IKEDA隊長コラム
2022.08.21高性能エアコンが大人気?
隊長です。
今回は「隊長の気になるニュース」です。
先日の朝日新聞朝刊記事に『売り場に異変「高性能」人気』の見出しがでてました。
節電意識が高まって省エネのエアコンが売れているそうです。
エネルギー価格の高騰や、猛暑の影響もあり古くなったエアコンの見直しをされている方々が多いようです。
これまでででしたら、エアコンは「帖数」と「価格」で選んでしまうケースが多かったかと思いますが、省エネ意識も高まり、安かろう悪かろうではなく、きっちり性能を見極め購入されている方が増えているようです。
微力ながら弊社でも家づくり学校2Hで、同様の内容を長年お話してきていて、省エネエアコンの購入意義や選び方、値段で選んでは✗などレクチャーしてきました。
あくまでも、弊社のお客様ベースでしかありませんが、世の中のニーズがここまで進んできたことは嬉しい限りです。
記事中にもリビング向けの一般的な15万円前後のエアコンよりも電気代が節約できる30万円前後のものを選ぶ人が多いとのこと。
おそらく、14〜20帖辺りの☆☆☆☆☆エアコンだと思いますが、これから買い換える方は高くとも☆☆☆☆☆を選ぶことをおすすめします。
全然電気代は異なりますからね。
また記事中には■エアコンの節電術たる項目も・・・・・・
●10年以上前のものは買い替えたほうがいい・・確かに、エアコンの性能はこの10年でより高性能化しましたからね。
●外気温が35度以上は「つけっぱなし」運転、30度程度ならこまめに消す・・より断熱の性能が向上すれば30度程度でも消費エネルギーが少なくなるので「つけっぱなし」でも良いと思います・・。
どちらかと言うと、一定期間、旅行等で不在であれば消しておいて良いと思いますが、断熱性能が高ければ24時間、季節間つけっぱなしでも良いです。
↑の写真は今年完成した一戸建て住宅に設置したエアコン。ロフト辺りに設置していて2Fの廊下、ホールスペースに冷房運転するように計画しています。
性能が高いと個室個別設置にすると冷房効果が高く、直ぐに温度が下がり、寒くて付けたり消したりになるので、パブリック空間から各部屋に行き渡るように計画しています。(部屋の利用方法や扉の設置方法にもよりますが)
戸建住宅でなく、賃貸住宅等、住まいのジャンルや性能も異なるので一概は言えませんが、先ずが、エアコンの選定方法が社会的に変わってきた事は◎ですね。後は、ご自身住まいを建築する日が訪れたならば、等級6など断熱性の高い住宅を建築し、エアコン機器選定と設置方法をしっかり考え、24時間運転でも省エネかつ快適な住生活を目指してほしいと思います。弊社でもあり方、取り付け方に日々知恵を絞り出していますので・・・笑
ということで、隊長の気になるニュースでしたー。
隊長
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IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m