IKEDA隊長コラム
2023.04.07増え続ける「空き家」
隊長です。
増え続ける空き家・・・・・
昨今、新聞紙面でも「空き家」に関する話題が絶えないようです
先日の朝日新聞記事でも「更地にすると固定資産税増」や「建築基準法」などの制度も課題の一つである記事が掲載されていました。住宅を解体すると更地に・・・更地になると固定資産税が約3倍に・・・・なら解体しないほうが・・・→放置に
2021年に新たな緩和制度もスタートしていますがなかなか進まずと・・
念のため、空き家になる前の対策として、以下のようなことが考えられます。
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定期的なメンテナンス:定期的なメンテナンスを行い、建物の劣化を防ぎます。屋根や外壁の傷み、排水溝のつまり、雨漏り、窓ガラスの割れなどを早期に発見し、修理することで、建物の寿命を延ばすことができます。
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賃貸物件としての活用:空き家を賃貸物件として活用することで、収入を得ることができます。ただし、建物が古い場合や地域の需要が低い場合は、賃料の設定が難しいため、事前に市場調査を行う必要があります。
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二次利用の検討:建物が使われなくなった場合、別の目的に使うことを検討することもできます。例えば、カフェ、書店、駄菓子屋、子育て支援や高齢者施設等などに改装することで、新たなビジネスチャンスを生み出すことができます。
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継承対策:家族や親族がいる場合は、相続対策を行うことも重要です。遺言書を作成したり、不動産の贈与や売却を検討することで、家族間でのトラブルを避けることができます。
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防犯対策:空き家になる前に、防犯対策を行うことも大切です。不審者が侵入できないように窓やドアの鍵を交換したり、監視カメラを設置することで、万が一の事態に備えることができます。
空き家は立地や建物状態にもよりますが、空き家になる前の対策が重要なんですね。
また、法律等の法改正により、最近では再建築不可物件の利活用の可能性もでてきているそうです。
私達のエリアでは、お隣練馬区では独自の制度も始まっているそうです。(未接道物件等)
おかにわ建設でも「アキヤラボ」たる地域で空き家の利活用や西東京市より「空き家バンク」と取扱を受けているなど、空き家活用への取り組みも行っていて、いくつか事例もでてきています。
空き家は今後増え続けていきますが、地域で対策を考えていけば、空き家が空き家でなくなり街の衰退の軽減でき、むしろ発展に繋げられる可能性もあると考えます。私達も、まだまだですが、家造りだけでなく、空き家への対応もしっかり取り組んで参ります!
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IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m