ヒノキガラスハウス 受け継がれる木材たち 

設計中

こんにちは!設計の秋吉です!設計契約が始まった四月。

「昔の家のものを残したい――」

家づくりへのエピソードをお伺いしつつお建て替えを計画している施主様の思いを、叶えるため
今回社員大工である坂井大工が丁寧に解体を行ったのは、築75年のヒノキの床材です。
(建築基準法制定前に建てられた、まさに歴史あるお住まいでした)

正直、「もう裏は腐っているかもしれないな…」

という気持ちで臨んだ解体工事でしたが、
なんと解体してみると、まったく腐りもなく、製材すれば再利用可能な状態!

無垢材の力強さと普段は解体してしまえばすべて
「廃材」「ごみ」になってしまいますが
今回の解体工事を通して、
「本当はまだ使えるものがたくさんあるのではないか・・・」と
あらためて考えさせられた出来事でした。

 

 

 

そしてきっとこの床材は、
100年、いやもっと先まで受け継がれていくはず。
そう思うと、
難易度は高めですが
こんな素晴らしい仕事に巡り合えたことが、
本当にラッキーだなあとしみじみ思う今日この頃です。

時代共に受け継がれる木材たちはいったいどうなるでしょう^^

でわでわ~~

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