川崎市にて現地調査

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

先日、西東京市から川崎市へ、現地調査に行ってきました。

「えっ、西東京から川崎まで行くんですか?」

と驚かれることもありますが、実はそこまで遠くはないんです・・・笑。

岡庭建設のすぐそばを通る「伏見通+新武蔵境通り(鶴川通り)」をご存知でしょうか? あの道をずっと南下していくと、調布方面へ抜け、やがて多摩川を越え、川崎へとつながっていきます。実際、調布市の先にかかる橋を渡れば、すぐに川崎市。さらにそのまま進めば町田方面へも一直線。こうして見ると、西東京と川崎、町田は道路でしっかりつながっているんですね。

そんな地の利を活かして、今回は高性能賃貸住宅の計画に関する敷地調査を行いました。敷地はやや広めで、共同住宅として一定のボリュームも視野に入ることから、いつものようにアッキー&カッサー、そしてコンちゃんと共に、チームで現地を調査してきました。

ただ…この季節の調査は本当に過酷です。真夏の強烈な日差しの中、現場に立つだけで汗が噴き出すような暑さ。私たちも氷を詰めたペットボトルを片手に、水分補給と休憩をこまめにとりながら、熱中症対策を徹底して調査を進めました。

現地には既存の建物があるため、正式な測量や詳細確認は後日行う予定ですが、まずは建物の配置、周辺環境、道路との接し方、隣地との関係など、設計に必要な基本的な要素をひとつひとつ丁寧に確認していきました。

また、今回のように一定規模の賃貸住宅を計画する場合、建築基準法だけでなく、川崎市独自の条例や指導要綱、さらには共同住宅に特有の法的制限も関係してきます。したがって、今後は行政への事前相談や関係法令の確認も並行して進めていく必要があります。

お施主様からは、「単なる賃貸住宅ではなく、入居者に選ばれる高性能な建物にしたい」という強い想いを伺っております。その想いに応えるべく、設計・施工一体型の工務店として、敷地の特性、法的要件、地域環境を総合的に捉えつつ、これまでの高性能賃貸の数多くの経験を活かし、最善のプランを導き出していきたいと考えています。地図で見ると別の市に見えるかもしれませんが、道路一本でつながる“すぐそばの街”という感覚をもって、これからも地域を超えて価値ある建物を創っていきたいと思います!

隊長

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