IKEDA隊長コラムCOLUMN
2024年9月の記事(10件)
記事一覧へ社員大工が愛媛県で感謝状拝受!
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先週は26日〜27日に開催された「JBN・全国工務店協会/全国会員交流会2024IN愛媛」へ。(*JBN・全国工務店協会は全国で3000社と最も大きな工務店の業界団体)そして、全国の会員工務店等が500名近く大交流会に参加!。業界団体が、愛媛開催ということで、式典や大懇親会に、愛媛県知事や市長なども来賓としてご出席です。さて、今回は能登の地震災害において応急木造仮説住宅で関わった大工の方々への感謝状授与ということで、当社社員大工3名も一緒に愛媛入り。式典において感謝状授与!大ホール&来賓などもいる中での授賞式とあって緊張一杯で登壇しましたが、過酷な状況の中で頑張ったことが評価されて嬉しかったようです。↓全国の工務店社員大工を代表して、弊社の堀江大工が先頭授与。
2024.09.30(月)
杉並区で地鎮祭
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、杉並区にて、私たちが手がける新しいプロジェクトの地鎮祭が厳かに行われました。まだ残暑が続く中、時折雲がかかり日差しが和らぐ心地よい気候に恵まれ、施主様ご家族とご親族の皆様が揃ってご列席されました。皆様の温かい見守りの中、家族の絆を感じる素晴らしい時間となりました。このプロジェクトは、ご家族が長年温めてきた夢を実現するもので、土地探しから一緒に進めてきた家造りがついに本格的に始まります。建設される住宅は、長期にわたって安心して住み続けることができる長期優良住宅です。そして、東京都のゼロエミ住宅の基準である水準3をクリアし、環境にも配慮した未来志向の住まいを目指しています。ゼロエミ住宅は、省エネルギーで快適な暮らしを提供しつつ、地球環境に貢献できることが大きな魅力です。さらに、この住宅は、最高レベルの断熱性能である等級7を実現しています。岡庭建設のモデルハウス「ふじまちテラス」以上の付加断熱を採用することで、冬場の厳しい寒さや夏場の蒸し暑さを大幅に軽減し、快適な居住空間を1年中保つことができます。エネルギー効率を高めることで、光熱費の削減にもつながり、家計にも優しい設計です。設計/設計チーム:芹沢 一級建築士・現場管理/現場チーム:田村・幡野監督 が担当デザイン面でも、準耐火建築物ですが、木材や自然素材を活かし、自然との調和を大切にした暖かみのある設計が特徴です。外観も内装も、施主様のこだわりが細部にわたって反映されており、個性あふれるデザインが住む人のライフスタイルに寄り添います。家全体が自然素材で包まれることで、居心地の良い癒しの空間が作り出され、住むほどに愛着が深まることでしょうね。また、現在進行中の工事が無事に進み、施主様の夢が形になっていくのを目の当たりにできることを、私たちも非常に楽しみにしています。完成後には、施主様のご厚意で完成見学会を開催を予定しています。これからの家造りを検討されている方や、環境に配慮した住まいに興味がある方々に、ぜひこの機会を通じて私たちのこだわりや技術力を感じていただくと共に、建築デザインと住宅性能を肌で感じとって頂きたいと思っています。完成見学会の詳細が決まり次第、改めてご案内いたしますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。今後の進捗もブログやSNSでご報告していきますので、引き続きご注目いただければと思います! 隊長
2024.09.28(土)
性能向上リノベーションって?
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。「性能向上リノベーションって?」初心者?向けたる概論を動画にして見ました。リノベーションに興味があるけど、「性能向上リノベーション」って何だろう?と疑問に思う方も多いかもしれません。そこで今回は、初心者の方でもわかりやすい動画を作成しました!
