IKEDA隊長コラムCOLUMN

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2019安全大会&/ MaaSの時代へ

昨日は弊社の工事安全大会2019を開催。労働災害防止活動の推進をと岡庭ワークスのメンバー、会社スタッフと共に安全意識の向上へ努めました。その後は、現場チーム森リーダーより、今後の現場の労働安全に向けての報告、そして恒例のおかにわワークスアワード。今年も、お客様の声等を踏まえ6部門で表彰されました。(受賞メンバーの皆様おめでとうございます!。)   【基調講演はMaaSの時代が・・・】 また、本年の基調講演は、地域のビジネス交流会や空き家問題に取り組む「アキヤラボ」でご一緒している、タクシー会社「三幸自動車」の町田社長にご講演頂きました。というのも、個人的に今年初め「MAAS」(Mobility as a Service)。マイカー半減!トヨタはどう生きるのか?と言う本を読みました。車が所有からサービスとしての移動手段へと急速に変化していくなかで、社会はどの様に変貌していくのか。駐車場は、ライドシェア等と住まいの関係とは・・なかなか専門外なので、わからないことばかり、そこで、車業界でもあり、様々な車施策にも関わられている町田様をゲストに迎え、「これからの住宅と車のあり方」としてレクチャー頂きました。   【スマホひとつで、自動に・・・】 建設従事者では○車に新たな材料が準備されている。○故障した機材が車に届いている。 ビジネスマンでは○ライドシェアがすでにシェアオフィス化している○ショットバーになっている。 家庭で言えば、スマホで注文すると○自動運転のコンビニが家に横付けされる。既に吉野家なども参画しているので、家に牛丼屋が無人で届ける。その様な時代か間近にきています。 早々に車の所有率が5割以下に・・トヨタがモビリティ・カンパニーへと変革した理由、2021年から顕著にそして2030年には・・・。労働災害防止への活動と共に新たな住生活社会を学ぶべく、おかにわワークスらしい安全大会の一日となりました。  隊長   隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」  
隊長IKEDA隊長

ヴァイオリン工房完成/西東京市

西東京市で弊社で木ノベーション中でした、「ヴァイオリン工房」がついに完成いたしました。 内部の、ヴァイオリンの展示や事務所等をフルリノベーション。 価値あるヴァイオリンが引き立つ空間となりました。 詳しくは「おかにわリフォーム工房 スタッフブログ」も御覧くださいね。 =こばやしヴァイオリン工房=      店舗の外観は既存の建物を大きく崩さず、看板のあり方や色などで、そのおもむきを表現しています。 入り口際に取り付くアイアンのモニュメントも弊社デザイン。 アクセントが一つあるだけで、佇まいも一転します。 木造住宅だけでなく、昨今は店舗等のいわゆる非住宅の依頼も増えています。 本物の素材かつ木を活かした空間は、社会的に全国的に非住宅分野でも大いに期待されています。 今後も弊社の設計手法や、大工、職人、木や素材を活かした技術を地域の建築物に活かして参ります。   隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
2019.07.22(月)
隊長IKEDA隊長

