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IKEDA隊長コラム

和の住まい住まい推進リレーシンポジウムIN東京/TBN

隊長です。

 

11月26日、本年12月にキックオフ〜始動される、JBN全国工務店協会の東京支部(連携団体)東京ビルダーズネットワーク(略称:TBN)が発足されます。微力ながら隊長も副会長として力添えして参ります。

 

その、TBNキックオフ前に本部JBNと連携したイベント「和の住まい住まい推進リレーシンポジウムIN東京」を開催いたしました。(参加者:リアル&オンライン100名程)和の住まいの良さを伝承、残していく取組で、国の住宅政策の一つにもなっているんですね。(前回が北陸、次回が東北へ)

 

 

 

その関係もあり当日のプログラムは3部構成になっていて

 

【第一部】は国土交通省・林野庁・経済産業省の3省それぞれから、和の住まいや木造住宅施策についての取組などが発表され、参加者の方々からも施策として取り組まれていることに初めて気が付かれた方も多かったようです。

 

【第二部】は基調講演。建築家の堀部安嗣です。

「和の住まい、情緒と性能」と題して講演頂きました。

 

「和」とは、足し算であり「いまあるものをいかす」考え方である

 

元からある景色の中に、建築が足され景色になる。既存の建築物を活かし更なる豊かな建築に・・。

堀部先生の独特な感性と考えを元に、これまで影響を受けてきた建築や、手掛けた建築事例を元に講演されました。

 

【第三部】は堀部先生とTBNメンバーとのパネルディスカッション

 

リアル&オンラインの方々からもご質問を頂きながらのパネリングです。

比較的多かった質問として、「よい建築や住宅を作っていきたい気持ちは持ち続けていますが、世の中はコストや生産性を重視るするなかで、現実的には難しい・・どうすればよいと思うか?」的な質問でした。

 

堀部先生からは、講演の中の言葉としてもありましたが「価値を評価する」

日常の仕事に日々追われてしまうなかで、自らが取り組む建築への価値とは、そしてそれに対する評価(対価)とは・・。これらをしっかり考え取組んでいくことと・・・。

 

ここに関しては、私達が考える「住宅・建築」のあり方考え方に近く、なんだか嬉しいきがしましたし、とても勉強になりました。

 

ラストは、隊長から謝辞挨拶。以上のことなどを含め、3省の皆様、堀部先生、メンバー工務店の仲間たち、そして参加者の皆様に御礼を述べさせて頂きました。

 

堀部先生の事例のなかで「町の中で人々や商いの方々の共存共栄により、魅力的な町に、もっと、誰もがこの様な考え方を持つことが重要だと」

 

今回のイベンをを介して、中小工務店や設計業界他の方々がそれぞれに活躍しつつも共存共栄しあう。

JBN&TBNの仲間達はそのような取組ができたらと感じた一日でした。m(_ _)m

 

 

隊長

 

 

 

 

 

 

 

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隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m