2024.09.25(水)
東京の木材・秩父の木材
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は、持続可能な木材活用と災害対応—岡庭建設と全木協東京の取り組みと題して、先日、秩父の山を訪れたことについてお伝えして参ります。私たち岡庭建設では、地域資源を活かした持続可能な家づくりに常に取り組んでいます。その中で、今回、東京の工務店ネットワークを通じて、秩父にあるウッディーコイケさんの山林から製材所、そしてプレカット工場までを見学してきました。この経験を通じて、木材の循環とその価値を深く理解し、さらには災害時の仮設住宅への応用についても進めているんです。
2024.09.22(日)
性能向上リノベの会神奈川で講演
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。 昨今は、来年度から改正される建築の法律関連についてお話する場に呼ばれる機会がとにかく多いです。 少し前ですが、歴史ある横浜開港記念会館にて、「性能向上リノベの会神奈川」のセミナーで青木工務店の青木社長と共に講師を務めさせていただきました。会場となった横浜開港記念会館は、横浜のシンボル的な建物で、歴史的な価値を持つ空間が、セミナーの雰囲気を一層引き立ててくれました。この会館は「ジャックの塔」として知られ、横浜の歴史と文化を象徴する美しい建物。1917年に建てられた建築は、その重厚感と壮大な外観で、お陰様で隊長は初めての入館することができました。建築見るのは楽しい! さて、私の講演では、特に注目すべき2025年の建築基準法改正。この法改正により、住宅業界は大きな変革を迎え、性能向上リノベーションの技術の向上も求められますが、しっかり時代の波にのり活動をされた事業者等はこの先さらにリノベ需要も高まると思います。 講演では、リノベ耐震補強など、技術的な側面についても深く掘り下げつつ、特に、2025年の法改正に備え、どのような技術を活用すべきか、そして具体的なリノベーション手法をどのように工務店が取り入れるべきかについて、実際の事例を基に説明しました。今現在も大掛かりなリノベーションをいくつも手掛けておりますので、既存住宅の性能向上、そして今後法制度の兼ね合いなどどの様な影響も起こり得るのかを含め説明させていただきました。 今回のセミナーを通じて、2025年の建築基準法改正等に向けた準備が必要であることを再確認しました。青木工務店の青木社長と共に、性能向上リノベーションの具体的なアプローチや最新の技術を共有できたことは、参加者にとっても大きな価値があったと感じています。 特に、二人での講演のあとのパネルディスカッションや、質疑応答は雨あられ・・・・笑それだけ、具体的に、明確に本改正が理解に至らない部分があるのだと思います。私達も、実際に法施行されなければ分からないことが沢山ありますが、考えられる対応や解釈等の参考になる範囲で応えさせていただきました。 今後も微力ながらですが業界団体の活動を通じて、こうした知識と技術を業界全体で共有し、持続可能な地域工務店の住宅づくりに寄与できればです。参加者の皆様、そしてこのような機会をいただいた主催者の皆様に感謝申し上げます。その後の懇親会でも、新たな出会いを沢山いただき感謝感謝の一日でした。この出会いがあるからこそ、様々な方々の知識や経験、そしてアイディアを共有することができ、自らの家づくにも活かすことできます。でも横浜は西東京から遠いな・・・笑 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 隊長のインスタグラム→「instagram」 おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2024.09.18(水)
YKKAP FAIR2024で登壇します