住まいの設計に掲載/木塀事業

住宅雑誌「住まいの設計8月号」に弊社の作品でもある「見晴らし台の家」が掲載されました。 今回の掲載目的は、林野庁の事業でもある「外構部の木質化(木塀、木柵等)の 支援事業」の一環で、補助事業の委託先でもある全国木材協同組合連合会からのお声がけからはじまりました。弊社では25年ほど前から、住宅の建設併せ、木塀を多々建築していて、その施工事例の多さからお声がかかった次第です。 確かに施工例みると、木塀多いですからね・・・笑。    記事のタイトルにも記載の通り、『地域を、暮らしを彩る「木塀」にある住まい』。 今年度の林野庁の事業では、今までにない木質施策が進められ、木造の施設建築(JASS)や一般住宅の塀を木質化していこうという補助事業なんです。昨年の大阪北部自身でおきたブロック塀の事故から、重量系のブロック塀から軽量でかつ、国の資源でもある、森林を活かした木塀に変えていこうという事業がはじまったんです。以前から木塀を利用していた、岡庭建設としては喜ばしい制度だと思いますし、地域のブロック塀や危険な万年塀がこれによりいち早く交換されることを祈ります。 令和元年は、それなりに国会承認うえ、それなりに予算が確保されました・ が・・・・なんと、想像以上の応募があり6月末で締め切られる事となりました・・・驚 ということで、事業をPRする雑誌掲載の協力をさせていただきましたが、掲載されたときには、事業が終了してしまうこととなりました・・・残念。 ですが、それだけニーズもあるということで、来年度ももしかしたら予算化されるかもしれませんね。でも、補助事業はタイミングが合えばですが、危険な塀が街から少しでも減ることが何よりも大事だと思います。まずは、ご自宅の塀は大丈夫?特にブロック塀が6段よりも高い場合は危険の可能性もありますので、心配な際は一度お問いかけくださいね。→隊長の相談箱へ また、このような事業が行われる際にはコラム等でお知らせしていきますね。   隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
隊長IKEDA隊長

中古住宅購入セミナー/東京都

15日に開催された家造り学校3時間目7月「中古住宅の正しい買い方」 お陰様で、満席8組の皆様にご参加いただきました。 *会場の関係で4組の方がキャンセル待ちとなりご迷惑をおかけしました。次回9月15日に開催予定です。再度お申込み頂ければ幸いです。m(_ _)m。 この度の「中古住宅セミナー」は、 ○おかにわリフォーム工房から、中古住宅の注意点として 「家の状態のこと」「家の性能のこと」他、不動産業者の人では分からない建築的な目線を重点的にレクチャー。 ○おかにわ不動産からは 「購入時の注意点」「ワンストップサービス」の必要性やその具体的な取引と併せた流れをお伝えさせていただきました。新築と違って、中古住宅は全くもって、選び方も考え方も変える必要がありますし、なかなか消費者の方では頭に浮かばない、ポイントが多数あります。 ですので、建築の分かる人+不動産取引の分かる人それぞれが連携して携わる必要性があるんですねー。どうして?と思われる方は9月のセミナーに参加してみてくださいね。・・・笑 この度も、参加者の方々から様々なアンケートを頂きましたの一部ご紹介させて頂きます。 ===================== ○住宅に関するセミナーでしたので、とても新鮮でした。 ○今まで何となくで家のこと考えてきましたが、お話を聞き、少し具体的に考えられるようになりました。 ○漠然としていた、中古住宅についての知識を深めることができ、また、色々な話を聞くことができ、とても参考になりました。 などなど、中古住宅という言葉は知っているものの、具体的にその住まいを手に入れるためには、何がメリットで何がデメリットなのかを理解されている方は正直少ないように思います。 そのくらい、新築とことなり、選定方法が難しいんです。中古住宅を購入する、既存住宅を活かしていくためには?を少しでも学びつつ、ワンストップで取り組む安心な中古住宅売買専門店「おかにわいえまち不動産」にお問いかけくださいね。 *現在「おかにわいえまち不動産のHP」を作成中です。年末頃公開予定で制作を進めております。また、完成の目処が見え次第お知らせいたします。 「おかにわいえまち不動産」は東京都の既存住宅流通促進登録事業者に選ばれ活動しはじめめております。(平成30年度登録第一号) 今回の家づくり学校も、同事業の一環として行われている勉強会でもあります。 次回は9月15日開催いたします。 お申込みはイベントページから(間もなく募集開始いたします)    隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」   
2019.07.17(水)
隊長IKEDA隊長

