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IKEDA隊長コラム

「さようなら4号特例」にて登壇/4号特例?

隊長です

 

今月1月22日(月)東京大学弥生講堂にて登壇させて頂くことになりました。業界向けですが・・。

 

「さようなら、4号特例」

 

正しく、業界向けのタイトルではありますが、2025年4月〜改正建築基準法と改正省エネ法が同時に施行いたしますので、その話題に関わるセミナーです。

 

4号特例?審査時間への影響・・・・

4号特例の縮小→これは構造計算等が審査対象になる

 

制度的な話題で恐縮ですが、これまでは、4号特例といって、小規模な木造2階建住宅等については、設計者が設計することで建築確認申請の審査が省略されていました。それが、2025年4月以降、建築の許可を取得する際の審査の対象になると言うことなんですね。当然ながら、お施主様や社会的には望ましいことですから、歓迎の制度ではありますが、一部の業界関係者や審査機関等では、審査時の書類が増えたり審査時間が長くなるなど、少なからず影響がでてくることになります。ゆとりある設計期間や工期を考慮する必要は、お施主様にもでてくると考えられます。

 

長期優良住宅を手掛けてれば

ただ弊社もそうですが、長きにわたり構造計算(専門的な名称では許容応力度計算と言います)を取り入れた設計や、長期優良住宅等を手掛けている工務店等は、すでに確認申請と長期優良住宅を同時に申請しますから、正直生産者側での、資料作成には大きな影響はないですね。むしろ、今後審査期間へ申請の大半が長期優良住宅相当の申請資料と審査対象になることで、審査時間の長期化が懸念されるところです。また、上記の制度を採用していなかった事業者にとっては、負担は多大かつ学びも必要かと思います。

 

 

 

シンポジウムでは

シンポジウムでは、基調講演2として登壇を依頼されておりますので、工務店個社の立場や、業界団体として俯瞰した内容で講演を予定しております。まだ資料作成作成中ですが・・・・汗。

基調講演と併せて、パネリングも行われるので、そこでは、国交省関係者、学識者、各業界関係者でこのテーマにそって熱く?議論するそうです。産官学の議論ともあり、募集は200名とのことですが、すでに200名超えの参加申し込みで50名程度追加できる準備をしているそうです・・驚

どの様な議論になるかは・・・・開催後にコラムでご報告いたしますm(_ _)m

 

 

隊長

 

 

 

 

 

 

 

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