IKEDA隊長コラムCOLUMN

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井の家の竣工

2018年5月に完成した「井の家」の竣工写真が届きましたー。 お施主様に差し上げるフォトブックも完成です。 撮影日は正しく五月晴れ!赤いガルバーと緑、そして空のコントラストがきれいですね。    外見と変わって、内部の空間は木質がふんだんに現れていて、落ち着いた雰囲気となりました。 空間だけでなく。「井の家」は長期優良住宅、そう、性能も高く設計、そして施工されたお住まい。 耐震性能は法律の1.5倍の耐震性能 断熱、省エネ性能は昨今の一般住宅よりも20%以上性能が高くなっています。 窓の性能、断熱の性能が高性能ということなんですね。 ですから、光熱費などにも恩恵が生まれます。でも生活者の体感や生活方法でも差異はありますが・・。笑 庇も長く、夏の日射を遮り、通風性良く窓が配置され可能な限りエアコンに頼らない工夫もされています。 「井の家」は空間も形態も至ってシンプル。でも、何処にもないこの地にこの施主様のお考えの基に 生まれた住まいでもあります。 家はやっぱり、シンプルがいいですね! ということで、「井の家」のお住まいを改めてご紹介しましたー。   隊長    
2018.06.10(日)
隊長IKEDA隊長

「東海木造住宅協会/岐阜」にて講演

一昨日は、工務店の最大団体、JBN・全国工務店協会の、東海支部でもある「一社)東海木造住宅協会」の総会が行われ、微力ながら、総会の基調講演を依頼され登壇するために岐阜入です。 テーマは「既存住宅流通の可能性と成功に向けて」 今後、空き家を含め、家が余って来る時代を迎えます。いわゆる中古住宅、既存住宅も増えて来るわけですが、中古住宅を購入を選ぶ際に工務店が住宅検査(インスペクション)やリフォームを踏まえ進めることは重要です。故に工務店と不動産が連携して行くことが必須の時代に!と。  自分の登壇シーンはないですが、当日は来賓で岐阜県庁様、それから、東京からベターリビングという、優良住宅部品の認定団体(住宅履歴等も)様も来賓として出席され挨拶されていました。  その後基調講演として隊長が登壇させていただきました。 主な内容は、おかにわグループの取り組むワンストップサービスの話や、現在不動産連携を進めている地域ワンストップをプロデュースしたときのお話です。 おかにわグループは工務店と不動産が一体的に行動するので、自社で中古住宅の取引だけでなく、リフォーム費の想定などを含めた総額を予想しながら購入することができますが、不動産部をもっている工務店が少ないため、コラボする方法などを含め幅広い情報やその手法などをお話しました。  昨今、おかにわの家造り等の話ではなく、工務店と不動産連携についての講演が多いですね。これは、まさしく時代背景を意味しているからでしょう。  隊長 
2018.06.08(金)
隊長IKEDA隊長

「地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業」に採択されました

この度、平成30年度 国土交通省が募集する「地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業」実施者に採択されることになりました。パチパチパチパチ!!→採択結果はこちら。 この事業は、現在全国的に空き家・空き地等の流通・利活用が進みにくい背景があり、空き家・空き地等の不動産ストックについて、需給のミスマッチの解消や新たな需要の創出等により、その流動性を高め、有効活用を推進する。その上で地域の空き家・空き地等の利活用に取り組む地方公共団体と宅地建物取引業者等が連携したモデル事業者を国が募集し、空き家・空き地等の流通促進を図ることを目的としている事業です。   そして、この度全国的な募集が行われ、岡庭グループと地域ネットワーク「西東京空き家会議」と連携し地域のことをよく知る人達のアイディアを基に空き家の利活用他を考えていく取り組みが評価され採択された次第です。また、昨年、西東京市内の空き家の実態調査を行い空き家状況を把握している、西東京市役所と昨年、同市と「西東京市空き家等対策の推進に関する協定」を締結した6団体(建築士団体、家屋調査士団体、宅建協会他*岡庭不動産も加盟)との協力、情報を共有しながら、今後増え続ける西東京市の空き家問題に対して協力解決しいく先導的な取り組み提案でもあります。 まだ、現段階採択されたばかりですので、具体的なことはこの約半年をかけ形にしてまいりますが、まずはそのご報告をさせていただきます 改めて「西東京市に特化し、市、締結団体、おかにわグループ+西東京空き家会議により空き家、空き地問題を解決していく取り組み!」と理解していただければ幸いです。 そのネットワークを「ウェスト東京空き家ラボ」として事業に取りんで参ります。 ご支援ご協力、応援のほどよろしくお願いいたします。  隊長    資料 →本事業の採択結果 →西東京市空き家等対策の推進に関する協定(西東京市WEB) →西東京市空き家等対策協議会準備会の設置(西東京市WEB) →西東京市空き家実態調査報告書(西東京市WEB)  
隊長IKEDA隊長