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。 次週9月25日から27日、東京ビッグサイト「YKK AP FAIR 2024」が開催されます。 このイベントは、住宅、建築、産業向けの最先端技術を体験できる絶好の機会です。特に高性能な窓やドア、エネルギー効率に優れた製品、スマートホーム技術が見どころです。また、3DスキャンやAIなどのデジタルツールを体験し、業界の新しいトレンドに触れることができる&サステナビリティや最新の住宅トレンドに関するセミナーも開催されます。 そこで・・・・・ 初日9月25日(水)「法改正間近! 四号特例の縮小についてやるべきこと」と題して隊長も登壇させていただきます。 改正建築基準法における四号特例の縮小とは、特に木造住宅を中心とした小規模建築物に対して緩和されていた建築確認手続きや構造計算、防火の規制が、より厳格化されるという変更を指します。具体的には、従来の四号建築物が、建築確認や構造安全性のチェックにおいて特例的に緩和されていた部分が見直され、確認申請、審査必要になる内容が増加しました。*2025年4月1日施行 長期優良住宅等、住宅のの質に関する申請手続きを手掛けている事業者にとっては、相応の設計や申請手続きを手掛けてきているので、大きな負担ではありませんが、建築確認申請たる許可をとるための作業のみの事業者にとっては、負担が大きいものと思います。 併せて、提出図面の増加や審査省略とう緩和されいていた項目が、審査となると審査機関にも大きな負担が生じますので、手続き期間が長期化する可能性もありえます。よってユーザー様にとっては時間にゆとりをもって家造り等をすすめられることを心がけておきましょう。 とは言いつつも、細かな設計方法や準備点は意外と分かっているようで、分からない、気が付かない部分の多いので、その様な内容を分かりやすく&業界団体を代表して連絡会議等に出席していますので、これらについての情報を含め伝えられればです。 現在、当日の向けて現在資料を準備中・・汗。とても幅が広く奥が深いので、限られた時間でどこまでお伝えできるかですが、少しでも混乱が起きない様に要点と注意点をお伝えできればと作業進行中。 先日、主催者からも連絡がありましたが、すでに満席状況とのことで、関心度の高さを感じております。 また、登壇後についてもご報告いたしますが、まずはイベントのお知らせまで。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 隊長のインスタグラム→「instagram」おかにわのインスタグラム→「instagram」IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2024.09.15(日)
ゼロエミガルテン・YAGISAWA物語VOL3〜選定〜
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。 今回はご意外と興味頂いております、弊社のコンセプト分譲住宅「ゼロエミガルテン・YAGISAWA物語」その第3段いえ、VOL3〜選定・想像ですが〜です! 今回のプロジェクトにおいて、私たちが選ばれた理由は公開されていませんが、単に提案内容の良さだけではなく、地域との深い連携を重視した「ソフト」の部分にあったのではないかと想像しています。地元で53年間活動してきた私たちの強みは、地域に密着した工務店としての技術力や経験だけでなく、地域のコミュニティとの強い結びつきにあります。これまで築いてきた地元のネットワークや人脈は、単なるビジネス上の関係に留まらず、共に地域を支える仲間としての絆に基づいています。 このプロジェクトにおいては、過去に手掛けた(2012年頃)「木箱ガルテン」で得た経験も大きかったです。私たちは、地元に相応しい街のあり方や価値観をともにする人の集落、サスティナブルで長持ちする住まいの設計や、地域資源を有効に活用する手法を取り入れて参りました。これらの知見は、今回のプロポーザルにおいても重要な要素となった気がします。 また、私たちが地域のコミュニティとの連携を重視し、ソフトな部分での提案ができたことも良かったのではと自負しております。これは、単に建物を建てるだけでなく、地域全体の暮らしを豊かにするための持続可能な取り組みを提案したことが大きかったと考えています。この様な分譲地は意外と多くはありませんからね。 例えば、地域の農家様や地元の人や商いとのつながり、ワクワク楽しい街へ。価値観を共にし生活しやすい環境は地域経済の活性化を図ると信じていました。これにより、私たちの提案は単なるハードウェア的な解決策ではなく、地域全体のソフトウェアとしての価値を提供するものであると認識されたかもしれません。 また、今回のプロジェクトでは、地域の人脈が活かされた点も大きな特徴でした。私たちが長年にわたって築いてきた人の繋がりは、弊社の住み手様、地域の仲間が応援してくれるからこそかもしれません。 私たちは、この選定を通じて、地域と共に歩む重要性を再確認しました。これからも弊社の住み手の皆様、地域の皆様と手を携えながら、共に未来を築いていくことを目指し、さらなる挑戦を続けていかなければです。という事で、今回は想像ながら選定された勝手ながらの理由を振り返ってみました。 この続きは次回のコラムにて ◆ゼロエミガルテン・YAGISAWA物語 記事一覧はこちら〜ゼロエミガルテン・YAGISAWAの成り立ちから街開きまでの物語〜 隊長 ゼロエミガルテン・YAGISAWA 特設サイトもOPEN! ゼロエミガルテン・YAGISAWA 特設インスタもOPEN
