IKEDA隊長コラムCOLUMN
「隊長の活動他」のこと(141件)
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東京都・空き家活用セミナー
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は東京都主催の「第3回空き家活用セミナー」のお知らせです。日本全国で社会問題となっている「空き家」。この課題に対して、地域ごとに解決策を模索し、活用の可能性を広げていくことが求められています。そんな空き家問題に関心を持つ皆様へ、「空き家活用セミナー」第3回 の開催が地元西東京市で開催されます。&隊長もこれまでの取り組み等をお話させていただく事になりました。このセミナーでは、空き家の現状を知り、地域の力でどのように活かしていけるのかを学ぶ機会となります。今回は特に、地元・西東京市での事例として「るるん助産院」や「和國商店」にも触れながら、実際の活用事例について紹介予定です

越谷市で改正建築基準法について
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。隊長は工務店経営者でもありますが、最近は改正法に関して講師をとの依頼が多くあります。今回も業界団体の役職を務めている関係で、2025年の改正建築基準法・改正省エネ法に関する実務者向けセミナーの講師として登壇する機会をいただきました。今回のセミナーは埼玉県越谷市で開催され、主に埼玉近郊の工務店の皆さまに向けた内容となりました。リアルとオンラインを合わせて70名以上の方にご参加いただき、改正内容への関心の高さを改めて実感しました。実は、今回のセミナーで初めて電車で越谷市へ。駅を降りると、失礼ながら想像以上に整備された街並みが広がっており、新しい建物が多いことに驚きました。特に、市役所などの公共施設も新しく、都市の発展を感じることができたことと、越谷にはプロバスケットボールチームがあるんですねーと新たな発見を頂きました。さて、2025年に施行される改正建築基準法では、審査内容が増加し、これまで省略されていた部分がなくなり、審査範囲が広がることが大きなポイントとなります。特に確認申請の段階で求められる書類やチェック項目が増え、これまで以上に設計・施工段階での準備が重要になります。また、耐震・構造に関する手法や審査も新たに、これまで通りの審査に加え、多様な申請がでてきます。工務店や設計者としては、より詳細な設計図書の作成や、審査前の確認作業を徹底することが求められるんです。改正省エネ法についても、大きな変化があります。特に省エネ基準の適合義務化の対象拡大が重要なポイントです。これまで対象外だった小規模な住宅や建築物でも、一定の基準を満たす必要があるケースが増えます。また、省エネ性能の数値化・可視化が進み、建築物のエネルギー消費量に関する情報開示の義務が強化される予定です。これにより、住宅を購入・建築する施主にとっても、省エネ性能がより身近な指標となることが予想されます。その先に新たな制度も・・・

熊本工務店ネットワークにて
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、KKN=熊本工務店ネットワーク(JBN全国工務店協会連携団体)にて、「改正法が新築と既存改修に与える影響とその対策」というテーマでセミナー講師を務めさせていただきました。なんと、セミナーには90名を超える方々にご参加・・・それだけ、改正まで2ヶ月少しでありながらも、情報入手、整理を含め業界的に不安が多いと言うことかもしれないですね。セミナーでは、2025年4月から施行される省エネ法と改正建築基準法の同時改正について重点的にお話ししました。この改正は新築のみならず、既存建物の大規模リフォームにも大きな影響を与えるものであり、特に改正建築基準法が重要な課題となります。改正内容をわかりやすく整理し、現場で求められる対応策や、具体的な準備のポイントについて隊長が知る範囲の内容を解説しました。大規模リフォームのガイドライン昨年12月に公開された大規模リフォーム対応のガイドラインについても触れ、内容を参加者の皆様と共有しました。このガイドラインは実務者にとって大きな指針となるものですが、情報がまだ十分に行き渡っていない現状があります。セミナーでは、ガイドラインの具体的な要点や、それをどのように実務に落とし込むかについて具体的な例を挙げながら説明しました。
2025.01.24(金)

1級建築士更新講習と老眼の罠・・・
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。年末、「一級建築士指定講習会」を受講してきました!級建築士の皆さんならご存知かもしれませんが、この講習会は、建築士が最新の知識や法改正をしっかり身につけているかを確認するための必須の更新講習で3年に一度受講と修了考査合格が求められています。指定講習会とは、建築士としての責任を果たすため、法令や技術の最新情報を学ぶ機会です。ただし、これが朝から夕方までみっちり。お昼も近くのコンビニで調達して席に戻るスタイル。「缶詰」という言葉がぴったりでした。これまでの仕事や団体活動で最新情報はキャッチしていたつもりですが、「まあ知ってるでしょ」と油断していると、意外と細かいポイントを突かれます。先端情報を知っている「つもり」でいると、足元をすくわれることも…。油断大敵です!そして事件は起きました。最後に待ち構えるのが修了考査。これをクリアしないと修了証がもらえません。問題用紙を開くと、細かい数字がズラリ。「〇〇㎡以下は何人以上必要か」なんて問題が出てきます。「1000㎡?いや、これは10000㎡?」と思って目を凝らすも…なんと文字がぼやけて見えない!まさかの老眼の罠!私はこれまで「老眼鏡なんてまだまだ不要!」と自負していました。でも、この場面でそれが仇に…。慌てて目を細めたり、頭を動かして角度を変えたり、もう必死です。おかげで回答に時間がかかり、試験時間が足りないかも!という焦りがピークに達しました。
2025.01.05(日)