いなぎやのいえ/稲城市

稲城市で建築中でした「いなぎやのいえ」が竣工いたしました。 日程の関係で、完成見学会を開催することができませんでしたが、稲城市の地域の特性を活 かした素敵なお住いが完成いたしました。 稲城市は、都内の中でも起伏の多い街で、坂道も多くアップダウンの険しい街でもあります。 その中で比較的高台エリアで建築された「いなぎやのいえ」。住宅が密集するエリアであり ながらも、上手く借景をいかした計画です。24坪ほどの家ですが借景を活かすことで、より 広がりを感じることができるのです。 ただ単に、景色の良い住まいというだけでなく性能も高いんです。 【性能の高い家】 「いなぎやのいえ」は国の低炭素住宅の認定を受けた住まいです。→認定低炭素住宅とは 認定低炭素住宅とは、建築物省エネの法律(最新で28年度基準)に定められている基準 よりも10%以上、エネルギー消費を抑えた建物で、国の基準に基づき所管行政庁が審査 し合格することで認定が受けられます。そもそもは長期優良住宅の認定を受けたいところなの ですが、長期優良住宅は1の階が40㎡以上(階段を除く)が必要のため「いなぎやのいえ」 のように、性能は長期優良住宅以上なのですが、面積が足りず受けられない・・という現行の 制度から、今回は認定長期優良住宅から→認定低炭素住宅の認定を受けることになりました。 →現行制度のあり方検討会(隊長も出席) 認定住宅は、性能の高いお墨付きの家(しっかりメンテは必要ですが)。今後、建物の価値と しても評価されていく可能性もあることと、現在固定資産税他の税制優遇も受けられることから 弊社の注文住宅では、大半が認定を所得されています。 【いなぎやの家の性能】 耐震等級3  断熱性能等級4  一次エネルギー消費量等級5相当の 性能表示や長期優良住宅 の最高等級を所得しています。 HEAT20  G1相当の住宅→G1ってどのような家?   借景だけでなく、おかにわ家らしく、木と自然素材そして、大工技術を活かした仕上がりに お見せできないのが残念・・・・・涙。  家族のワークスペースからなど、至るところで窓からの借景を望めるようにしています。  こちらは、リビング。 キッチンに立つ奥様の目線や、これから置かれるダイニングやソファーの目線の先には 大きな窓、1間幅の窓がスライドで開口し、デッキテラスに出ることができます。 そしてその向こうには、傾斜地を利用して、町並みや緑、そして夜には街明かりを望む ことができます。 そのために建物の配置も、敷地に対して平行に建てるのではなく、少し斜にかまえて位置 しています。この斜めに配置されることで、借景が目に入り、目線を遠くに向かせ、居心地 や広さを感じることができるんですね。 いやー本当にご見学頂きたかった・・。涙。少しばかりでも「いなぎやのいえ」の魅力を 感じて頂ければ幸いです。 「いなぎやのいえ」のお施主様ご竣工おめでとうございます!!   隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」    
隊長IKEDA隊長

長期優良住宅の普及化へ

建設業界紙「新建ハウジング」に長期優良住宅の普及促進策たる記事が 掲載されました。先日国交省の「長期優良住宅あり方検討会」に出席 させていただいた関係で、隊長からも業界団体関係者としてコメントも させていただきました。  記事にも掲載されていますが、長期優良住宅は制度、法律が施行して10年。 毎年10万戸相当建築されているので、現在約100万戸程度の認定がなされ、 毎年新築住宅着工戸数の2割強が認定を所得しているんですね。低いように見える かもしれませんが、任意でかつ、面積制限(1フロア40㎡以上)もあり、必ず しもどの住宅でも認定が所得できるわけではない中では、普及率も高いものと 思われます。そこで、10年目を迎え更に普及を含め国にて検討会が開催されたと 言うことなんですね。  検討会では長期優良住宅の申請資料も膨大かつ申請期間も長くなる関係で、今回の 検討会では、簡素化が様々な団体から要望されていまし、私もその様に思います。  また、併せて不動産価値(売買、流通時)の評価などについても今後検討されていく 方向のようです。     隊長は業界団体として、中小工務店が利用しやすく、消費者の方々のためになる べく制度や方法などについて、団体、個社の取り組み、そして個人的な考えも含め コメントさせていただきました。  長期優良住宅は、質の高い住宅の見える化(評価された住宅)でもあり、耐震や断熱 等、質の高さも評価されています。でも、一番重要なことは、しっかりした住まいを 完成させて終わりではなく、そのあと、しっかりメンテナンスして長く使う!。 この点検、メンテナンス、マンションでいう「修繕」。ここを木造住宅でもしっかり 手がけて行くことが義務化された住宅。これが「長期優良住宅」の大きな魅力でもあり ます。これから家造りされる方は「長期優良住宅」を一度検討することをおすすめします。 また、近年、既存住宅の長期優良住宅の制度も思考しています。性能を向上させるような 増改築、リフォーム・リノベーションをされる方は、このような制度を利用されても 良いかもしれませんね。(令和元年も補助制度が行われています)    隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」   
隊長IKEDA隊長

