IKEDA隊長コラム
2023.12.27省エネ性能ラベル表示始まる/2024年4月
隊長です
早いもので、年の瀬・・2023年も残すところあと少し。
皆様にとってどの様な一年でしたでしょうか。
隊長としては、何だか忙しい一年であった気がします。忙しいのは嬉しい限りですが、家造りだけでなく、木ノベーションや不動産関連など、いただくご相談も多岐に渡ってきていて、また、その様な対応体制準備も進めてきたことから、ご信頼をもとにご相談いただけていた気がします。また2024年も引き続き、地域に信頼されるべく住生活に関わる取組に磨きをかけて参る所存です。
さて、話は変わりますが、2024年以降は住生活にまつわる住宅施策や制度などが目まぐるしく変化してまいります。
これは、カーボンユートラルの実現や、少子高齢化社会を受けてこの先の国内の住生活を見据え、法改正や制度変更などがより進んでまいります。
その一つでもあるのが「省エネ性能表示制度」です。
「省エネ性能表示制度」?
「省エネ性能表示制度」とは、2024年4月から開始される、住宅の省エネ性能を表示する制度で、その名の通り省エネ性能に特化した表示制度でもあります。
これは特に
◯新築分譲住宅
◯新築賃貸住宅
を建設する際に求められるもので、分譲住宅や、賃貸住宅は、不動産ポータルサイトなどを閲覧して物件を選定されることが大半ですが、これまでは、立地たる駅からの距離だったり、家賃だったり、設備他を見比べながら物件選定がされていました。
そこに、その住宅の断熱性能やエネルギー性能、目安となる光熱費などが掲載さるることができ、家賃だけでなく光熱費や断熱の性能により暑さ寒さに対する検討もできることになります。よって、4月以降の物件には、省エネラベル表示がされる物件が一般的になりますから、今後は立地等だけでなく、省エネ性能をしっかり見極め物件選定することをおすすめします。
故に4月以降に物件選定するか、現在検討中の分譲住宅や、賃貸住宅などを検討中のかたは、同様の質問を宅建業者の方に問いかけると良いでしょう。
ちなみに、岡庭建設の分譲住宅や賃貸住宅(ロエミシリーズ)は東京ゼロエミ住宅の準拠した住宅ですので、ZEH水準以上かつ断熱性能も最近では等級6相当の販売賃貸住宅が主流になっています。また、今回の制度にのっとり、4月以降は表示をはじめて行く準備を進めております。また、物件他、この様な制度を含めアナウンスしてまいります。
と言うことで、今回は年始以降に始まる「省エネ性能ラベル表示」についてのコラムでした。
参考になれば幸いです。
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