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タワマン節税の終わり その6

2024年から変わるタワマン節税ですが、どのように変わるのか?

 

今まで書いてきたように、

相続税における評価額が、市場価格とくらべると著しく低くなる。

 

これが、節税のポイントです。

 

ここにメスが入り、評価額は市場価格の6割を限度とすることになります。

 

前述の計算でいうと

 

≫死亡時に借金がまだ8000万円残っていて、マンションの市場価格が9000万円であり、他に財産が3000万円あったとします

 

市場価格の6割ですから、9000万×0.6=5400万円

 

5400万+3000万‐8000万=400万に相続税が課されることになります。

 

これが始まるのが、2024年1月からですので、今タワマンを持ってる人は、年内に贈与したほうが良いかもしれないですね。

 

でも、良くも悪くもこの節税ができたから、タワマンを買った人もいるわけで、そういう人たちがいなくなったら、タワマンが売れなくなって、市場価格も下がるってことも考えられますね。

景気にはよくないのでは?

 

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豊村

 

岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています

 

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