東京ゼロエミ住宅/要綱が公開

「東京ゼロエミ住宅」のこれからが徐々に見え始めました。  2019年1月に「東京ゼロエミ住宅」が東京都から発表され そして、先日7月5日に「指針」と「要綱」が発表されました。 東京都環境局HPへ     「指針」は東京ゼロエミ住宅の水準等が示され 「要綱」は東京ゼロエミ住宅の水準に達している旨の認証を所得するための 定義やその手順、申請方法等が示されたものです。 これにより、明確に「東京ゼロエミ住宅」となるべく全ての中身が公開された ことになります。これにより、認証機関の選定等が今後行われ、予想ですが 秋から冬次期にかけて、申請が可能になるのではないかと思われます。  【気になる補助制度・・・】 東京都が既に補助制度を行う旨を公言していますので、補助事業も併せ持って 進められることになると予想されます。ただ、いつから募集になるのか、どの様 な方法で進めるのかなどは未だ公開されていません。 事業が発表されましたら、いち早く弊社HP、ブログ等でもお知らせしていきますね。 まずは、その基本となる、要綱の公開のお知らせでした。   隊長      隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」  
隊長IKEDA隊長

西東京七夕まつり/スポンサード

7月7日は七夕様 今年は地元西東京市で、民間主体による七夕まつりが初めて開催されました。 (主催:西東京七夕まつり実行委員会/後援:西東京市役所)  弊社でもお付き合にある知る方々が実行委員会を立ち上げ地域に楽しいイベンを企画してくれました。 そのつながりもあり、微力ながら岡庭建設ではスポンサーの一社として協力させていただきました。 ↓ 『西東京七夕まつり』  場所は、西東京市のシンボル的な建物「スカイタワー西東京」 その麓や、地下の大会議室をステージにするなどして飲食店、音楽祭など食とイベントで有意義な 一日を過ごせます。七夕の頃は関東地方はまだ梅雨時期ですから、当然雨を想定しての企画。 屋根のあるところなどもあり、参加者もあまり傘をささずにイベント参加できました。 しかし、ものすごい人です。どうでしょう、ざっと見る限りでも500人くらい?見た目ですが・・笑  飲食ブースには、多摩エリアのクラフトビールも勢揃い! 「アキヤラボ」で共にする『ヤギサワバル』に、拝島にある『石川酒造の豊田ビールやTOKYO BEER』 など、多摩を誇るクラフトビールを堪能されている方も多かったようです。 私達は、仕事中でもありましたの、飲酒は断念・・・涙 でもその分、オリジナリティーある、パスタ他をいただきました。 で、一緒に言った「おかにわ ガールズ」。広報のサトちゃん&アッキー 締めは、ジェラートです!・・笑  西東京七夕まつりは夜21:00まで開催され、夜はおとなの時間?そして タワーにオリジナルの明かりが点灯されるそうです。 その照明を担当されるデザイナーも、日頃弊社の販促物に関わってくれているデザイナーさんです。 写真は、そのデザイナーのサイトから(普段は西東京市近郊の明日天気を予想した色になります)  どのような点灯になったのか・・・ 特別点灯は一日限り。でも普段の日でも通常点灯していますから、西東京市にある東京で3番めに高いタワー 『スカイタワー西東京』を見に来て頂ければです!。 地域の人たちで地域を盛り上げ楽しくする。素敵な取り組みですね。   隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」         
2019.07.08(月)
隊長IKEDA隊長