2024.09.12(木)
平田晃久〜人間の波打ちぎわ〜展へ
皆さん、こんにちは!建築大好きIKEDA隊長です。 練馬区立美術館へ先日、間もなく展示終了となる練馬区立美術館で開催中の「平田晃久〜人間の波打ちぎわ〜」展を見学してきました。2024年7月28日から9月23日までの期間で、建築家平田晃久さんの建築哲学を存分に感じられる展示となっています。(残り2週間)*近作は原宿交差点に完成した「ハラカド」↓ 「からまりしろ」と未来の建築展覧会の中心テーマは、平田さんの建築コンセプト「からまりしろ」。これは、自然と人間が絡み合いながら共存する空間を目指した考え方で、外部と内部の境界を曖昧にし、新しい空間体験を提供するものです。代表作「太田市美術館・図書館」の模型や、その他の作品がこのコンセプトを視覚的に表現しており、来場者はその建築思想に触れることができます なんとなんと 平田晃久の設計による新しい練馬区立美術館が・・・さらに楽しみなのは、練馬区立美術館が平田晃久さんの設計により、令和7年10月着工予定で新しい開館を目指して再スタートを切るそうです・・・驚。この美術館の新しいデザインは「21世紀の富士塚」をテーマに、美術と本が一体となり、地域の文化の拠点として生まれ変わる予定とかです 未来の美術館がどのような姿になるのか、平田さんの建築によって新たな文化の場が生まれるのが非常に楽しみです。 平田晃久氏の解説映像展覧会では、平田さん自身が展示作品について解説する映像も上映されています。建築のプロセスや、その背後にある自然との調和への思いを聞くことで、作品への理解がさらに深まりました。建築が単なる空間の提供にとどまらず、未来のライフスタイルや人間と自然の共生を探る役割を担っていることを強く感じました新しい練馬区立美術館の開館が待ち遠しくなる素晴らしい展覧会です。建築好きな方はもちろん、未来の文化拠点に興味がある方は急ぎ訪れてみてはいかがでしょうかー 町中華ならぬ、まちカフェタイム 帰り際、美術館のある練馬区中村橋の商店街で町中華ならぬ、まちカフェタイムを。「まめせん」と言うお店を見つけて飛び込みテイクアウトコヒーしました。いや拘りあるアイスコーヒは◎でしたー。次回は豆を買いに来よっと!という事で併せて訪れてみてくださいね。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 隊長のインスタグラム→「instagram」おかにわのインスタグラム→「instagram」
2024.09.09(月)
燕三条でブロック会議
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。 少し前の業界ネタなのですが、JBN全国工務店協会の関東ブロック会議に副会長として出席しました。この会議は、全国を6つのブロックに分けて開催され、それぞれの地域の工務店が集まり、業界の現状や未来について議論する重要な場です。今年の関東ブロック会議では、新潟県が主催となり新潟県燕三条エリアでの開催でした。 新幹線で到着後まずは腹ごしらえという事で歩き探し、和食のお店へ和食屋「和楽」というお店を見つけて刺身そば定食です。新鮮な刺身は地元の海の幸を存分に味わえる一品で、繊細な味わいが口の中で広がります。さらに、そば定食は香り高いそばと豊富なおかずがセットになっており、満足感が非常に高いですねー。地元の食材をふんだんに使った料理は、燕三条を訪れた際にはぜひ体験していただきたい逸品です。これで1300円ほど?でしたー確か・・驚 ブロック会議は折角、関東の各地域から集まるということで会議前の少しの時間で、物産展を見学この地域は、金属加工や包丁、工具などの製造業が盛んなことで知られています。