IKEDA隊長コラム
2022.02.02インスペクションしてきました/性能向上へ
隊長です
リノベ&新築 モデルハウス「ふじまちテラス」が完成したから?・・ではありませんが、最近大規模リノベ、性能向上リノベのお問いかけが大変多い状況です。
故に、リノベするにあたり建物インスペクション(建物調査)が続いております。
インスペクションって何するの?
とても、コラムでは書ききれない内容なので機会をみて、IKEDA隊長チャンネルで「インスペクションって?」となる番組造りたいと考えてますが
例えば
建物の外壁、基礎にひび割れがあるか? あればその隙間の幅は・・・隙間の深さは・・・
内部であれば、雨漏りした形跡があるか、シロアリに食害を受けた形跡が無いかなど
ざっくりでごく一部の内容ですが、一定の基準に基づき確認していくことを言います。
最近は、既存住宅状況調査(建築士のみ)という資格も国の制度で始まり、公式的な検査方法や中古住宅売買時などでも行われる調査方法でもあります。(弊社はオリジナル調査方法も含めてます)
こちら、皆様のご自宅にあると思われる床下点検口、弊社では床下収納庫にしていて、これは滅多に覗く場所ではないので、普段は収納で利用しつつ、点検等の際に取り出し覗く、機能と建物維持の両面利用を施しています。こちら、床下インスペクション中ですが、築40年頃以上前の住宅は床下が土のままが多いです。でも、インスペクションする場合はこの土の状態で建物の健康性他を察知することもできるんですねー。経験です!
その下の写真は赤いレーザーが見えるかと思います。(全景ですと自宅の中が見えてしまうので・・m(__)m)
そのレーザーから床の傾き等を改めてチェックすることができるんです。
弊社では、多様なインスペクションを行えるように機器や工具類を揃えています。
また、先日中古住宅の売買時等に利用できるよう、さらなる機器をレンタル開始しました。
インスペクションは、アナログとデジタル技術の融和がとても重要なんです。
↑↑↑は何をしているかと言うと・・・
基礎のチェック中?!
何をチェックするのか・・・
基礎の中に鉄筋があるか(築年数が古い建物は無筋の基礎も多いんです)、間隔は?
を調べる鉄筋探査機なんです。
これ以外と万能なんで、私達のインスペクションには欠かせない機器でもあります。
という事で、インスペクション連チャン中ですが、この様な人力と機器を上手につかい、多様な性能向上リノベに対応するべく建築技術を高めていってます。m(__)m
隊長
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隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m