住宅ローン借り換え/メンテも

住宅を所得された方の大半は「住宅ローン」を利用しているかと思います。 その上で30〜35年の借入を行い、毎月その返済をしている状況です。 昨今、住宅ローンの金利が低水準化していますので、銀行さんは利益苦しい状況 ではありますが、借りる側のユーザー様にとっては、この低水準の金利は嬉しい 限りですね。 でも、何気なく返している住宅ローンについて、借りるときは、少しでも金利 の低い金融機関にと調べ選択してきたとお思いますが、いざ、住宅を所得すると 毎月返済していることの当たり前化と、住宅ローンの残念数をたまに確認する くらいになっているのが現状です。借り換えもありかなーと頭の片隅に過った方も いるかもしれませんが、日々忙しので忘れてしまう方も多いことでしょう。  そこで、住宅ローンの残期間や借入金額にもよりますが、今一度、ご自身で借りて いる住宅ローンを見直してはいかがでしょうか・・という「機会」をつくって見ました。  例えば当初住宅ローンを実行した金利 15年前に借りたときは1.7%だったとか、時期により1%台の方も多くいらしゃる のが現実。そこに、昨今の低金利。低いところですと0.4%や0.5%台も・・・・ (金融機関、住宅ローン商品や、オプションなどによっても異なります) 1%台の方でしたら、金利で半分程度になる可能性もあります。 また、借り換えを併せて・・・・・・・・・・・・・↓   ただ単に住宅ローンの借り換えを検討するだけでなく、ここで併せて住宅の健康状態に ついても、今一度見つめ直すことをおすすめします。 おかにわ建設で家造りされた方は、10年までと10年目以降の定期点検がありますので 岡庭ファミリーの皆様は、定期的に住まいの健康状態を確認しています。 ただ、一般的には、雨漏他、建物に異変が起きてからメンテナンスをする方も多く、事象が 起きてから手立てをし、却って費用が増大したりする傾向があります。 わかってはいたんだけど・・受験もあるし、他に買いたいものもあるし・・と費用を住宅に あてるのは・・と考えられている方も多いのではないでしょうか。  【そこで、住宅ローン借り換えと維持修繕(リフォーム等)】 そこで、話は戻りますが、住宅ローンの借り換えと併せて、住まいの健康状態をされては との想いからこのセミナーを企画した次第です。 中には、借り換え方により200〜300万の返済額が減る方もいらっしゃいます。 その減額となる部分の一部他を建物のメンテナンスやその機会にリフォームを検討される方は 返済額や費用バランスを考慮して計画することも可能かと思います。 でも先ずは、外壁や屋根の補修、バルコニーや屋根の防水等、建物を大きく劣化させてしまう 部分の健康診断とその処方は最低限行ってほしい部分でもあります。 住宅ローンの借り換えは各金融機関でも扱っていますが、リフォーム分を再融資して・・・・・ と言うのは多くはありません。 また、ご自身できる方は良いのですが、よく聞かれるのが、どの金融機関に借り換えることが よいのか分からないので教えてほしい。このコメントをよく頂きます。  【誰に聞いたら・・・・】 私達も、住まいを扱う会社として各金融機関と連携もしていますが、日々変動する金利や、住宅ローン 商品を熟知しているわけではありません。 ということで、この度はIYELL(イエール)株式会社の石川様にお越し頂き、住宅ローン+借り換えの相談 と、維持修繕、リフォーム等についてのレクチャーする「家づくり学校4時間目」を企画したしだいです。 IYELL(イエール)株式会社の石川様とおかにわグループのつながりですが、今から6年前に国土交通省の 中古住宅系事業(既存住宅の安心安全な取引や既存住宅の価値化に向けた先導的事業)に双方採択され、 お互いに、質が確保されメンテされた住宅が社会評価される世の中へ!と共に取組んできた方でもあります。 特に住宅ローンについて、分析しユーザー様に最適な商品を選定できるコンサル能力を持った方々です。 今回は、その経験豊富な石川様に講師と相談にのって頂ける「家造り学校4時間目」を企画したしだいです。 参加したから必ずしも借り換えを行わなければという訳ではありませんので、まずは、ご自身にメリットがある のか、などを含め学んで頂ければ幸いです。   隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」  
隊長IKEDA隊長

