超・確認申請セミナー、無事終了しました!

「隊長の活動他」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。
先日、建築CADメーカー福井コンピュータアーキテクト株式会社主催の「A-Styleフォーラム Vol.15 超・確認申請セミナー(オンライン)」に登壇させていただきました!なんと1980人もの申し込みがあったそうで、この業界の皆様の関心の高さに驚きと嬉しさでいっぱいです。

学びの多い一日!

今回のセミナーは、登壇する側でありながら、隊長自身も大変勉強になりました。
まず、2026年4月から始まる建築確認BIM申請について、BIMの第一人者でもある国の研究機関、建築研究所の武藤先生からお話を伺いました。住宅業界のDX化を大きく前進させる取り組みについて、聴き応えのある内容でした。そして、マンションリノベの達人、マスタープランの小谷さんからは、DX的設計手法と施主連携ツールについて。私たち岡庭建設も小谷さんとは何度もマンションリノベでご一緒させていただいており、そのノウハウには毎回唸らされます。さすが関西流の小ギャグも入っていて、楽しく学べました(笑)

隊長のセッション

私は「法改正でこう変わった!リノベーションと確認申請の今とこれから」というテーマで、2025年4月の法改正以降、実務の最前線で感じている課題や展望についてお話しを。
2025年4月から、木造戸建ての大規模修繕・リノベーションには確認申請が必要になりましたが、一見すると工務店にとって負担に思えるかもしれませんが、隊長は、これを建物の安全性を担保し、お客様の財産と生命を守るための極めて重要な仕組みだとポジティブに捉えています。築50年、60年といった既存住宅でも、適切な調査と設計、そして確認申請を経ることで、新築以上の性能を持つ住まいに生まれ変わらせることができるし、改めて良質な既存住宅が地域に増える取組になると考えています。そんな性能向上リノベーションの可能性についてお話しできましたー。

建築業界の方々と共に

セミナーの最後には、登壇者の皆様で記念撮影。全国の建築業界の方々たちとこの大切なテーマについて情報を共有できたこと、心から嬉しく思います。
空き家が増加し続ける中、既存住宅の利活用は社会的な要請となっています。これらの住宅を単に取り壊すのではなく、性能を向上させて住み継いでいく。そのためには、適切な手続きと技術力を持った事業者による工事が不可欠!。今回のお話が社会に寄与頂ければ幸いです。

隊長

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