クラテクマルシェ/ご来場に感謝!
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。
遅くなりましたが、先日、6年ぶりに装いも新たに開催いたしました「クラテクマルシェ」報告です!
あいにくの雨模様という天候にも関わらず、予想を大きく上回る方々にご来場いただき、無事に盛況のうちに終了することができました。
地域とともに歩む意味を再認識!今回のイベントで改めて感じたのは、地域の方々、住まい手様、スタッフの友人・知人、そして同業の皆さままで実に多くのつながりに支えられていることでした。これは単なるイベント開催を超えて、地域と共につくる場の大切さを実感できたひとときでもあります。



仕事柄、日頃から「つながり」の重要性を痛感しているのですが、このマルシェを通じて、それがいかに豊かで温かいものかを改めて実感いたします。住まいづくりも同様で、お客様とのつながり、職人さんとのつながり、地域とのつながりがあってこそ、本当に価値のある住まいが生まれるのだと思います。
地域の技と魅力が集結
ご出店いただいた9店舗のうち、なんと大半が売り切れという嬉しい結果となりました。これは地域の魅力あふれる”くらしとテクノロジー”が多くの方に届いた証拠だと感じています。私たちが普段から大切にしている「技術と暮らしの豊かさ」という考え方が、この日のマルシェでも実現できたのではないでしょうか。出店者の皆様の丁寧な手仕事や心のこもった商品が、来場された方々の心に響いたのだと思います。



多彩なワークショップで技術の継承
ワークショップでは、以下の4つのプログラムを開催いたしました:
◯ドリップコーヒー教室 – 丁寧な淹れ方の技術を学ぶ
◯板金ちりとりづくり – 職人の技を体験
◯住まいのメンテナンスワークショップ – 暮らしに役立つ実践的な知識
◯ベビーマッサージ教室 – 告知と同時に満席御礼となった人気プログラム
どの回も大変な盛り上がりを見せてくれました。特に印象的だったのは、参加された皆様の真剣な眼差しでした。技術を学び、それを生活に活かそうとする姿勢は、私たちが住まいづくりで大切にしている「暮らしの質を高める」という考えと通じるものがあります。
第二会場「おかにわ賃貸」での「木製ホチキスづくり」も子どもたちに大人気で、こちらも満席となりました。地域のものづくりの技術や楽しさを体感いただけたのではないでしょうか。新たな挑戦「こども上棟式」今回は、地域の技術を伝える新たな取り組みとして、こども上棟式も実施いたしました。安全面を最優先に、事前に組み立てたモデルを展示し、社員大工の紹介とあわせて解説を行いました。子どもたちの目がキラキラと輝いているのを見て、建築という仕事の素晴らしさを伝えることができたと感じています。来年こそは本格上棟を目指します!実は、この「技術継承」という点は、私たち工務店にとって極めて重要な課題でもあります。熟練した職人の技術を次の世代に確実に伝えていくこと。それが地域の住まいづくりの質を維持し、さらに向上させることにつながるのです。


地域の絆を深める出会い
イベント当日は、本イベントに大きなご協力をいただいた柳沢商店街会長であり「柳沢ベース」の中村さんとのツーショットも撮らせていただきました(笑)。そして来場者の皆様からはサプライズプレゼントとして、ドラゴンズグッズ頂戴しちゃいました!家宝にします!
イベント終了後は、モデルハウス「ふじまちテラス」にてスタッフみんなで打ち上げを行いました。「晴れていたら午前中で完売だったかも」なんて話もしつつ、6年ぶりの開催から得た学びを、来年につなげていこうと語り合いました。この振り返りの時間で感じたのは、チーム一丸となってイベントを成功させた達成感と、来年への期待です。住まいづくりにおいても、プロジェクト完了後の振り返りは非常に重要で、そこから得られる学びが次の住まいの質向上につながるのです。
ご来場いただいた皆様、ご協力くださった地域の皆様、そして全スタッフに心より感謝申し上げます。6年ぶりの開催でしたが、地域の皆様の温かいご支援のおかげで、想像以上に素晴らしいイベントとなりました。来年はさらに内容を充実させ、地域の技術継承と交流の場として、より多くの方々に愛されるイベントにしていきたいと考えています。そして何より、このイベントで深まった地域とのつながりを、私たちの住まいづくりにもしっかりと活かしてまいります!。
隊長