IKEDA隊長コラムCOLUMN
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木造応急仮設住宅/岡山県真備町へ
7月に発災した「西日本豪雨災害」 現在復興に向けた支援や、避難所生活の方々の仮設住宅が建設されているところです。 現在、愛媛県、広島県、岡山県にて仮設住宅が建設されていて、工務店団体JBN、職人団体 全建総連で手がける木造応急仮設住宅も建設真っ只中です。現在、弊社でも東京での有事の 際に木造の応急仮設住宅建設を手がける関係もあり、この度、岡山県真備町を訪れ、仲間の 建設の状況、いや、今回の仮設住宅建設における苦悩などの話を聞かさせて頂きました。 団体:(全木協) 下の写真は、真備町に向かう途中いたるところで見られた、豪雨により浸水した住宅の状況です。現地の話によると、行政の公開したハザードマップとほぼ同じ状況になったそうです。過去にこの様な経験もなく、川が氾濫したあとも、まだ大丈夫ではないかと、逃げ遅れた高齢者の方々も多かったとのことです。1階が床上浸水した住宅もあれば2階の床まで浸水した住宅も多く見られたそうです。高さにして5Mぐらい・・・・・。2階床まで浸水した住宅は全壊扱いと決まったそうです。10日後の完成に向け、工事の進む木造の応急仮設住宅建設工事。木造で建設すると、仮設というかまるで住宅のようです。地域、国産材を多様した仮設住宅。 万が一東京で発災した際のことも考え、岡山で活躍する工務店に発災から災害協定、木造応急仮設住宅建設決定、そして完成日に向けた状況やその苦悩のお話を二日間に渡り聞かさせていただきました。皆さん共通した言葉は 「平時にいかに準備しておくか」・・・「平時に準備しておけばよかった」です。 あと、今後災害は地震だけでなく、西日本豪雨災害のように、台風などによる水害も考えられるため、水害保険等の加入も考えておくべきとのことです。確かに・・。 個人や企業、木造応急仮設住宅でもそうですが、明日、いや今すぐ起こるかもしれないと考え、災害に対する準備を進めておくことが何よりも大切。自分もそうですが、毎日災害が起こると思い、出社、通学していくことを心がけなくてはです。 *この後、北海道でも地震がおこり、最近の住まいの相談には災害対策と住宅についてのご相談も増えています。(おかにわ建設の災害型モデルハウス:RーECO HOUSE) 今回訪れ、聞かさせていただいた話をもとに、今後東京の工務店、職人団体と共に、平時の準備を進めて行く所存です。 隊長(全木協東京都協会 会長)
2018.09.18(火)

新川屋田島酒店/住まい手の暮らし
住まい手ムービーがスタート!第一弾は一昨年完成した渋谷区の「新川屋田島酒店」さんの暮らしぶりです。 ぜひ、酒屋を営む家族の姿をムービーで御覧ください。 今後定期的に住まい手の暮らしをムービーでご紹介してまいる予定です。 お楽しみに! 「新川屋田島酒店のHP」 隊長
2018.09.14(金)

ごたんの家が完成/西東京市
先週末、8日(土)〜9日(日)に西東京市で開催された「ごたんの家」おかげさまで、大変多くの方々にご参加いただくことができました。土地探しから始まった家造り。ついについに完成の日を迎えることとなりました。立地条件から2階リビングとした「ごたんの家」キッチンから、家族の気配が見渡せます。よーく見ると、レンジフード下の壁もガラスにして、コンロ前にいながらにも気配や景色が見える工夫もしてみました。壁際にはカウンターが、腰掛けることもできるし、ワークスペースとしても活用できる居場所。 2階リビングになることで、ロフトのつながり、そして屋根なりの勾配天井でリビング空間も広々に これから、お引越しになられお手持ちの家具等がはいると、より「ごたんの家」の味や良さが浮き出ることでしょう。 こちらは洗面室。シンプルな木カウンターの上に洗面台が乗るタイプ。ここで、と伝えしたいのは、その右側にある収納スペース。この収納スペースは、おかにわ大工3年生の手仕事です。収納庫は綺麗に造作できるまでに成長しています。見学会にお越しいただいた、多くの方々にとって便利な収納スペースに見えたと思いますが、一人で着々と加工、設置できるようになっている社員大工の技術に嬉しさを感じた隊長です。少し話それましたが、多くの方々に「ごたんの家」をご見学いただけて嬉しく思います。また、「ごたんの家」のお施主様ご竣工おめでとうございます!!隊長 おかにわのインスタグラム→「instagram]「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ』
2018.09.11(火)

