IKEDA隊長コラム
2018.12.17練馬区夕やけハウス/杉の空間と造作家具
12月15日〜16日に開催された「夕やけはうす 完成見学会/練馬区」
お陰様で盛況で終えることができました。
初日は太陽熱をふんだんに取り込む空気集熱式ソーラーにてその暖かさを体感して頂くことが
できましたが、二日目は今年一番の冷え込みと、ぐつつく天候のため、その恩恵を体感すること
ができませんでした。・・涙
でも見所一杯、木と自然素材を多用した「夕やけハウス」のお住まいを堪能頂けたようです。
構造材は、国産杉、床と天井にも杉を多用した空間はなんとも落ち着きのある空間に仕立て上げられます。
夕やけハウスは、数多くの家具類も、大工の手により作り上げられています。
キッチンも正しくマイキッチン!。とばかり、高さや収納方法なども「夕やけハウス」のお客様
にあったオーダーメイドのキッチンです。天板になるステンレスも常にオーダーで制作している
んです。今回はアイランド型としてデザインしてみました。奥にある扉内はパントリーです。
キッチンシンク前にあるのは食器棚。テーブル横から、頻度の高い食器の出し入れするために
作られたものでもあります。シンクより少し高くすることで、洗剤やキッチンの上に載せた食器類
がリビングから見えなくもなります。ちょっとしたことですが、造作家具により長きにわたり
生活しやすくなるんですね。これって意外と大事なんです。だって一生利用していきますからね。
キッチンは、家造りと一緒に造作する必要がありますが、それ以外の部分では予算とにらめっこ
しながら、造作家具の有無を皆様検討されていきます。
例えば、写真上の中央にあるのはテレビ台。こちらのテレビ台はも造作家具です。でもテレビ台は
家づくりと一緒に造作される方もいれば、住まわれて数年後に造作を依頼されるかたもいらっしゃいます。
ようは後で造作しておけるものだから、必ず新築時でなくても大丈夫なんです。
また、作り方も様々。こちらのテレビ台はラックの扉を格子にして、扉内にあるDVD等の機材が
見えない工夫がされています。扉が閉まっていても、格子であることで、リモコンの赤外線等の信号を
通すことができる、機能とデザインを考えた逸品です。
ちなみに写真右中央にあるのは、電話台+収納。こちらも機能とデザインから「夕やけハウス」オリジナル
の電話台です。とまだまだ到るところに工夫一杯の「夕やけハウス」ですが、その一部をご紹介させて
頂きました。
これにて、2018年の見学会他イベントはすべて終了となりました。
年明け2019年
1月19,20日には西東京市にて新たな取り組みを含めた住まいのお披露目を行います。
年末ころから告知いたしますので楽しみにお待ち下さいね。
隊長
岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー)
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