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IKEDA隊長コラム

建設キャリアシステムがはじまります。

5月に引き続き、おかにわワークス2019/6月が先日開催されました。

 

今回の岡庭ワークスは「建設キャリアアップシステム」についてです。

 

昨年からこの「建設キャリアアップシステム」について度々、勉強会等を進めて参りました

 

が今回は、改めてこのシステムの理解と併せ登録作業も行いました。

 

そもそも「建設キャリアアップシステムとは?」・・・・

 

 

 

 

 

 

 

【建設キャリアアップシステムとは?】

 

 

いわゆる、建設職人のキャリアアップ(能力評価)システムでもあります。

 

2枚目画左の様に、建設職人の技量や職能に併せてレベルが示される仕組みです。

 

レベル1:見習い技能者

 

レベル2:中継技能者

 

レベル3:熟練技能者

 

レベル4:上級技能者

 

以上に大きく別れています。

 

実際にはこのレベルの中身として、経験年数、できる作業内容や資格の他、様々な基準

 

や求められる技能資格等も要求されています。

 

 

 

 

【なぜ建設キャリアアップシステムが必要なのか?】

 

 

減った・・と言われますが、世の中には沢山の建設職人が存在します。

 

一例ですが、「大工」という職種でも「大工」と言う立場がひとまとめで、その建設職人

 

がどのレベルの大工作業ができるのかが現状示すことができないんですね。

 

更なる例でいうと、おかにわの社員大工達も10代、20代、30代、40代と幅広い

 

世代の社員大工が在籍していますが、一人前に木造建築を完成させる技術をもつ社員大工

 

もいれば、一人前になるべく、日々技術等を習得しながら現場に携わるものもいます。

 

皆、一人前の大工、それも無垢の床や無垢の木を削ったりできる、昔ながらと現代の

 

テクノロジーを活かしながら一生懸命一人前の大工を目指しています。

 

 

 

 

【組み立てるだけの家をつくる大工と一緒にされたくはない・・】

 

 

ですが、世の中には様々な木造住宅があります。弊社の様に、木と自然素材を活かす技術

 

を必要とする住まいに携わる「大工」から、大手の様に工業化された建物を組み立てる作業

 

を主とした「大工」もいます。このように、目指すものも、日々の手がけるものも違うので

 

すが「大工」の一言でまとめられているのが現状です。

 

弊社の社員大工たちに話をきいても、一言 「道具も使わず組み立てる作業を主とした大工

 

と一緒にされたくはない・・」考え方は様々ですが、隊長は最もな意見だと思いました。

 

この様に、建設職人の職種で一纏めにならないように、技術や資格、手がけた現場経験等

 

を踏まえ、建設キャリアアップシステムにより、その職人の技量等の見える化ができること

 

と、真面目に取組んできた職人が評価されるようになります。

 

 

そして、今後はこの様なキャリアに応じて処遇も見直されていきます。

 

国の施策として、様々準備され、この4月からのスタートとなりました。制度や、システム

 

の関係もありますが、岡庭建設では工務店業界のフラッグシップ?というと偉そうですが、

 

「建設キャリアアップシステム」の利用を機に輝く職人を育て増やし、そして同様の想いを

 

もつ大工をはじめとした建設職人に集まって欲しいと願っております。

 

弊社では、「建設キャリアアップシステム」登録のアドバイスを含め登録のサポートも

 

行っております。「輝く職人の時代へ!」と考えられている方は弊社に問いかけくださいね。

 

 

また、状況を見てお知らせしてまいります!。

 

 

 

隊長

 

 

 

 

 

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