墓石設計

幼き頃、親の家をとこの道にそして、技術を身につけましたが、残念ながらそれは実現することはできませんでした。でも、運も味方し建設することになった小さな墓石の設計を自ら手がけることになりました。 建築基準法ならぬ墓石建設基準をクリアーさせ、屋根勾配は3寸勾配のへの字。今回の墓石地には、なんと家ならぬ、建ぺい率や高さ制限があるんですよー・・・・笑 その基準を守りながら家型墓石が完成しました。 棟もしっかりくっきり5ミリ浮出つよう磨きだしてもらい住宅的に。(ここ拘り・・笑)側面に白っぽく削り出したのは、景色や社会が見えるようにと窓のイメージ。 家造りならぬ、しっかり緑も植樹できるようにと、少し大きめの献花台を設置し風景となるべくイメージです 先日ようやく両親共々納骨し、また一緒に暮らさせてあげることが出来ました。設計の技術を身につけ(墓石設計技術も・・笑)、ようやく親孝行できたかな。・・・・汗  設計技術が、墓石の設計まで活かせることに気がつけたのは、良い勉強になりました。    隊長 
隊長IKEDA隊長

ちょうゆうの里/北区

北区で完成した「ちょうゆうの里」 3月以降竣工ラッシュで完成見学会を開催できないお住まいが多かったので竣工写真でご紹介いたしますね。                    「ちょうゆうの里」は認定長期優良住宅として、また防火規制が厳しい立地の中で耐火性の高い、木造耐火建築物として建築されました。 木造耐火とは、数年前まで認められていなかった、木造なんですが、鉄筋コンクリートの低層建築と同等の耐火性能のある工法です。ですから、木造でも4階建てにすることや、防火地域といって、木造の建築では規模を100㎡未満でしか建築できない所を、この木造耐火にすることによって、規模に関係なく建築することが可能になります。 故に、木が燃えないような施しが至る範囲で施工されることから、大工さんや、職人さんの手間は大変かかることとなります。でも、鉄筋コンクリート造で建築するよりかは、コストダウンすることができます。防火地域等でお住まいになられる方は、予算と工期に余裕があれば、木造耐火で計画することで暮らしの幅が変わりそうです。  ということで、見学会を開催するには至りませんでしたが、素敵なお住いをまた一つ携わる事ができました。「ちょうゆうの里のご家族の皆様」この度はご竣工誠におめでとうございました末長いお付き合いをどうぞよろしくお願い申し上げます!。    隊長    『隊長のコラム外通信』 〜十条 草月黒松 どらやき〜「ちょうゆの里」のお施主様よりいただきものを・・。 お住まいのある板橋区内、十条にある「草月」さんの黒松どらやきです。 黒砂糖と蜂蜜を使い仕上げたどら焼きだそうで、これものすごく美味しいです。 ある意味今まで味わったことのない食感と、しつこくない甘さのバランスが見事!。 素人の隊長が言うのもなんですが・・・・お施主様からいただきましたが、普通の列でなく、長時間並ばないと買えないとか・・ いやいやホント恐縮です。でも、もう一度食べてみたい。。?自分で買え!・・笑 と怒られそうですが、そのくらいもう一度食べてみたいどら焼きです。 十条方面に行かれた方は、ぜひ立ち寄って見てはいかがでしょう。 「十条 草月」  以上グルメ隊長でした。   おかにわのインスタグラム→「instagram]  
2018.06.01(金)
隊長IKEDA隊長

