パッシブデザイン -Passive Design-
私たちが家づくりで大切にしていることの1つに「低エネルギー」があります。
太陽の光、熱、そして風といった「自然本来のエネルギー」を活用することで、
冬に暖かく、夏には涼しく、風が流れ太陽の光で明るい住まい。
それは、四季折々の豊かな変化を楽しむかつての日本家屋のような住まい……。
エネルギーを使わない暮らしは、人の身体にも地球環境にもやさしい暮らし方でした。
過度な設備機器に出来るだけ頼ることなく、ほんの小さなエネルギーで心地よく暮らせる住まいとなること。
その設計思想・設計手法が「パッシブデザイン」です。
パッシブデザイン 設計の5つの要
断熱・昼光利用・日射熱利用暖房・自然風利用・日射遮蔽
まずは、5つの設計手法を用いることで住まいの断熱や気密の性能を高めたり、
光や風の通り道を設えることで「そもそもエネルギーを使わない」建物にすること。
※ 住まいの性能、設計力について詳しくは、おかにわの家づくりをご覧ください。
さらに、「パッシブ・ソーラーシステム」や「パッシブ冷暖」「太陽光発電」と呼ばれる設備機器を加えることで、省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現することができます。
ここでは、暮らしをさらに快適にする「パッシブシステム」についてご紹介していきます。