IKEDA隊長コラム
2019.03.22木造施設/中大規模木造
最近は、住宅だけでなく診療所や福祉施設、酒店など、住宅以外の木造建築や住宅規模でなく中規模
の木造施設建築もご要望頂いているところです。
時代といいますか、世の中の流れといいますか、以前は鉄筋コンクリートと鉄骨造で建設されて
いた建築物が木造で建築される傾向にあります。
【公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律が・・・】
平成22年に「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が制定され、低層の公共建築物
については、まず木造から計画を進めることが法律で義務付けられることになりました。
日本は世界屈指の林産国なんですね。国土のなんと7割が森林に覆われている、大資産を所有している
国なんです。なのに、その国産材や地域材の利用が低いということで、このような法律が制定されたと
いうことなんです。あれから9年が経ち、公共だけでなく木造の住宅や非住宅でも木造化も進み、昨今
このような、住宅以外でも木造化が進んできている状況です。
2020年から始まる「東京オリンピック」の会場となる国立競技場や、各関連施設でもすべてでは
ありませんが木造化が進められています→「独立行政法人日本スポーツ振興センターホームページ」
【おかにわ建設でも以前から木造施設・中大規模木造に】
こちら西東京市で営まれている診療所
「保谷内科呼吸器科クリニック」
今から15年ほど前に弊社の設計施工で建築された中規模の木造施設建築(診療所)なんです。
花粉症の隊長も、毎年この時期に薬をもらいに訪れます。(風邪ひけばいきますが・・・笑)
ということで、今後は更に木造施設・中大規模木造に取り組んでいく機会が増えそうです。
また、地元西東京市の保育園や学校等が木造施設になることを期待しております。
隊長
岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー)
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