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IKEDA隊長コラム

台風19号についての備え等/2019年西東京・練馬

今までに経験をしたことのない台風19号が明日にも関東地方を直撃する可能性が高まっています。

 

特に風と雨のが猛烈につよい、海外ではスーパー台風と呼ばれるほどの大きさです。

 

その上で、万全の備えが求められます。

 

経験がないので、何とか大丈夫では?と思うかも知れませんが、それはその時。

 

今回は、まずはしっかりした備えを進めてください。

 

「岡庭建設HP・NEWSでも詳細にお知らせしています」

 

 

風の強さと雨の強さの影響度合いが、気象庁のHPや冊子にも公開されています。→気象庁

 

【風の強さと吹き方】

 

今回予想される、風速は、現段階で最大瞬間風速65Mとのことです。

 

上図からみても瞬間風速で60M以上になると外装材が飛散したり、状況によっては家屋が倒壊する可能性もあります。そのくらい大きな台風ということです。

 

◯その上で外部にある飛散しそうなモノ(すだれ、植木鉢他)をしまう。

◯自転車や等は家屋の一部に固定化する

 

など、飛散対策を施してください。

 

また、家屋が風で影響を受ける可能性があります。

 

◯窓ガラスが風圧により破損する

◯飛散物が飛来し窓ガラスが割れる

 

などの可能性もあります。

特に関東地方を台風19号が通過する時間が、夜から朝方の就寝時に通過する可能性も高いことから、窓ガラスの近くで就寝しないようしましょう。

 

 

【雨の強さと振り方】

 

つづいて、雨の強さと降り方です。

 

上図には1時間あたりの雨量が記載されています。80ミリ以上で猛烈な雨

 

今回予想されている関東地方の雨量が300〜600ミリ(日)。一日ですが、この雨量が数時間で降る可能性がある、すなわち、1時間あたりに、100ミリ以上降る可能性もあります。

 

雨量が増えると、河川の氾濫、マンホールや下水から雨があふれる、道路や家屋が浸水するなどの可能性も高くなりますので十分な注意が必要です。台風が近づく頃には、外出をしないようにしましょう。

併せて、車での外出も道が見えない、車が水没するなどの危険がありますので注意が必要です。

 

 

【災害への備え】

 

気象庁の資料に記載されている内容を参考にして、備品類の準備を進めてください。

すでに、コンビニ、スーパー等では品薄状態だそうです。少しでも多くの食料や飲料水を確保してください。

 

 

【万が一住宅家屋が被災した場合には】

 

先日の台風15号では、千葉県で被災された住宅、(屋根被害が多数)が多数発生しています。

台風19号は、それ以上の被害が予測されています。万が一住宅家屋に被害を受けたなどがある場合は、弊社にご連絡いただき、順次対応をさせていただきます。被害状況、被害戸数他、被害内容により時間がかかることが予想されますのでその旨ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

「備えあれば憂いなし」

 

最善の準備を施すようお願いいたします。

 

 

 

 

隊長

 

 

 

 

参考資料:「気象庁提供」 テキスト「大雨や台風に備えて」より