燕三条の職人たちが作り出す製品は、国内外で高い評価を受けており、その技術力と品質は他に類を見ません。隊長も見学がてら、個性あるスプーンを購入!しかも重厚でカッコイイんです。 本題のブロック会議は・・・・ 今回のブロック会議でも様々な議題が議論されました。1. 住宅政策の最新動向と政策課題や補助金制度の今後2. 各ブロックでの取組報告やその成功事例の共有そして各地域の声などなど 全国6ブロックそれぞれからの貴重な意見をもとに、今後の協会活動に反映させるべく、隊長も団体役員として活動していきます。特に、各地域の工務店の声を中央に届けることは、地域の住み手の方々の住生活の声でもありますから。また、全国の工務店が互いに情報交換を行い、共通の課題に取り組むことで、業界全体の発展にも繋がりますし個社としての学びに繋がります。業界や仲間は本当に大事だと思います。さて、次回のブロック会議では、さらに活発な意見を交換し、実現に各地域の住生活向上に向けたステップを踏んでいきたいと考えています。 という事で今回は業界活動記事でした 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 隊長のインスタグラム→「instagram」 おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2024.09.06(金)
ゼロエミガルテン・YAGISAWA物語VOL2〜プロポーザル編〜
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。 さてさてお盆明け頃から記し始めた、弊社のコンセプト分譲住宅「ゼロエミガルテン・YAGISAWA物語」前回の続きとしてVOL2!〜プロポーザル編〜です。 さて、プロジェクトのスタートとなるプロポーザルの応募に際して、私たちはこれまでの経験と情熱を込めた提案書を作成しました。そして、2022年秋ころには、最終選考の一環として公開プレゼンテーションが行われることが決定しました。このプレゼンテーションには、私たちの会社から社長、隊長、そして広報担当の3名が出席しました。会場には、プロジェクトの選定サイドである組合の方々や地元の農家様が集まり、厳粛な雰囲気が漂っていました。 プレゼンテーションが始まる前、私たち3名は緊張した面持ちで会場に臨みましたが、長年にわたり地域に根ざしてきた我々の工務店の姿勢や取り組みを、いかにして選定者の皆様に伝えるかが鍵だと思っていました。 私たちがこれまで53年以上にわたり地域と共に歩んできた歴史、その間に積み重ねてきた技術力や信頼、そして地域のニーズを理解した上での提案内容を、しっかりとアピールすることが大事と挑んだことを今でも覚えています。 プレゼンテーションでは、社長が工務店の歴史と理念そして事業に関することを。隊長と広報からは地域の気候や風土に合わせた家づくりを長年行ってきたこと、そして地域の皆様との協力関係が私たちの強みであることを、力強く訴えました。併せて今回のプロジェクトにおける建築的な具体的な提案内容と、その実現可能性について詳細に説明するとともに、これまでの事例を交えながら、地域に根ざした提案がいかに現実的で、持続可能なものであるかを強調しました。 また、地域のコミュニティとの連携や、プロジェクトを通じた地域経済の活性化についてのビジョンを共有しました。これまでに培ってきた人脈や信頼関係を最大限に活かし、地域全体にとってプラスになる提案を。プレゼンテーションの終盤では、私たちの緊張も徐々に和らぎ、地域と共に成長していく未来を具体的に描きながら、選定者の皆様に向けて力強いメッセージを届けることができた気がします。このプロジェクトは単なるビジネスではなく、地域全体の未来を共に創り上げる大切な一歩であることを強調し、プレゼンテーションを締めくくりました。 こうして、私たちの工務店が誇る53年の歴史と地域との絆を前面に押し出したプレゼンテーションは、選定サイドである組合や農家の皆様に深く響き、その後に結果として私たちはプロジェクトのパートナーとして選ばれることとなりました。パチパチパチ その続きは次回9月12日のコラムにて ◆ゼロエミガルテン・YAGISAWA物語 記事一覧はこちら〜ゼロエミガルテン・YAGISAWAの成り立ちから街開きまでの物語〜 隊長 ゼロエミガルテン・YAGISAWA 特設サイトもOPEN! ゼロエミガルテン・YAGISAWA 特設インスタもOPEN
2024.09.03(火)