IKEDA隊長コラム
2016.09.30「防災✕街づくり」はじまる
東京都の事業で金融機関「たましん」が主体となり、新たな事業分野創出に向けて、
製品開発や事業化を支援する事業。その名も「防災情報を付加した街づくり」プロジェクトがスタート!
(事業プロモーター:多摩信用金庫価値創造事業部)という事で、岡庭建設もこの事業へのオファー
が有り先日開催されたスタートアップ交流会へ出席してきました。
(開催場所:PlanT 日野市多摩平の森産業連携センター)
【岡庭建設も参画】
東京の「防災と街づくり」防災情報を付加した街づくりと言うことで、住宅の耐震化や地盤。
このプロジェクトにおいて地域工務店としての役割はとても重要です。このプロジェクトに参画し、
新たな安心安全な住まいと、街づくりに岡庭建設も取組所存です。
ちなみに、今年4月にOPENしたモデルハウス「R-ECO HOUSE」は防災型住宅=レジリエンス住宅
として建築されています。
【防災情報を付加した街づくりって?】
市民や企業、行政などの防災に関するニーズ調査行うとともに、建物や地盤等の揺れ
ビッグデータを分析し、様々な防災分野での新事業創出を模索します。ものづくり企業
やまちづくり企業(建築・不動産業者等)、行政の担当者、研究者はもとより、自治会
やマンション管理組合の皆様などとの対話の機会を提供し、新事業分野の創出を支援し
ていきます。
【このプロジェクトでどんなことするの?】
防災情報を付加した街づくりを目指すため、以下の取り組みを実施。
- ○ネットワーク形成
- ・マッチング交流会の実施
- ○事業化支援
- ・構築したネットワークによる事業化推進を支援
- ○ニーズ・市場調査事業
- ・携帯端末によるモニタリングとニーズ調査
- ・揺れの実態に即した効果的な防災訓練手法のニーズ・市場調査
- ・ビッグデータ活用による新規ビジネスの可能性調査
【スタートアップ交流会では】
定員をはるかに上回る事業者の方々が参加。行政、地域企業に大手企業と幅広い
交流がはじまり、早速新たな産業との出会いから発想や、可能性も見えて来ました。
このプロジェクトなかなかです!
また、同プロジェクトの模様もお伝えしてまいりますね。