北海道胆振東部地震
2018年9月6日未明に北海道で初めて震度7を観測した「北海道胆振東部地震」 正直驚きました。北海道で? 今まで北海道は海溝型に地震が多かったので直下型は誰もが頭になかったかもしれません。 でも、現実的に起きた大規模な地震災害です。 隊長も、道内の比較的札幌に近い工務店仲間数社にSNSで連絡しましたが 怪我や大きな影響は受けてないとの連絡を受けました。 でも、送られてきた写真をみてとても驚きました。 建物が倒壊した例は今現在多くはないようですが、テレビ等でも映されているよいうに 仲間から送られてきた写真にも同様の街の状況写真が・・・液状化が・・・。 これも、余り知識にはありませんでしたが、北海道は山間部が多く、火山灰の堆積により 地すべりや、液状化が発生しやすいとの報道がなされてましたね。(目に見えない地域の特性) まさかこのような状況を北海道で起きるとは私自身予測もしていませんでした。 家は傾いてしまっていますが、倒壊には至っていないようで、人命はこのエリアもとりとめ られた模様です。(詳細は不明ですが)。 予想外の地震に大規模停電と、自然災害は人の予想も経験をも超えるものだと改めて実感して います。この3ヶ月あまりで、大阪地震、西日本豪雨被害、そして北海道地震。 もう、稀に起こるものではなく、日々起きて当然の時代を迎えています。 平時における災害の準備の強化は改めて重要だと考えさせられました。 どの災害も、地域で大きな被害が発生し、現在各地域の工務店仲間も必死に復旧にあたっている ようです。改めて地域工務店の重要性を工務店を営みながらも実感しました。 被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、復旧に向けて活動している多くの方々 や工務店仲間を応援しています。 隊長
2018.09.07(金)

練馬区で建方/祝上棟
現在、建方/棟上げが続いています。 先週、建方作業が行われた、練馬区で建築中のお住まい。 この時期は、台風や急なゲリラ豪雨も予測されます。 おかにわワークス(職人チーム)も季節にかかわらず、入念な準備を進め 建方当日に、屋根の下地工事までを目標として進めます。 建物の規模により、目標まで届かない場合もありますが、最後は屋根下地の有無に限らず ブルーシートで建物すべてを覆います。 15時半ころ 必死に作業を進め屋根下地まで無事に終えることができました。 この日は気温35度。 猛暑の中で、本当に本当に必死に作業してくれたワークスのメンバーに脱帽です。 何やら怪しい雲が・・・。 でも、この日はゲリラ豪雨に出会わずに済んだ一日。 でも、もしもの為のことを考えながら各現場でこの様な取組をしています。 お施主様、上棟まことにおめでとうございます!!。 隊長
2018.09.03(月)

【東村山市】ウチノ板金NEWーOFFICE_PROJECT/祝上棟
おかにわワークスメンバー(職人チーム)でもある、ウチノ板金さんの「NEWーOFFICE PROJECT」が、昨日棟上げを迎えました。おめでとうございます!。 岡庭建設の家造りで、屋根や外壁のガルバリウム鋼板の手仕事を手がけているウチノ板金。 IT板金屋ゆえ、定点撮影にドローン撮影とハイテクを駆使した撮影で・・・最後に放送事故も・・・・・笑 天候も心配されましたが、おかにわワークス、大工チームの頑張りで一日で屋根下地まで完成。シート養生もしっかりです。ということで、放送出来なかったシーンは補足写真でご覧ください。・・・笑。 https://www.facebook.com/uchinobankin/videos/2049728611753931/ 特徴ある、中々格好いい事務所になりそうです。手前味噌ですが・・・・・笑。 ということで、年末の時期の完成に向け工事は突き進みます!! 当然完成見学会を開催いたします!!。 隊長
2018.08.31(金)

建築知識ビルダーズNo.34 で特集記事掲載中
8月27日に発売になりました、「建築知識ビルダーズNo.34 (エクスナレッジムック社)」 「〜スーパー工務店の家づくりの教科書〜」 におかにわ建設の取組が16ページに渡って特集掲載されました。 盛すぎのタイトルに相応しいかが・・・ですが、特集されたことを嬉しく思います。 ご興味あれば書店でぜひ!。立ち読みm(_ _)mでよろしくお願います。・・笑。
自分自身も学生の頃からエクスナレッジ社の本で学びを頂き、一時は何冊か執筆をお手伝いしていましたが、 このビルダーズは写真も綺麗で誌面構成もいいですねー。って私が言うのもなんですが・・笑 アマゾンでも販売中! 隊長
2018.08.28(火)

