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IKEDA隊長コラム

練馬区新築完成お披露目後記

隊長です

 

先日、練馬区で竣工いたしました中宮のたから家」の完成お披露目会が開催されました。

 

木と自然素材を多用しつつ、高断熱、高度省エネを実現した延べ床面積42坪のお住まいです。

 

外気温が高い中で、室内はひんやり!

 

と体感していただきたいところだったのですが、猛暑つづきでエアコンの工事が遅延すると言うハプニングが・・・涙

*(ご来場者・スタッフの皆様に御迷惑をm(_ _)m)

 

猛暑の中でお越しになられた方々には、大変申し訳なかったのですが、その中でも参加者の方々から多く頂いた言葉が

 

「我が家より全然涼しく感じる!」

 

「我が家と室温が全然違う!」

 

と、予想外の言葉を多く頂きました・・・・・涙。

 

その体感は、今後中宮のたから家」のお施主様にしっかり堪能していただこうと思います。

 

↓の写真はリビング空間につながる大きな吹き抜け

 

吹き抜けがあると、冬寒い・・・・との印象をもっておりかたも多いですが中宮のたから家」はこの吹き抜けが、住まいの温熱環境を安定的なものにしてくれるんですね。

 

冬は、「パッシブ冷暖」(床下エアコン)の暖房熱により床下から、この吹き抜けを介し2階までその暖かさを届けてくれます。

 

 

 

 

 

断熱性能が低いと、この吹き抜け空間で暖気が冷気に負けてしまい、コールドラフト現象により1階に冷気をおとしてしまうのですが、断熱性能が高くなると、冷気が暖気に負けてしまうので、上昇温度が2階までしっかりあがることができるんです。

 

それだけ、断熱性能を向上させると、住まい全体の温度にさも減り、不快な温度差を軽減することができるということなんですね。

 

そうそう、「中宮のたから家」は長期優良住宅はもちろん、東京都が推進する「東京ゼロエミ住宅」の最高レベル「水準3」を実現!

 

かつ、再生可能エネルギーや蓄電池なども導入し家庭のエネルギーを自給自足しているんです。

 

故に、様々な要素が絡み合い、それなりに難易度のある住宅でしたが、さすが、設計の芹沢リーダーの技術力でその複合的な要素を紐解き対応し、素敵な住宅が完成しました。

 

昨今、高度省エネ、再エネ他住宅のあり方も変化しつつあります。私達の大切にしている技術力も引き続き高めより良い住宅建設に寄与していきたいと思います。!

 

 

隊長

 

「中宮のたから家」

 

設計担当:芹沢・池田

工事担当:田野監督

 

 

■ 敷地面積:約 53 坪 延べ床面積:約 42 坪

■ 地上二階建て

■ 木造:在来軸組工法・小屋組み

■ 耐震等級3等級(最高等級)

■ 長期優良住宅 認定

■ 東京ゼロエミ住宅 水準3 認証