住宅医2024特別講座INおかにわ
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、住宅医スクール2024特別講座INおかにわ建設にて、「4号特例縮小で変わる来春からの既存住宅改修」というテーマで講演を行いました。この講座では、埼玉県の増木工務店・高木さんから事例と経験の共有、新潟県のサトウ工務店・佐藤さんから構造に関する具体的なお話、参創ハウテック・尾崎さんからは事例と法改正の関係性について詳しい説明をいただきました。さらに、三澤文子校長の「三澤節」ともいえる独自の采配のもと、参加者全員で意見交換を行い、情報を深く共有する場となりました。(懇親会でも活発な交流がありました。。。笑)
2024.11.30(土)


「性能向上リノベ」で講演/鳥取県庁
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回、鳥取県庁からの依頼で初めて鳥取市を訪れ、「知っておきたい!性能向上リノベーション」をテーマに講演を行う機会をいただきました。米子で講演したことはあるのですが、鳥取市は初上陸!とあって期待を胸に、空路鳥取へ。到着した空港は「鳥取砂丘コナン空港」。鳥取県出身の漫画家の先生が生み出した人気キャラクター、名探偵コナンにちなんで名付けられたこの空港とかで、コナンに関連する装飾や展示が至るところに・・。
2024.11.03(日)

旭化成建材でセミナー/東京ゼロエミ住宅
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。旭化成建材が主催した「工務店のための東京ゼロエミ住宅塾ウェビナー」で講演させていただきました。このウェビナーは、2024年10月1日から東京ゼロエミ住宅の制度が変更されることを受けて、工務店の皆様が新しい制度にスムーズに対応できるようにするために開催されました。特に、改正後の制度で求められる水準Aのハードルが非常に高いことが焦点となり、これをクリアするための具体的な戦略が求められています。
2024.10.03(木)

東京の木材・秩父の木材
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は、持続可能な木材活用と災害対応—岡庭建設と全木協東京の取り組みと題して、先日、秩父の山を訪れたことについてお伝えして参ります。私たち岡庭建設では、地域資源を活かした持続可能な家づくりに常に取り組んでいます。その中で、今回、東京の工務店ネットワークを通じて、秩父にあるウッディーコイケさんの山林から製材所、そしてプレカット工場までを見学してきました。この経験を通じて、木材の循環とその価値を深く理解し、さらには災害時の仮設住宅への応用についても進めているんです。
2024.09.22(日)

性能向上リノベの会神奈川で講演
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。 昨今は、来年度から改正される建築の法律関連についてお話する場に呼ばれる機会がとにかく多いです。 少し前ですが、歴史ある横浜開港記念会館にて、「性能向上リノベの会神奈川」のセミナーで青木工務店の青木社長と共に講師を務めさせていただきました。会場となった横浜開港記念会館は、横浜のシンボル的な建物で、歴史的な価値を持つ空間が、セミナーの雰囲気を一層引き立ててくれました。この会館は「ジャックの塔」として知られ、横浜の歴史と文化を象徴する美しい建物。1917年に建てられた建築は、その重厚感と壮大な外観で、お陰様で隊長は初めての入館することができました。建築見るのは楽しい! さて、私の講演では、特に注目すべき2025年の建築基準法改正。この法改正により、住宅業界は大きな変革を迎え、性能向上リノベーションの技術の向上も求められますが、しっかり時代の波にのり活動をされた事業者等はこの先さらにリノベ需要も高まると思います。 講演では、リノベ耐震補強など、技術的な側面についても深く掘り下げつつ、特に、2025年の法改正に備え、どのような技術を活用すべきか、そして具体的なリノベーション手法をどのように工務店が取り入れるべきかについて、実際の事例を基に説明しました。今現在も大掛かりなリノベーションをいくつも手掛けておりますので、既存住宅の性能向上、そして今後法制度の兼ね合いなどどの様な影響も起こり得るのかを含め説明させていただきました。 今回のセミナーを通じて、2025年の建築基準法改正等に向けた準備が必要であることを再確認しました。青木工務店の青木社長と共に、性能向上リノベーションの具体的なアプローチや最新の技術を共有できたことは、参加者にとっても大きな価値があったと感じています。 特に、二人での講演のあとのパネルディスカッションや、質疑応答は雨あられ・・・・笑それだけ、具体的に、明確に本改正が理解に至らない部分があるのだと思います。私達も、実際に法施行されなければ分からないことが沢山ありますが、考えられる対応や解釈等の参考になる範囲で応えさせていただきました。 今後も微力ながらですが業界団体の活動を通じて、こうした知識と技術を業界全体で共有し、持続可能な地域工務店の住宅づくりに寄与できればです。参加者の皆様、そしてこのような機会をいただいた主催者の皆様に感謝申し上げます。その後の懇親会でも、新たな出会いを沢山いただき感謝感謝の一日でした。この出会いがあるからこそ、様々な方々の知識や経験、そしてアイディアを共有することができ、自らの家づくにも活かすことできます。でも横浜は西東京から遠いな・・・笑 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 隊長のインスタグラム→「instagram」 おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2024.09.18(水)