IKEDA隊長コラムCOLUMN
最新記事一覧

東京都・空き家活用セミナー
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は東京都主催の「第3回空き家活用セミナー」のお知らせです。日本全国で社会問題となっている「空き家」。この課題に対して、地域ごとに解決策を模索し、活用の可能性を広げていくことが求められています。そんな空き家問題に関心を持つ皆様へ、「空き家活用セミナー」第3回 の開催が地元西東京市で開催されます。&隊長もこれまでの取り組み等をお話させていただく事になりました。このセミナーでは、空き家の現状を知り、地域の力でどのように活かしていけるのかを学ぶ機会となります。今回は特に、地元・西東京市での事例として「るるん助産院」や「和國商店」にも触れながら、実際の活用事例について紹介予定です
2025.02.12(水)

新種?アメリカカンザイシロアリとは?
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。みなさん、アメリカカンザイシロアリというシロアリをご存じでしょうか?一般的に知られているヤマトシロアリやイエシロアリとは異なり、乾燥した木材の中に直接巣を作るという特徴を持つシロアリです。今回は、このアメリカカンザイシロアリについて、長年弊社のシロアリ予防でお手伝いいただいている日本ボレイトの玉井工事部長にお越しいただき、IKEDA隊長チャンネルにて詳しく解説していただきました。
2025.02.09(日)

越谷市で改正建築基準法について
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。隊長は工務店経営者でもありますが、最近は改正法に関して講師をとの依頼が多くあります。今回も業界団体の役職を務めている関係で、2025年の改正建築基準法・改正省エネ法に関する実務者向けセミナーの講師として登壇する機会をいただきました。今回のセミナーは埼玉県越谷市で開催され、主に埼玉近郊の工務店の皆さまに向けた内容となりました。リアルとオンラインを合わせて70名以上の方にご参加いただき、改正内容への関心の高さを改めて実感しました。実は、今回のセミナーで初めて電車で越谷市へ。駅を降りると、失礼ながら想像以上に整備された街並みが広がっており、新しい建物が多いことに驚きました。特に、市役所などの公共施設も新しく、都市の発展を感じることができたことと、越谷にはプロバスケットボールチームがあるんですねーと新たな発見を頂きました。さて、2025年に施行される改正建築基準法では、審査内容が増加し、これまで省略されていた部分がなくなり、審査範囲が広がることが大きなポイントとなります。特に確認申請の段階で求められる書類やチェック項目が増え、これまで以上に設計・施工段階での準備が重要になります。また、耐震・構造に関する手法や審査も新たに、これまで通りの審査に加え、多様な申請がでてきます。工務店や設計者としては、より詳細な設計図書の作成や、審査前の確認作業を徹底することが求められるんです。改正省エネ法についても、大きな変化があります。特に省エネ基準の適合義務化の対象拡大が重要なポイントです。これまで対象外だった小規模な住宅や建築物でも、一定の基準を満たす必要があるケースが増えます。また、省エネ性能の数値化・可視化が進み、建築物のエネルギー消費量に関する情報開示の義務が強化される予定です。これにより、住宅を購入・建築する施主にとっても、省エネ性能がより身近な指標となることが予想されます。その先に新たな制度も・・・
2025.02.06(木)

エコプラザ西東京主催講座 省エネ住宅セミナー
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は公的セミナーのお知らせです。2月15日(土)にエコプラザ西東京主催の省エネ住宅に関するセミナー「知っておきたい!省エネ住宅~新築・リフォームのポイント」で講師を努めさせていただきます。新築やリフォームを検討中の方、省エネ住宅に興味のある方は、ぜひご参加頂ければ幸いです。セミナー概要日時:令和7年2月15日(土)午後1時30分~3時30分場所:エコプラザ西東京 プラザ棟2 多目的スペース対象:市内在住・在勤・在学の18歳以上の方定員:20名(先着順)参加費:無料講師:池田浩和氏(一般社団法人JBN・全国工務店協会副会長・理事、岡庭建設株式会社、一級建築士)
2025.02.03(月)

エバーフィールド木材加工場見学
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日の熊本での講演の翌日、KKN熊本工務店ネットワークのエバーフィールドの木材加工場を見学する機会をいただきました。エバーフィールドは木造建築において確かな実績を持つ工務店であり、社長とは工務店業界団体でも共に活動しているご縁があります。今回はそのご縁もあり、社長自らが案内してくださいました。この木材加工場は、エバーフィールドの社員大工たちが日々活用している施設です。特に驚いたのは、この加工場自体が社員大工の手によって建てられたことです。自らの技術を活かし、自社のための環境を整えるという姿勢に、工務店としての理念と誇りを感じました。また、この木材加工場の構造設計は、山田憲明構造設計事務所が手がけています。木造建築の可能性を広げる設計で知られる事務所であり、今回の加工場においても、その木構造可能性を最大限、いや難易度の高い架構でありつつ木組みの素晴らしさが随所に見られました。構造の美しさと機能性が見事に両立しており、大工が作業しやすい環境が整えられています。まさに「良い建築」を実感できる空間でした。
2025.01.31(金)

