東大和市で現地調査

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

先日、東大和市で新築住宅の建築計画が始まり、設計チームのセリとコンちゃんと一緒に現地調査に行ってまいりました。

家づくりは「敷地を読む」

新しい家づくりのご依頼をいただくたびに、私たちが何よりも大切にしているのが現地調査です。図面や資料だけでは決して分からない、その土地が持つ個性や可能性。これを肌で感じ取ることが、良い住まいづくりの第一歩だと考えています。

今回の東大和市の敷地も、実際に足を運んでみると、図面からは見えてこなかった様々な情報が浮かび上がってきました。

レベル測量で見えてくる「高低差」の意味

現地では、まずレベル測量機を使って敷地と周辺の高低差を丁寧に確認していきました。セリが測量機系を操作し、コンちゃんが記録を取りながら、私が敷地のあちこちを確認していきます。

「ここは道路より少し高くなっていますね」

セリの指摘通り、敷地には微妙な起伏がありました。たった数十センチの高低差でも、建物の配置や基礎の計画、この基礎の計画で断熱性能計画も変わります、高低差ときくと雨水の流れ方に大きく影響するイメージがありますがそれだけではないんですね。また、周囲との高低差は、プライバシーの確保や眺望にも関わってくる重要な要素でもあるんです。

太陽の通り道を追いかける

常に大切にしているのが、太陽の動きです。現地調査の時間帯だけでなく、季節による太陽の軌跡を想像しながら、日のあたり具合を細かくチェックしていきます。

「冬至の太陽はこの角度だから・・・・」

東京は特に隣接地との関係性が日照にも影響しますし、高低差同様、日照のあり方が断熱だけでなく、省エネ計画にも大きく影響してくるんです。

私たちが設計する高性能住宅では、パッシブデザインの考え方が非常に重要です。冬は太陽の熱を取り込み、夏は遮る。自然のエネルギーを最大限に活用することで、一年中快適で省エネルギーな住まいを実現できます。そのためには、この「太陽の通り道」を正確に把握することが欠かせません。

敷地が持つポテンシャルを引き出す

測量と日照の確認を終えた後、三人で敷地を見渡しながら、これからの設計について話し合いました。

「この土地、すごく可能性を感じる!」

どんな敷地にも、必ずその土地ならではの魅力があります。それを見つけ出し、設計に活かしていくことが、私たち建築士の仕事。高低差をどう活かすか、光をどう取り込むか、周辺環境との調和をどう図るか。現地調査で得た情報をもとに、これから具体的な計画を進めていく。

家づくりは、まさにこれから始まります。現地調査で感じ取った敷地のポテンシャルを最大限に活かしながら、お客様の想いを形にしていく作業。

何度経験しても、専門的かつ行動な技術を要しますが、新しい家づくりが始まる瞬間は、いつもワクワクします。この土地で、どんな暮らしが生まれていくのか。どんな笑顔が溢れる住まいになるのか。

その期待を胸に、私たちは一歩ずつ、丁寧に計画を進めてまいります。

隊長

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