2世代にわたる家造り/@三鷹市

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

三鷹市で新たな家造りが始まります。ハウスネーミングはこれからですが、今回の家造りは私たちにとって嬉しい家造りの一つです。13年ほど前にご両親様の個性ある木と自然素材を活かした半平屋的な家造りを手掛けさせていただきました。まさしく、豊かな暮らしと住まいの性能を両立した住まいでした。そして今回、お子様ご夫婦の家造りまで手掛けられるという、なんとも感慨深い家造りとなります。

当時担当していたのは設計の小森隊員でした。現在は名古屋でJIN建築工房として独立し活躍中で、特に温熱環境や空調の計画を活かした設計をしています。そして今回のお住まいでも共に考案した空調計画「くばるんエアコン」を計画担当として、2世代に渡り設計に関わっています。今回の設計担当のイデちゃんとともに、豊かな暮らしを空調計画含め豊かにしていく設計をコラボしています。

13年前と現在では、住宅を取り巻く環境が大きく変化しています。気温がここまで高くなると住まいのあり方も以前とは異なります。気温が上がれば上がるほど湿度も上がります。また、住宅の性能も建材の進化等で、ひとまわり強化することができています。

特に注目していただきたいのは、私達が考案した空調計画「くばるんエアコン」の採用です。これは従来の全館空調システムとは異なり、少ないエアコン台数、能力で各部屋に断冷房をくばることができて住宅全体の温熱環境を効率的にコントロールするんです。エネルギー消費を最小限に抑えるので、高断熱・高気密住宅との相性も抜群で、年間を通じて快適な室内環境を実現します。小森隊員が独立後も今回のプロジェクトに関わってくれることで、13年前の経験と知識を活かしながら、最新の技術を融合させることができています。

そして先日は地鎮祭が執り行われました。気温35度を超える中での地鎮祭となりました。テントを張り、水分をしっかり補給と準備をしつらえ夏の地鎮祭対応をいたしました。13年前とは気候が全く違いますから地鎮祭の準備は夏の準備が大切です。

このような猛暑での現場対応も、私たちの大切な仕事の一部。お客様の安全と快適性を第一に考え、どのような気候条件でも安心して儀式に参加していただけるよう、万全の準備を整えています。

13年前のご両親様のお住まいでは、豊かな暮らしと住まいの性能を両立させることができました。そして今回、お子様ご夫婦の新たな家族の歴史が始まります。二世代に渡って私たちを信頼してくださり、大切な住まいづくりを任せていただけることに、心から感謝しています。さーいよいよ着工です。今から完成が本当に楽しみ。お施主様、まことにおめでとうございます!。

隊長

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