IKEDA隊長コラム
2018.08.16フラット35中古タイプ「適合証明技術者」
住宅ローンの中で「フラット35」という商品を知っている方も多いかと思います。
質の高い住宅を条件に、35年間固定金利で借りられる長期住宅ローン商品で、
各金融機関と住宅金融支援機構が取り扱っています。
最近では新築住宅だけでなく、中古タイプや中古住宅+リフォームなど、既存住宅
の購入に向けた商品他、ラインアップも幅広いですね。最近は中古系も多いそうです。
新築住宅は、新たに一から建設するので、機構の判断で融資が実行されますが、中古住宅は
どの様に建設され、点検、メンテナンスしてきたのか中々わかりません。
そこで、中古住宅購入にあたっては専門性のある建築士がこのフラット35(中古タイプ)
の融資に適合する住宅か否かを判断する「適合技術者」制度を施行していて、2年に一度の
適合技術者講習会で受講し認められた人たちが「物件検査」を行いその判断を行うんです。
隊長も今から6年程前にこの資格を所得していて、現在岡庭建設では3名がこの適合証明技術者
の資格をもち、既存住宅の検査等を手がけています。
簡潔に言うと
中古住宅をフラット35の融資で借りたい!
↓
物件検査(ここを適合証明技術者が行う「適合証明の発行」*物件合格の場合)
↓
借入申込〜審査〜融資実行
という流れなります。→詳しくは住宅金融支援機構へ
最近は中古住宅購入+リフォーム、リノベーションの相談も多々ありますし、
この4月からの改正宅建業法により、中古住宅の状況を確認できる制度も整い
中古住宅からと考えている人も増えています。
中古住宅を購入する際には、この適合証明技術者、建物状況調査技術者のいる会社や人に
相談していくことをオススメします。(既存住宅への理解度が高いです)
当然、弊社でも適合技術者3名、建物状況調査技術者6名が在籍していますから
中古住宅から、と考えられているかたは気兼ねなくご相談くださいね。
隊長
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