国分寺市にて現地調査

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

先日、国分寺市にて新たなプロジェクトの現地調査を実施してまいりました。今回は設計チームのリーダーであるセリ隊員と、若手のホープ・コンちゃんと共に、敷地のポテンシャルをしっかりと読み込んできましたー。

今回調査させていただいた敷地は、国分寺市内でもやや広めの土地。こうした敷地では、単に建物を配置するだけではなく、土地の持つポテンシャルを最大限に活かした計画が重要になってきますし、将来の土地利用も意識しておく必要があるんですね。

敷地の形状、高低差、隣地との関係性、そして何より「この土地が持つ可能性」を丁寧に読み取ることが、良質な住まいづくりの第一歩です。広めの敷地だからこそ、建物配置の自由度も高く、庭や外構計画との一体的な設計が可能になります。

行政情報との整合性確認が重要

現地調査では、行政情報と実際の現場状況に差異がないかを入念にチェック!。どちらの調査が先になるかもありますが、特に道路の幅員については、図面上の情報と実測値を照合することが欠かせません。と言うのも、敷地が接する道路の幅員によって建築可能な規模や高さもかわりますので、この確認作業は設計の根幹に関わる重要なポイントでもあるんです。また、上下水道の引き込み状況や都市ガスの配管状況なども、実際の工事費用に大きく影響する要素として必ずチェックして参ります。

その上で、現地調査でまず重要となるのが敷地境界の確認。セリ隊員とコンちゃんが境界杭探し中。これがなかなかの難作業・・長年の間に土に埋もれてしまった境界杭や、植栽に隠れてしまった境界杭を一生懸命に探す二人の姿は、まさに探偵のようでした・・・・笑。

太陽のルートと日照条件の把握

現地調査では、太陽の動きと敷地の関係性もチェックしまます。午前中から夕方にかけて、どの部分にどのように日が当たるのか、また隣地建物や樹木による日影の影響も含めて総合的に判断しています。国分寺市は比較的緑豊かな住宅地が多く、既存の樹木との関係性も重要な要素となります。また、将来的に隣地に建物が建設される可能性も視野に入れ、長期的な日照環境の変化も予測しながら敷地の活かし方を模索します。

現地調査で得られたデータをもとに、これから行政情報との詳細な照合作業を行い、建築可能な規模や用途地域の制限などを整理していきます。敷地のポテンシャルを最大限に活かしつつ、お客様のライフスタイルに寄り添った住まいを計画していく。これからが本格的な設計の始まりです。セリ隊員、コンちゃんと共に、この土地だからこそ実現できる住まいの提案に向けて、チーム一丸となって取り組んでまいります!。

隊長

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