建ぺい率UPも/改正建築基準法が施行

令和元年6月25日に改正建築基準法が施行されました。 大きな内容でみると、既存建築物関係、防火規制、そして木造建築の推進が大きな 改正となります。戸建て住宅相当の中で大きな改正と言うと・・・・・【建ぺい率が10%UP?】  準防火地域の準耐火地域物については「建ぺい率が10%UP!」されます。 一般住宅を建築する際に、地域によってその土地に防火指定がなかったり、準防火 地域に指定されていることがあります。東京の区部は大半が準防火地域です。 この準防火地域内に防火性の高い「準耐火建築物」を建築すすることで10% 建ぺい率UPの恩恵を受けることができるんですね。  準耐火建築物は、一般的に柱や梁などの構造材を石膏ボード等の防火性の高い材料 で包み込み防火性のを高めることにより安全性を確保する建物です。 東京ですと主に、準防火地域で建築される木造3階の建物や、防火地域に作られる 2階建て(100未満)の住宅を建築する際に採用される工法で、都内では一般的 な建築手法でもあります。この防火性の高い建物にすることで、この恩恵がうけら れるので、敷地に限りのある都内ではとてもありがたい改正法かもしれません。  【住宅からシェアオフィスへの用途変更も容易に?】 もう一つ大きな改正が、住宅からシェアオフィスにするなどのいわゆる、用途の変更 がより容易になります。 というのも、今までは仮に住宅からシェアオフィスにする際に100㎡以上の建物は 新築の際に提出する確認申請が必要でした。この100㎡が意外とくせもので、大半の 建物は100㎡以上あり、建築の申請の手間や基準などにより、用途の変更を断念して しまうケースが多々ありました。 だれもが、ここにカフェがあったらいいよね、シェアオフィスがあったら、デイサービスが あったら・・・など、地域のなかで今後求められる、施設があるかと思います。 それが、100㎡→200㎡に改正されたため、届け出なしに用途変更をすることが可能に なったわけです。200㎡になることで、一般的な住宅地等の建築物の利用が可能になります。 これは、今後少子高齢化社会を迎え、空き家なども増えてくることから、より既存住宅の利用 を促進していけるために改正されたものと思われます。 (当然、用途に適した現行の建築基準に適合していることは求められますのでご注意を)  【木造の推進が更に進みます】 今後、一般的な住宅だけではなく、保育園や学校、またそれ以上の大規模な建築物の木造化や 木質化が進みます。これは、日本の国土の7割が森林です。この森林資源を活かすことが重要と 政策的にも推し進められています。今後は木造の4階建てやそれ以上の建物でも木造、木質化 が進むでしょう。目にするところで言えば、来年から始まる「東京オリンピック」このメイン スタジアムになる「新国立競技場」の内装は木質化されているそうです。(すべてではないですが) 特に競技場の屋根フレームは鉄骨も木質のハイブリッド。ですから木がふんだんに使われた屋根 になります。それ以外にも有明で建築されている体操競技場の大屋根は木質構造化されています。 このように、今まで鉄骨等を利用していた建築物も今後は木質化がより一層進むと考えられます。 その上で、大工さん、工務店の役割は今後不可欠ですね。 とても歓迎される法改正だと思います。 と長々書きましたが、此度の建築基準法改正は消費者の方々にとっても身近に影響やメリットを 受ける改正のようです。参考になれば幸いです。   隊長      隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」   
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