練馬区で地鎮祭
練馬区で新たな家造りがはじまります。 とあるセミナーで講演、相談をうけたことをきっかけに弊社との出会いからはじまり 土地探しから始まった家づくり。 土地を幾つも選定していく中で、良い土地に出会うことができました。 ほど近くには、大きな公園もあり、緑豊かなエリアでかつ、交通量も少ない完成な住宅街 ここから、家族4人の楽しい暮らしが育まれてまいります。 ハウスネーミングはこれから決まりますので、少しお待ちくださいね。 昨日は地鎮祭が執り行われました。 お陰様で、台風が過ぎ去った後ともあり、雨風の影響を受けることなく執り行うことが できました。晴天のお陰で気温が34度と猛暑に近づく勢いの中ともあり、事前にテント を準備させていただき、日差しを無事遮ることができました。(現場監督に感謝!ですね) 生涯に一度経験できるかどうかの記念すべき、地鎮祭!と言うこともあり、都内に暮らされる ご両親様も一緒にご出席。正しく記念すべき一日に。 私共も、岡庭建設の設計、工事担当、そして土地のお手伝いをした、岡庭不動産も揃って 出席させていただき、正しくワンストップの対応で記念すべき一日をお祝いさせて頂きました。 次週より工事が始まる予定で、完成は年明け頃の予定です。 お施主様、この度は誠におめでとうございました!!! 隊長
2018.08.25(土)

三幸自動車と合同広告/西東京市
西東京市のタクシー会社(三幸自動車)と地域工務店(岡庭建設)で正社員募集開始です!デザイナーも地元で活躍する駄菓子屋ヤギサワベースの中村氏で正しく地域経済型コラボ募集になりました。私がイラストに・・・さーどれでしょう・・笑。 岡庭建設のスタッフの6割ほどが地元西東京市居住で、その他のスタッフも、多摩エリアや近郊から通うものが多いのが現状です。 これからは、職住近接!職場と家が近いことが、家族との距離も近く、時間も有効的に使えそうですし、今後増え続ける自然災害の際に安心ですね。ママさんも多く所属してますので子育てしながら安心して働くこともできます。 この合同広告も9月中頃まで市内に配布されます。幅広いジャンルの募集をしておりますから地域で活躍したい!という方は、ぜひ応募してみてくださいね! 隊長
2018.08.22(水)

石川酒造/福生市
お盆時時期ともあり、たまにはプライベート記事を・・・笑。 東京の酒蔵!といえば『澤乃井』さんが有名ですよね。 でも、調べると東京にも酒蔵がなんと9つもあるんです。・・・驚 その中でも一度行って見たかった酒蔵があり、お盆のときに一度足を運んでみました。 『石川酒造株式会社』 酒飲みのテーマパークとして土蔵散歩・酒蔵・ビール工房・レストランを楽しめるそうです。 →『石川酒造土蔵散歩サイト』を覗いてみてください。何やらワクワクしますから。 って別に隊長ものんべ~ではありませんが・・。 ↓どうです、この佇まい。土蔵蔵街に欅と。 石川酒造は福生市熊川にあり、駅で言うと西武新宿線拝島駅に位置します。 なんとなくこの辺りにとは思いつつも、立ち寄ることができませんでしたが、改めてこの 景色、その商いぶりをみると、多摩エリアの奥深さを身にしみて感じました。 多摩エリアの正しく資産的企業ですね。 途中には史料館も。300年近い歴史がここで感じることができます。300年近く・・・ 土蔵街区の端には「福生のビール小屋」というレストランが・・・・・ 石川酒造、最近はクラフト−ビールでも話題ですね。 特にこの多摩エリアでは、「TOYODA BEER」日野市限定や 「多摩の恵み」や「TOKYO BLUES」などのヒット商品も人気、このレストランで飲むことも できます。立ち寄って見ましたが、予約が多数あるようで時間限定で食事とクラフトビールを いただきました。いや、これは次回予約してこなければ!と思うほど創作のお料理が絶品でした。 帰り際に、土蔵の売店で思わず大人買いしてしまいましたー。・・・・笑 でも、この様な伝統、個性あるお店が多摩地域にあることが何だか嬉しかったです。 是非一度訪れてみてくださいね。 隊長
2018.08.19(日)