杉並区で現地調査
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。杉並区で木造の共同住宅の建設を検討する計画において、現地調査に行ってきました。これまで弊社では、アパートや長屋といった木造共同住宅を数多く手掛けており、建築から不動産、そして賃貸管理までをワンストップで相談、建設、賃貸管理等している点をご評価いただき、今回のご依頼につながりました。今回のプロジェクトでは、木や自然素材を活用した魅力的な共同住宅の建設を目指しており、施主様の想いも非常に強いものがあります。「ただ住むだけではなく、住まう人々が木の温もりや自然を感じられる空間にしたい」とのビジョンは、私共の考えと一致する部分でもあり、間違いなく今後の賃貸住宅の望まれるあり方が変化していると実感しています。調査には、設計チームスタッフのイデッチとカッサーが同行しました。今回は電車での移動だったため、駅で下車し、徒歩で現場まで足を運びました。都心部での共同住宅の計画は、防火や避難の観点から法的制限が厳しいこともあり、細かな点まで確認しながら調査を。こうした制約がある中でも、木造ならではの魅力を活かしながら計画を進めるため、慎重に検討が必要です。
2025.01.27(月)

熊本工務店ネットワークにて
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、KKN=熊本工務店ネットワーク(JBN全国工務店協会連携団体)にて、「改正法が新築と既存改修に与える影響とその対策」というテーマでセミナー講師を務めさせていただきました。なんと、セミナーには90名を超える方々にご参加・・・それだけ、改正まで2ヶ月少しでありながらも、情報入手、整理を含め業界的に不安が多いと言うことかもしれないですね。セミナーでは、2025年4月から施行される省エネ法と改正建築基準法の同時改正について重点的にお話ししました。この改正は新築のみならず、既存建物の大規模リフォームにも大きな影響を与えるものであり、特に改正建築基準法が重要な課題となります。改正内容をわかりやすく整理し、現場で求められる対応策や、具体的な準備のポイントについて隊長が知る範囲の内容を解説しました。大規模リフォームのガイドライン昨年12月に公開された大規模リフォーム対応のガイドラインについても触れ、内容を参加者の皆様と共有しました。このガイドラインは実務者にとって大きな指針となるものですが、情報がまだ十分に行き渡っていない現状があります。セミナーでは、ガイドラインの具体的な要点や、それをどのように実務に落とし込むかについて具体的な例を挙げながら説明しました。
2025.01.24(金)


連なる住まいの完成/練馬区
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。この度、練馬区にて岡庭建設が手掛けた2棟の連なる住まいが無事に完成いたしました。弊社の大切にしている、木と自然素材、外観デザインと街の調和等、落ち着いた外観と温かみのある室内が調和し、地域の景観にも自然と溶け込む佇まいとなっております。竣工写真の撮影も無事に終わり、夕暮れ時に撮影された2棟が連なる美しい写真が!。やわらかな灯りが住まい全体を包み込み、昼間とはまた違った表情を見せています。
2025.01.18(土)

祝上棟!緑道のオアシス/世田谷区
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。世田谷区の活気ある人気エリアにて、木造2階建ての店舗併用型住宅が無事に上棟を迎えました。多くの店舗が立ち並ぶ賑やかな街に、新しい住まいと店舗が加わることで、この地域がさらに魅力的になること間違いありません。現場では、抜けるような青空のもと、美しい国産杉材が見事に組み上がり、その様子はまるでアート作品のよう。お施主様も立ち会いながら、そのダイナミックな建て方の光景に感動されていました。設計を担当したのは頼れる「アッキー」こと秋吉隊員。お施主様に建て方や上棟の工程を丁寧に説明し、建築の過程をより深く理解していただけるよう心がけていた様です。アッキーのこだわりが詰まった設計では、1階部分に地域の方々に親しまれる店舗スペース、2階には木と自然素材をふんだんに使用した温かみのある住空間を配置しました。生活のしやすさとデザイン性を兼ね備えたこの住まいは、住まう方にとって心地よい癒しの空間となることでしょう。
2025.01.14(火)