高性能賃貸住宅ROEMI計画へ@西東京市

「賃貸住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。
先日、西東京市にて新たな高性能賃貸住宅「ROEMI」の計画に向けた現地調査を行ってまいりました。今回は設計マネージャーのアッキー&若手HOPEのコンちゃんの設計チームと共に、敷地と周辺環境を丁寧に読み解きへです。

地元ならでは・・

西東京市は私たちにとって地元のエリアということもあり、事務所からあっという間に現地到着です・・・笑。

この地の利を活かして、きめ細やかな対応ができることも地域工務店の強みだと改めて感じますね。
今回の敷地はやや大きめで、賃貸住宅を計画するには十分なボリュームが確保できる好条件の土地であり立地。こうした敷地だからこそ、私たちが推進している高性能賃貸住宅のコンセプトを存分に活かせるのではないかと、現地に立った瞬間からアッキー&コンちゃんとワクワクしました。

周辺環境を読み解く

現地調査では、まず周辺の建物配置や高さ、道路付けを確認しながら、敷地が持つポテンシャルを探っていきます。特に重要なのが太陽の位置です。賃貸住宅といえども、いえ、賃貸住宅だからこそ、入居者の方々に快適な住環境を提供するためには、採光や通風といった、断熱、省エネ、パッシブデザインの基本が欠かせません。

アッキーとコンちゃんも敷地周辺をメジャー等で念入りに確認していました。二人が敷地の対角線上でメジャーを持っている姿は、まるで綱引きをしているようで・・・笑。冗談はさておき、こうした地道な実測作業の積み重ねが、精度の高い計画につながります。

隊長も建築士として、敷地の持つ特性を最大限に引き出すためには、机上の図面だけでは見えてこない「現地の空気感」を大切にしています。風の抜け方、周辺からの視線、街路樹の配置、近隣の生活利便施設との関係性。こうした要素一つひとつが、住まい手の暮らし、豊かさを左右するからなんです。

今回の現地調査を踏まえ、これから行政関係の詳細調査と併せて計画を本格的に進めていきます。用途地域や建ぺい率・容積率はもちろんのこと、高さ制限や日影規制、接道状況など、建築基準法や都市計画法に関わる事項を一つひとつ確認しながら、最適なプランを練り上げていく段階。

特に賃貸住宅の場合は、オーナー様の収益性と住人の住環境の質、この両立が何より重要です。ゆとりある敷地の中で、どれだけ快適で価値のある住空間を生み出せるか、その上でこれらの調査はともて大事なんです。

高性能賃貸住宅への関心の高まり

最近、私たちが手掛けている高性能賃貸住宅「ROEMI」や、その発展形である木造耐火4階建て賃貸住宅「ROEMI-4F」への問合せが非常に増えています。

この背景には、賃貸住宅市場における大きな変化があると感じています。エネルギー価格の高騰により、入居者の方々の関心は「家賃の安さ」だけでなく「住んでからのランニングコスト」へと確実にシフトしています。高断熱・高気密の住宅であれば、冷暖房費を大幅に削減でき、結果として家計に優しい暮らしが実現できるからです。

また、2030年には新築住宅へのZEH基準適合が義務化される見通しです。これは持ち家だけでなく、賃貸住宅にも当然影響を及ぼします。今から高性能な賃貸住宅を供給しておくことは、将来的な資産価値の維持という観点からも、オーナー様にとって非常に重要な選択になると考えています。

建てた後も、ずっと寄り添う「おかにわ賃貸」

私たちは高性能賃貸住宅を建てるだけでなく、建てた後のオーナー様や入居者募集も「おかにわ賃貸」として一貫してサポートさせていただいています。
建築から管理まで一気通貫で行うことの最大のメリットは、建物の性能や特徴を深く理解した上で、入居希望者の方々に適切にお伝えできることです。一般的な賃貸仲介では、「断熱等級6」や「気密性能C値」といった数値の意味まで説明できることは稀ですが、私たちは建物を設計・施工した当事者として、その性能が入居者様の暮らしにどう貢献するのかを具体的にご説明することも建築を一緒に手掛けているので可能にしています。

実際、おかにわ賃貸で管理している高性能賃貸住宅は、入居率が非常に高く、また入居者様の満足度も高いという状況です。「冬暖かく、夏涼しい」「光熱費が以前の住まいより大幅に下がった」といったお声をいただくたびに、高性能化への取り組みが間違っていなかったと実感します。(全ての人が理解している訳ではないと思いますが・・・)

賃貸住宅の住環境は変化しはじめている

私たちが数年前から推し進めてきた「賃貸住宅の高性能化」に、地域周辺でも多くの方々が興味を持ってくださっていることを、本当に嬉しく思います。

かつて賃貸住宅といえば、一般的に「駅からの距離と家賃」という考え方が主流でした。しかし、これからの時代はそうではありません。賃貸であっても、断熱性能や気密性能、採光や通風といった住環境の質が問われる時代です。そして、質の高い住環境は入居率の向上にもつながり、オーナー様の安定経営を支える基盤となります。
省エネ法の改正により、2024年4月からは、賃貸住宅の性能を表示する仕組みも国の制度として始まっています。やがて、借り主が当たり前に性能で見分ける時代もそこまで遠くないと実感しております。

西東京市をはじめとする地域の皆様に、より良い住環境を提供していくこと。これは地域に根差した工務店としての私たちの使命だと考えています。地域を知る者だからこそ、その土地の特性を活かした計画ができます。地域を知る者だからこそ、周辺環境との調和を図りながら、長く愛される建築をつくることができます。そして何より、建てた後も長くお付き合いさせていただけることが、地域工務店の強みです。

今回の計画も、単に「高性能な賃貸住宅を建てる」というだけでなく、この建物が地域の住環境向上に少しでも貢献できるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。アッキー、コンちゃんと共に、オーナー様にも入居者様にも、そして地域にも喜んでいただけるあり方やプランを考えて参ります!。

また進捗がありましたら、このブログでもご報告させていただきますね。

隊長

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