IKEDA隊長コラムCOLUMN
2025年4月の記事(9件)
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木材利用促進協定締結/ 東京都
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。このたび、私たち岡庭建設が加盟する東京ビルダーズネットワーク(TBN)は、東京都と「建築物木材利用促進協定」を締結しました。また、岡庭建設はTBNの副会長企業としても、この取り組みに深く関わっています。地域工務店としての新たな一歩となるこの取り組みについて触れておきますね。
2025.04.29(火)
NEW 
新たなプロジェクト@ 東村山市で現地調査
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、東京都東村山市にて、新たなプロジェクトのための現地調査を行ってまいりました!今回調査を行った敷地は、なんと80坪を超えるという、都市部ではなかなか出会えないゆとりある広さ。現地に立った瞬間、そのスケール感に胸が高鳴りました。こんな敷地だったら、どんな建物が建てられるだろう?と、つい想像が膨らんでしまいます。しかし、夢のような広さの一方で、実際には敷地内に高低差があることが分かりました。ぱっと見では平坦に見える土地も、メジャーやレベル機器を使って確認すると、微妙な起伏や勾配があるもの。今回も当社設計チームのカッサーとともに、敷地全体を丁寧に歩きながら、測量とレベル測定を実施しました。広い敷地ならではの大変さもありますが、だからこそ「どう活かすか」が腕の見せどころでもあります。敷地の高低差は、建物の配置や基礎計画、外構の在り方にも大きく影響します。造成をしてフラットに整えるか、それとも自然の地形を活かして、段差のある立体的な住まいとするか。今後の設計プランにおいて、大きな判断の分かれ目となるでしょう。

一部屋断熱の可能性
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は「一部屋断熱」という新しい断熱の考え方についてお話しします。家のすべてを一度に断熱化する――確かに理想的です。しかし、実際には予算や生活スタイル、住宅の構造などから難しいケースも多々あります。そこで注目されているのが「一部屋断熱」という選択肢です。

受け継いで暮す戸建リノベが完成@練馬区
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。このたび、練馬区で築65年の戸建住宅をリノベーションした住まいが完成しました。という事で、本日一日限りのお披露目会に多数の方々がご見学会いただけそうです。今回のリノベーションは、ご家族が長年所有されていたごお住まいを、次の世代へと受け継ぎながら暮らしていくための住まいづくりです。きっかけは、当社のリノベーションモデルハウス「ふじまちテラス」をご見学いただいたことでした。築年数の経過した住宅でも、性能を高めることで快適に暮らせることを実感していただき、今回の計画がスタートしました。

リビング・モダニティ住まいの実験展へ
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は東京・六本木にある「国立新美術館」へ行ってきました!黒川紀章氏によるこの美術館、建築好きなら一度は訪れたい場所ですよね。ゆるやかに波打つような全面ガラスの外観が、まさに“現代建築の彫刻”といった佇まいです。今回のお目当ては、現在開催中の特別展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」。ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエをはじめとする近代建築の巨匠たちが手がけた住宅の模型や家具が展示されており、「住まいとは何か?」という問いを100年にわたる実験の歴史を通して体感できます。

断熱等級7相当の住まい完成@世田谷区
本日明日の2日間、「一木陽のいえ」完成お披露目会を開催いたします。お施主様のご厚意により、実際の住まいを多くの方にご覧いただける、貴重な機会となっております。それに先立ち、私たちは引き渡し前の恒例行事である完成社内検査・検討会を行いました。社内の設計チーム・工事チームなど、各分野の担当者が集まり、住まいを一つひとつ丁寧に確認していきます。チェック項目は約60項目にわたり、内外部の細部まで、実際の暮らしを想定しながら入念にチェックします。検査は20年以上にわたり続けている当社独自の取り組みであり、家づくりの品質を支える重要な時間でもあります。この検討会では、単なる検査だけにとどまらず、「もっと良くなる可能性」をみんなで考え、意見を出し合います。そこには正解はありません。丁寧につくり上げた住まいをさらに良くするために、技術者・生活者の視点、設計者の想い、現場での工夫などを重ね合わせて議論を重ねます。今回は、設計者のセリからもこの住まいに込めたこだわりや設計上の工夫について話があり、スタッフ一同改めてこの住まいの魅力を再確認することができました。
2025.04.12(土)

三鷹市で現地調査
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、三鷹市にて、設計を進める住宅の現地調査をスタッフのセリ、カッサー、コンくんの3名とともに行ってまいりました。この日はあいにくの小雨交じりの天候でしたが、しっとりと濡れた街の風景が、この土地の魅力をより一層引き立てているようにも感じられました。今回のお施主様とは、土地探しの段階からご一緒させていただいています。最初のご相談から、「自分たちにとって、どんな暮らしが理想なのか」を丁寧にすり合わせながら、いくつかの候補地を見て回りました。んー1年あまりかかったかも・・。そして、この三鷹の土地に出会ったとき、私たちはそのポテンシャルを感じ取り、急ぎスケッチプランを通じて住まいのイメージを描き出しました。
2025.04.09(水)

ホウ酸は新種のシロアリに効果が
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。IKEDA隊長チャンネル(YouTube)シリーズ【+1 guest】に、新作動画公開しました!前編「アメリカカンザイシロアリ」に続く後編となる今回のテーマは、シロアリ対策として注目されている「ホウ酸」です。弊社では、長年ホウ酸による処理を採用しており、その理由についても動画内で詳しくご紹介しています。薬剤の選択肢が多い中で、なぜホウ酸なのか?その答えを、専門家の視点からお届けしています。今回のゲストは、前回に引き続き、日本ボレイト株式会社の工事部長・玉井さん。「自称:日本で一番アメリカカンザイシロアリを駆除している男」として、実際の現場での経験やリアルなエピソードをたっぷりとお話しいただきました。
2025.04.06(日)

違反建築物や検査済証がない建物が救える?
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。国土交通省より、「既存建築物の現況調査ガイドライン(第1版)」が2024年12月に公表されました。このガイドラインは、これまで法的に不適合とされていた建物や、検査済証が発行されていない建築物に対して、一定の調査と適正なリフォーム等の対応を行うことで、適正な建築物として再評価できる可能性を示すものです。建築物の価値再評価への可能性や、既存の住宅ストックを有効に活用していくための新しい道筋が示されたことは、住宅を扱う私たち工務店にとっても、そしてお施主様にとっても、とても心強い制度だと感じています。
2025.04.03(木)