IKEDA隊長コラム
2017.02.21日野市での完成見学会報告
先週末、日野市高幡不動で開催された、「とおりみちの家」
お陰様で60名を超える方々にご参加頂きました。
「とおりみちの家」は敷地特有の緑の見える景色を、住まいにそのまま取り込む計画。
南北に繋がるリビング・キッチン。写真は北側の緑の借景を取り込みつつ、南側の自らの
お庭も展望できる贅沢な居場所です。
ダイニングテーブルに腰掛けながら、借景を楽しむことが出来ます。
また、南側と北側に掃き出し窓があることで、南北を通して通風力を向上することができ
ます。夏の時期も、可能な限りエアコンの利用時間を減らす事ができそうですね。
リビングの延長には、小上がりの畳スペース兼ワークスペースが。
小上がりタタミは、丁度椅子に座る高さと同じ。腰掛けながらテレビを見たり、ソファーや
ダイニングす座る家族と同じ目線で会話することができますね。
ワークス−ペースの奥に見える開口部は・・・
ただの壁にするのではなく、障子で仕切り、玄関から行き来する家族の気配を感じられる
ように、玄関も明るく風通しの良い居場所としています。
どうでしょう、なんとなく3枚の写真で、リビング・キッチン、ダイニングや小上がりの
関係性が見えてきましたね。
木をふんだんに使った空間に小上がりや家具など職人の技術が最大限いかされています。
左奥にあるのが、2階に通ずる階段。こちらも、大工のお手製!
ハコの階段と、家具を組み合わせて梯子状の階段で2階に登ります。
このように、敷地のポテンシャルを活かし、住まう人の考えを人の技術と自然素材いっぱい
の暮らしづくりが私達の家造りでもあります!。
隊長