TDYリモデルコレクション2018に

先日のことですが、「TDYリモデルコレクション2018」たるイベントで登壇させて いただきました。「TDY?」・・・・ TDYとは、設備のTOTO、建材全般のダイケン、窓メーカのYKKの合同のイベントのこと なんですね。合併したわけではありませんが、常にこの3社+が共同で建材の流通販売を進 めているようです。毎年この季節に合同の大きなイベントを開催していて、リモデルコレクション が正しくその合同イベントとなります。延べ4日間行われるそうですが、初日がプロ向け で、残り3日間が、一般消費者向けイベントだそうで、延べ4万人が訪れるそうです。   その初日に行われたプロ向けイベントで、リフォームやリノベーションをテーマにした 公開フォーラムが行われ、そこで登壇させていただいた次第です。 司会は建設メディアでも名高い、新建ハウジングの三浦社長が今後の動向などを講演。 その後、リノベーション業界を代表してリビタの黒田さん、 工務店業界を代表して隊長と、まずは3人の講演を行いました。 隊長は、おかにわ建設の取り組みとして、家づくり学校から木ノベーションの話、庭之市 など、地域工務店とリノベーションとしてお話させていただきました。 会場は約400人ほど全国から集まった同業者です。   その後は、三浦社長のコディネートで、約1時間パネリングです。 既存住宅、リノベーション、インスペクション、住宅性能など、今後増え続ける既存住宅 や空き家の活用方法など様々なテーマで論議しました。中々の切り口で登壇していても 楽しいパネリングでしたし、得るものも多かったですね。話変わりますが、 開催場所は、幕張メッセ・・・・・いやー遠いし乗り換え間違えるし・・・・。 まーこんな日もあるさー・・・・笑    隊長    
隊長IKEDA隊長

「なかまるの家」の地鎮祭/杉並区

新しい家づくりが杉並区ではじまります。 「なかまるの家」? 「なかまるの家」は家の中も〇がいっぱい? 都市型狭小住宅の中に工夫がいたるところに施されています。 その◯がいっぱいは、命名した設計担当の持田隊員が今後明かしてくれていきます。  コンパクトな敷地ではありますが、広がりある大きな暮らしのできる家です。 その模様を持田隊員のブログでお楽しみにです!→広報ブログへ  隊長  
2018.05.27(日)
隊長IKEDA隊長

熊本視察/木造応急仮設住宅他

今週は熊本の復興状況を視察して参りました。 現在、東京の代表主幹事工務店ということで、有事の際に応急木造仮設住宅建設を担う 役割が弊社にあります。その上で平時の際に、起きては欲しくありませんが、有事の際に おける準備を進められるだけ進めています。今回は、熊本県の木造応急仮設住宅建設を 担った工務店、エバーフィールド様に、当時の被災状況の中で仮設に取り組んでいった 苦労や実務的なお話を伺うことができました。↑の写真は応急木造仮設住宅と合わせ見学した、買取型災害公営住宅建設の状況です。 仮設の住宅だけでなく、公営住宅(賃貸)を建設し、被災された方々のために用意される 住宅を建設しているところです。こちらも、県の採択を受けエバーフィールドさんが、工事 を手がけています。災害公営住宅という在り方も学ぶことができました。 東日本大震災を期に、木造の仮設住宅建設に我々工務店が手がけることになり、木のぬくも りだけでなく、性能面も大事にして建設されたことが評価となり、現在全国32都道府県で 災害協定を締結しています。(締結団体は全木協:全木協東京都協会の会長工務店が岡庭建設) 東京も2013年7月11日に締結し、現在30社近い地域工務店でその準備を進めています。 まだまだ、やらなければならないことが山積みですが、平時の時点で検討共有ができること に感謝しなければです。東日本、そして熊本の災害はこのような準備が道半ばの中で発災し 対応してきています。その対応力、ネットワーク力、現場力の土壇場力を心から尊敬すると ともに、経験者の方々からご教授いただきながら、今後も有事に向けた準備を進めていく 所存です。  隊長    『隊長のコラム外通信』 〜熊本城のいま〜  視察最終日に、現在修復中の熊本城を見学しました。 天守、本丸などに足場がかかり震災から2年が経過した今の状況です。 石垣は大きく崩れたのは報道などで見かけましたが、その崩落具合を目にすると やはりショッキングな一シーンでした。でも、この様な状況を目にすることも大事であり この時代に生きたものとしてしっかり震災の恐ろしさを目に焼き付けて起きたいと思いました。   まだまだいたるところで、震災後そのままの状況が多い熊本城 報道などであと20年は修復にかかると言われていますが、その意味がこの地にくることで 理解できます。 被災された熊本県の方々や熊本城の修復に関わる皆様にぜひ頑張っていただきたいです。  以上隊長から熊本視察報告でした。   おかにわのインスタグラム→「instagram]    「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」  お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」 隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ』  
隊長IKEDA隊長

