『予算の決め方』迷子が増えています・・・

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住まいの予算、どうやって決めてる?

家づくり・家探しを考えるとき、「予算をいくらにするか」という点は

誰もが通る悩みです。

特に、物価があがり続ける昨今、以前とは常識も変わってきていて

「どう考えたらいいの?」というご相談が増えています。

 

住宅の予算について多くの方が「今の家賃と同じくらいなら大丈夫かな」とか

「銀行が貸してくれる上限いっぱいまで」といった基準で決めがちですが、

それだけでは本当に安心できる資金計画とは言えません。

住宅を建てる(買う)お金だけを見ていると

住んだあとに予定外の支出が出てしまう、ということも発生してしまいます。

暑すぎる夏に暴風雨・・・これからは「ランニングコスト」も注目です

住まいは建ててからが本番です。

暑すぎる夏が「当たり前」になっている昨今、これからは光熱費は家計に直結します。

さらに、修繕費や万が一の対策などのランニングコストも発生してきます。

断熱性能が高ければ冷暖房費は抑えられ、耐久性の高い素材を使えば修繕費の負担も少なくなります。

こうした要素を考えずに予算を組むと、暮らし始めてから「思ったより支出が多い」と後悔することも。

また、建築費用は年々上昇傾向にあります。

光熱費がかかる家に我慢して住み続けるより

早めに計画を立てることで、コストを抑えながら理想の家を手に入れられたい。

そう願う方が増えています。

住宅の進化にあわせてローンのあり方も変化しています

かつては「35年ローン」が最長で一般的でした。

しかし最近では、金融機関によっては 40年ローン、場合によっては50年ローン を利用できるようになっています。

「返済期間が長いのは不安」と思われるかもしれませんが、

長期ローンにはメリットもあります。

毎月の返済額を抑えられるため、ゆとりある資金計画が立てやすくなるのです。

その分、教育費や老後資金など、ライフステージごとの支出に備える余裕が生まれます。

さらに、繰上げ返済を活用すれば、将来の収入状況に合わせて柔軟に期間を短縮することも可能です。

長期優良住宅なら金利優遇も

もうひとつ注目したいのが、長期優良住宅制度です。これは国が定める基準に適合した住宅に与えられる認定で、耐震性や省エネ性、維持管理のしやすさなどが一定以上であることを示します。

長期優良住宅に認定されると、税制優遇や補助金の対象になるだけでなく、住宅ローンでも金利の優遇が受けられる場合があります。特に「フラット35S」などは金利引き下げが適用され、長期的に見て大きな負担軽減につながります。

プロの意見で将来を見据えた計画を

岡庭建設では、「9月21日に住宅ローン 新常識講座」を開催します。

住宅ローンをうまく活用する方法や、高品質な家だけが受けられる優遇制度や助成金、

そして光熱費や維持費を含めた総合的な予算の考え方まで、専門家が丁寧にご説明します。

銀行ローンのプロと住宅のプロの両方の視点から、これからの資金計画についてお話します。

しかも、講師の中島さんは岡庭建設で家を建てられた「おかにわファミリー」の一員。

住まい手の方目線でいろいろな相談も可能です。

こんな方に特におすすめです。

  • 月々の返済に不安がある方

  • 35年を超えるローンについて知りたい方

  • 長期優良住宅での金利優遇を活かしたい方

住まいの資金計画は「なんとなく」で決めるのではなく、長期的な視野で考えることが大切です。ローンの返済期間を柔軟に選べる時代だからこそ、長期ローンや優遇制度を上手に取り入れ、安心の暮らしを実現しましょう。ぜひ個別相談会で、将来を見据えた住まいの計画を立ててみませんか。

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