IKEDA隊長コラム
2020.03.10HK−BASE構造見学会報告/岡庭建設の構造
3月8日「HK-BASE 構造見学会(西東京市)」が開催されました。
25坪の土地に25坪の建物
その建物の構造をしっかり、家造りをご検討の皆様にご見学いただきました。
という事で、今回のコラムは構造目線で・・・(岡庭建設の構造とは・・はこちらでも)
【構造材】
構造材は主に関東近郊の材料が利用されています。地域材、国産材が主です。(一部構造強度の関係で外材も使用)
【耐震性】
耐震壁は強度の高い面材を多用し、一般住宅の1.5倍以上の耐震性を確保(写真の緑文字記載の白いパネル)
【断熱性・気密性】
断熱材は壁に高性能グラス−ウール(高密度)、屋根に発泡系を使用して充填(壁は気密シートを後で貼ります)
高断熱というだけでなく、その性能が定量的に示されている、東京都の「東京ゼロエミ住宅」の認証を受けています。
また、国の認定低炭素住宅も所得していて、国と都から省エネ性能の高い家として認定、認証されています。
最新の平成28年度の省エネ基準より
断熱性能で約30%程度向上 消費されるエネルギーを約30%削減(国の省エネプログラムによる計算)
【冷暖房機器】
「おかにわのパッシブ冷暖」を採用し、1台のエアコンで家中を暖房します。
それから、試験的に1台のエアコンで冷房をすることにも挑戦!
「おかにわのパッシブ冷暖」については完成見学会の際に詳しくご説明、体感頂ければです。!
構造見学会では、以上の構造そのものを知りたい方々も多いですが、それ以外にも普段目にすることのない部分を見て知ることができます。
例えば
「配線」→電線ってこの様なルートをたどりながら通るんだ・・・。
「ブレーカー」→20個以上のブレーカーになると、こんなに配線が多いんだー。
「配管」→赤い配管がお湯。青い配管が水。見てわかり易いだけでなく、何処を通ってお風呂を沸かすのか・・
など、なんとなく家の見えない部分の構造を知ることができるんですね。
これがとても大事なんです。
見学会で漠然と見てるかもしれませんが、次第に、見る目が養われ、いずれ自らの家を建築した際にはなんとなくこのあたりに配線がたくさん・・。お湯水の配管が・・・など記憶に残るようになります。これ大事なんですね。
構造の見学会は知りたい知識を得る場所でもありますが、ご自身の家の構造を理解する、インプットする履歴化する力を養う場でもあります。見ても分からないではなく、見ていくことで自然とその力を得られるかもしれませんし、今後リフォームする、家を受け継いでいく上でも大切な情報にもなります。(当然、図面も情報として残りますが)
ぜひ、完成見学会だけでなく、構造見学会へも足を運んで見てくださいね。
*昨今の新型ウィルスの関係もあり。構造見学会は約30分で完全入れ替え制という形での開催とさせていただいております。今後も社会情勢を含め、皆様に不安なく見学頂く準備を進めて参ります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
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