「戸建て賃貸」という考え方

相続・受け継いだ土地シリーズ
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

最近、私たちに戸建て賃貸住宅に関するお問い合わせが非常に多くなっています。相続された土地の活用をお考えの方、従来のアパート建築とは違った選択肢をお探しの方、そして何より、これからの時代にふさわしい住まいのご提案をお求めの方々からのご相談が続いています。

こうした地域の声をもとに、私たち岡庭建設でも戸建て賃貸住宅の新商品【KO+DATE(コダテ)】を発表いたしました。注文住宅で培った技術力をそのまま活かした、これまでにない高性能戸建て賃貸住宅です。

実は岡庭建設、昔からアパート建築を多く手がけており、賃貸住宅建築の経験は豊富です。現在も高性能集合住宅【ROEMI(ロエミ)】を展開しており、集合型賃貸住宅から戸建て賃貸まで、同じ想いで取り組んでいますし、賃貸住宅の建設だけでなく、西武新宿線東伏見駅前にある「おかにわ賃貸」のように賃貸管理まで手掛けているのも、その賃貸住宅関係の問い合わせや相談が多いことかもしれません。

戸建て賃貸住宅への注目が集まる背景

実は岡庭建設、昔からアパート建築を多く手がけており、賃貸住宅建築の経験は豊富です。現在も高性能集合住宅【ROEMI(ロエミ)】を展開しており、集合型賃貸住宅の分野でも多くの実績を積んでいます。しかし、ここ数年で明らかに変化しているのが、ただの賃貸住宅ではなく、高性能な賃貸住宅に対するニーズの急激な高まりですね。

2025年4月からすべての新築住宅に省エネ基準適合が義務化され、2030年にはZEH水準が最低ラインとなります。これは賃貸住宅も例外ではありません。断熱性能や耐震性能といった住宅の基本性能が、賃貸住宅にも求められる時代になったのです。(2024年からは賃貸住宅の性能表示制度も)

また、テレワークの普及により在宅時間が長くなったことで、入居者は住環境の質により敏感になりました。夏は涼しく、冬は暖かい。地震に強く、光熱費が安い。こうした性能面での優位性が、賃貸住宅選択の重要な判断基準となっているようです。

岡庭建設の高性能戸建て賃貸住宅【KO+DATE】とは

そこで私たちが商品化したのが、戸建て賃貸住宅【KO+DATE】です。この商品は、私たちが長年培ってきた注文住宅のクオリティをそのまま戸建て賃貸住宅版に応用したものです。

「住まうほどに愛着が湧く木と自然素材」、快適・健康を支える「パッシブデザイン」、そしてそれを実現し続ける「大工の社員化」。この三つの柱が岡庭建設の注文住宅のクオリティですが、この考え方を賃貸住宅でもそのまま形にしたのが【KO+DATE】でもあります。

高騰する家賃と削減すべき光熱費

省エネ性能面においては、一歩先の水準「東京ゼロエミ住宅(水準B)」をベースにして(Ua値・0.46以下+エネルギー35~40%程度削減)います。これからは、作りて目線でなく、住み手目線の賃貸住宅が選ばれるべき賃貸住宅。住み手の方々の、健康や、温熱環境、そして家賃も高騰する中で光熱費削減となる賃貸住宅がより重要です。

集合住宅【ROEMI】との共通する性能思想

一方で、土地の条件や立地によっては、私たちの高性能集合住宅【ROEMI】の方が適している場合もあります。【ROEMI】も【KO+DATE】も、高性能住宅としての性能思想は同じです。

どちらも東京ゼロエミ住宅の仕様で建設され、断熱等級6の省エネ性能と耐震等級3の安全性をベースとしています。長期優良住宅に準じた仕様で、入居者様に長く愛され、オーナー様の資産価値を長期にわたって支える住まいを提供するという想いに変わりはありません。

なぜ高性能戸建て賃貸【KO+DATE】なのか

1. ミライ基準の建物としての価値

【KO+DATE】の標準性能は、国の基準を大きく上回る「断熱等級6」の省エネ性能、そして最高レベルの「耐震等級3」の安全性です。これらの高性能仕様は、10年・20年経っても陳腐化しない価値を持つとともに、将来の法規制強化や市場での性能追求にも十分に対応できると考えています。

2. 空室リスクを抑える住まい

高断熱・高気密による快適性は、夏でもエアコン最小限で家中が涼しく、冬は陽だまりのような暖かさが続きます。マンションに長くお住まいの方にも「この家にずっと住みたい」と思わせる温熱環境です。

3. 光熱費削減による高性能賃貸の優位性

従来の「家賃」に、月々の「光熱費」というコストを加えた「トータル・リビングコスト」という見方をする入居者が増えています。【KO+DATE】では冷暖房費が一般的な賃貸住宅比より削減可能で、環境負荷軽減目線の戸建て賃貸住宅でもあります。

不動産のプロとしての道先案内人

岡庭建設が高性能戸建て賃貸住宅建設に強い理由は、「おかにわ不動産(売買専門)・「おかにわ賃貸(賃貸専門)不動産売買と賃貸の両方を扱っているからです。住宅性能が資産価値に与える影響を熟知しており、単なる「建てて終わり」ではない、真に価値のある高性能賃貸住宅の建設と良質な住宅を模索されている方々の道先案内人でもあります。

これからは高性能賃貸住宅へ

2025年以降の賃貸住宅市場では、省エネ性能、耐震性能、快適性の向上が入居者選択の必須条件となりつつあります。高性能戸建て賃貸や高断熱賃貸住宅への需要は確実に拡大しており、【KO+DATE】のような高性能商品への注目はさらに高まると予想されます。

また、ファミリー向け高性能戸建て賃貸住宅の不足、環境配慮型住宅への関心の高まり、在宅勤務対応型高性能住環境の重要性など、複数の市場要因が高性能戸建て賃貸の優位性を後押ししそうです。注文住宅に住んでいるかのような賃貸住宅でもあるかもしれませんね。

わたしたち岡庭建設の高性能戸建て賃貸への想い

私たちが【KO+DATE】で目指すのは、単に収益を生む建物ではありません。高い住宅性能により入居者様に長く愛され、地域コミュニティに貢献し、オーナー様の資産価値を長期にわたって支える住まいです。

高性能集合住宅【ROEMI】も高性能戸建て賃貸【KO+DATE】も、この想いに変わりはありません。大工の技術を活かした丁寧な高性能施工、木と自然素材による心地よい住環境、そして最高水準の住宅性能。これらすべてを岡庭建設の地域で50年以上、歴史の証として実現したものでもあります。

「高性能戸建て賃貸住宅【KO+DATE】について詳しく知りたい」「集合住宅と戸建て賃貸のどちらが適しているか相談したい」「将来の性能基準に対応した土地活用を検討したい」そんなお気持ちをお持ちでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。岡庭建設の高性能戸建て賃貸という新しい可能性を、一緒に考えてみまましょう!。

隊長

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