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IKEDA隊長コラム

石川県輪島エリアへ/木造応急仮設住宅

隊長です。

 

石川県能登半島エリアに全国の大工、建設職人が集結して建設している木造応急仮設住宅を一般社団法人全国木造建設事業協会(JBN全国工務店協会+全建総連)が手掛けています。報道された通り、一部の引き渡しを終えましたが、他の団地は完成に向け大詰めに入っております。隊長も今週はじめに現地の主幹事工務店にアテンドしてもらい東京のJBN(TBN)役員メンバーで状況把握等をしました。
 

石川県輪島市や能登地域の木造応急仮設住宅建設状況について

2024年1月に発生した能登半島地震は、石川県輪島市や能登地域に甚大な被害をもたらしました。これに対し、一般社団法人全国木造建設事業協会が中心となり、被災者のための木造応急仮設住宅の建設が進められています。(全木協の東京は岡庭建設が代表主幹事会社となります)

 

建設の進捗状況

現在、全国木造建設事業協会は、迅速かつ効率的な木造応急仮設住宅の建設に取り組んでいます。

4月に1団地を引き渡し、残りの団地の引き渡しに向け、急ピッチで建設作業が進められているところです。

↓写真は町野の198戸の団地の状況。外壁が貼り終わった棟もあれば、まだまだ、下地状態の棟も・・・。

 

 

 

 

 

 

 

全国から集まる大工さんや建設職人:

  • 全国各地から多くの大工さんや建設職人が労働者供給事業等を経て技術と労力を提供しています。彼らの協力によって、迅速かつ高品質な住宅建設が実現しています。
  • 建設現場では、地元の職人や全国から来た職人が協力し合い、技術交流や相互支援が行われていると思われます。ただ、昨今報道等からも建設労働者が激減している状況から、現地でもまだまだ職人不足の状況です。

 

岡庭建設の社員大工たちも:

そこで、当社の社員大工たちもその応援にと、数名現地へ向かう準備を進めております。

一刻も早い被災地の居住環境確保と、被災者の安らぎの場となる住まいの確保に向け現地入り予定です。その際にはコラムで報告したいと思います。

 

一般社団法人全国木造建設事業協会による木造応急仮設住宅の建設は、被災地における住民の安心と安全を確保する重要な取り組みです。地域の復興に向けた様々な支援活動とともに、今後も迅速かつ効率的な建設を進め、住民の生活再建とコミュニティの再構築が、一日も早く実現することを願いつつ、いち早い引き渡しに向け今後も力を注いで参ります。

 

隊長

 

 

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IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m