IKEDA隊長コラム
2019.06.11木造耐火建築/中野区ではじまる
中野区で新たな家造りが始まります。
昨年板橋区で完成した「ちょうゆうの里」に引き続き木造耐火の住宅建築物です。
木造建築なのですが、鉄筋コンクリート造1時間耐火と同じ性能を持ち合わせています。
*1時耐火とは=いわゆる火災等で1時間火熱された場合でも、建物が倒れない、構造が
そのまま保たれている構造性能を意味します。
昨今、小規模住宅だけでなく、大規模から中規模建築物、店舗や学校などの建築まで木造
で建設されることがとても増えてきています。
森林資源豊かな日本だからこそ、木という資産を多用しどんどん木造化が図られてほしい
ですね。
さて、ハウスネームはこれからですが、先日地鎮祭が執り行われ、いよいよ工事スタートです!。
木造耐火は、木の表面に厚い石膏ボードを張り巡らせます。そう、構造は木材ですが
その木材が燃えないように、被覆が何枚も重ねられていきます。通常の石膏ボードより
も大分厚いので、それだけ重さもあります。これを貼るのが意外と大変なんです。
でも、昔でたら耐火建築=鉄筋コンクリートと言う考え方しかありませんでしたが、木造で
実現できる時代がやってきました。
今後、木造なのに4階、5階建ての建物や、学校や商業施設他の非住宅の木造建築物も
目にする機会が増えることでしょう。
また、工事状況等お伝えして参りますね!
隊長
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