IKEDA隊長コラム
2019.05.14マンション解体
本日は「マンション解体?」についてのコラムです。
先日の朝日新聞に私達の住生活に関わる大きな問題記事が掲載されていました。
『マンション解体』
様々なメディアでも取り上げられていますし、国や都道府県、さらには市区町村でも
今後のマンション問題への対策が進められています。
20年後の2040年頃には築40年を超えるマンションがなんと350万戸
現在の5倍以上に増えるそうです。更にその先は・・
何が問題なのか・・・・
マンションに住まわれている方は、気になるところですよね。
マンションも当然月日が経てば古くなる、古くなれば修繕が必要
その先には解体、建て直しする日がやがてやってきます。
そのときに、住人の方の『判断力』と『資金力』が重要となります。
記事にも掲載されていますが、マンションを仮に解体する場合
①建て替える
②更地にして売却する
の2つの方法があります。
①の場合は所有者の4/5、②の場合は所有者全員の合意が必要となります。
①は4/5(80%)の方々の合意ですから、マンションの世帯数にもよりますが
かなりの割合での合意が必要となります。なおかつ売却の際には全員ですから、これまた
合意を得るまでには相当の月日が必要になるかもしれません。
(解体をも考える際には先を見据えた話し合い、早めの行動が必要かもです)
不特定多数の方が住むマンション、なおかつその中で所有者が入れ替わることも多々あります。
これからマンションを購入する事を検討されている方は、年々上がり続ける大規模修繕費と
合わせ、(最近は海外の方が購入するなどで修繕費を支払わない人もいるとか・・)
その後の解体、売却プロセスなども確認しておきたいですね。
最近は、マンションの高額化もありますが、先のことを見据え自身の判断で行動できる『戸建て』
を選ぶ方(中古住宅を含め)が増えてきているようです。
これから家さがしを始める方の参考になれば幸いです。
隊長
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岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー)
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