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2022.11.22インボイス開始1年前 その4
2日続けて発信することになるとは思っていませんでしたが、またインボイスの激減緩和措置の案が浮上してきました。
今回は浮上してきた案は、売り上げにかかる消費税のうち、2割を上限として納付するというものです。
例えば1000万売り上げがあったら、その売り上げにかかる消費税が10%で100万円。そのうち2割の20万円を納付限度額とするというものです。
一見良いように見えますが、フリーランスの仕事をしてる人たちが問題にしていることと、根本的なところが違ってます。
インボイスを発行するためには、免税事業者は課税事業者にならなければいけない。だからフリーランスの人たちが仕事を回してもらえなくなって失業する人が出てくる。だから反対の声を上げています。
この部分と、「納める税額減らすよ」は、イコールではないですよね。
だから、「免税事業者は今まで通りインボイスを発行しなくて良い」に近づける対応策でなければ、かみ合わないと思います。
もう一つ問題点があるので、それはまた明日。
豊村
岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。