「大車輪の家 完成見学会」/小平市

5月19(土)〜20日(日)で開催されている「大車輪の家 完成見学会」(小平市) 大車輪の家?と思われる位、インパクトのあるハウスネーミングですよね。・・・笑 冗談ではなく本当に、大車輪の出来る鉄棒を設置したお宅なんです。 ↓の写真の左下にある赤いポール。こちらが正しく鉄棒です。バーの高さは≒2.2M。 隊長も折角なので挑戦!してみましたがぶら下がるのが精一杯・・・汗・・。 お施主様は、この鉄棒で大車輪(くるくるまわる)のが得意で、趣味?日常で利用される ことから、今回自らの住まいの計画に取り入れた次第です。 昨日は≒20組ほどの方々がご来場されましたが、面白いもので、大車輪に気が付かず、 わざわざ、この大車輪の間を通り抜け玄関に向かう行動が目に受けられました・・。 きっと、この赤いポールが鳥居にに見えたのでしょうかね・・。笑。 本日は見学会場でお施主様が、実際に大車輪をされるという情報もありますから、見学会場 でそのシーンを目にする事ができるかもしれませんね。 さて、特徴的な外構に位置する大車輪に目が行きがちですが、室内もとっても個性ある 住み手様の気持ちが活かされたお住いになりました。 特徴的な、おかにわオリジナルの「アイランドキッチン」見渡す開口部は大開口で外が 眺められます。より快適な空間にと、あえて2階をリビングにし、屋根なりの勾配天井 により空間に広がりを持たせてあります。おや?テレビ台の上に階段が・・・・・・・? この階段を登ると、リビングの天井を渡るブリッジが・・・。 そう、ロフトに向かうためと、窓を掃除するためのメンテナンスブリッジを兼ねています。 床を張ってしまうと光や風を遮ってしまう可能性があるため「スノコ」にしています。 という事で、大車輪から、アイランドキッチン、大開口にメンテナンスブリッジと、「大車輪の家」 は、住みての暮らしをしっかり活かしたお住いになりました。 ぜひ、ご覧頂きたいお住いでもあります。  隊長 「大車輪の家 完成見学会」のイベントメージはこちら     『隊長のコラム外通信』 〜蕎夢 三晃庵 東伏見〜  本日は、岡庭建設のある地元、西東京市東伏見駅そばにある 「蕎夢 三晃庵」さんのご紹介。地元ので長年営むお蕎麦屋さんで、この街に 住む方は大抵の方々が知っているお店でもあります。私も、たまにランチで伺いますが、お蕎麦も自前の手打ちでコシがあり とても美味しいです。岡庭建設へお越しの際にぜひ立ち寄って見てくださいね。 ちなみに、隊長が頂いたのは「もりそば+あさり丼 950円」のランチです。 東伏見 「蕎夢 三晃庵」   以上グルメ隊長でした。   おかにわのインスタグラム→「instagram]   「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」    お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」 隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ』  
隊長IKEDA隊長

約60組の来場「井の家 完成見学会」/西東京市

先週末12日〜13日に開催された「井の家 完成見学会」(西東京市) お陰様で約60組、100名以上の方々にご来場頂くことができました。 木の家+長期優良住宅 品質の上にデザインする。この度も岡庭の家づくりのモットーがしっかり現れた お住まいを地域の皆様にご覧頂くことができました。2つの窓で約4M近くの大開口窓に。大庇があることで、天候が悪くても大開口そのままに。 窓を開けて雨音を聞けるのは設計するものからしても羨ましい環境です。・・・笑 この様な広がりある空間でも、耐震性能は基準の1.5倍(耐震等級3)を確保しています。庭先に植えられた植栽も、ダイニングやリビングのソファーからも眺められるんです。 どうでしょう。都内の敷地でも避暑地にいるような環境をつくることができるんんですね。久しぶりに利用した、ワインレッドのガルバリウム鋼板の外壁。 明るそうで渋く、嫌らしそうで、嫌らしくない色がさり気なく街並みに溶け込みます。 植栽の緑があることで、よりその佇まいが活かされてますね。 という事で、「井の家 完成見学会」また家づくり、暮らしにおける大切な事を 地域の方々に伝えられたかもです。  隊長 『隊長のコラム外通信』 〜丸の内周辺〜  先日、会合があり丸の内エリアへ。 久しぶりに丸の内周辺に来ましたが、東京駅周辺もほぼ修復や工事が完成していました。東京駅ステーションビルもシンメトリーに。東京、いや日本のシンボル的な景色に見えますね。その近辺では、丸ビル完成以降、凄まじい高層ビル建設ラッシュが続いているようです。最近話題の、「星のや東京」も。地域には地域の街並みや景色がありますが、都市部には都市部らしく、夢や期待性高き先導的な街並みが必要だなーと改めて感じた次第です。以上街並み観察隊長でした。   おかにわのインスタグラム→「instagram]   「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 
隊長IKEDA隊長
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