IKEDA隊長コラムCOLUMN
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HK−BASEオンライン完成見学会報告
『HKーBASEオンライン見学会@西東京市』 おかげさまで初の「オンライン見学会」。2日間で全ての時間帯の予約を頂き無事終えることができました。初の試みではありましたが、ネットや音源など特に問題なく進められました。オンラインでご覧頂く上で私共のご案内についての課題は幾つかございましたが、今後は更にオンラインでお見学頂く皆様にお喜びいただける体制や工夫を凝らして参りたいと思います。 折角ですので、オンライン等でも放映した動画の一部をUPします。 まずは、HKーBASEの全体空間像を体感頂ければです。 その他更にズームアップしたポイントを。(動画、HP等で掲載していないような)今回は、30代の若手社員大工が手掛けた技術に着目してご紹介しますね。 【①家具階段】 ・小上がりタタミに連続する押入れ。その押し入れの上に階段が取り付いているんですね。そう、押入れの一部が階段の段になっていて、家具と階段が一体化! 今回は階段を杉のパネルで造作し、構造の杉材と調和する空間としていることと、3枚の杉板が重ね併せられたパネル故、木材、特に杉材等により反りや空きがが減る工夫をしています。 更に、足をのせる段、特に先端をみると、直角でなく、鋭角に加工されています。特に、3枚の重ね合わせをうまく利用して加工されているんですね。これも、木を操ることができる大工がいるからこそできる階段なんです。 【②天井見切】 木で見える露わし天井と、天井(白い部分)との見切り(堺の部分のこと)ここにも木の枠が取り付いていて、よーく見ると斜めに。枠材をスマートに薄く見せるために斜めにカットしているんですね。簡単そうに見えるかもしれませんが、斜めと斜め(コーナー)になる部分を取り付けるのって意外と、いえ結構大変なんですよ。と、ここも木を削れる、合わせられる大工だからこそできる技術です。 【③小上がりカウンター】 キッチン前の小上がりカウンター。奥様やご主人様がキッチンにたち、その前に家族が並び食事することもできるし、パソコンなどを利用したり読書したり、家族のコミニケーションを図る一つの居場所です。このカウンターを利用するには当然腰掛けます。腰掛ける部分も掘コタツの様に、足を下ろすことができますが、ここにも大工の拘りが・・・・。 腰掛ける膝裏あたりにになる木の枠をズームアップしてみると・・・斜めに削り落とし丸みがつけてあります。そう、このちょっとしたことですが、斜めにすること膝裏辺りの足あたりが柔らかくなるのです。人の体格にや背丈にも寄りますが、お施主様に程よいあたりを大工が加工、削り、磨いくことでできた枠でもあります。 【④木の洗面カウンター&下駄箱照明】 1F玄関ホール脇にある洗面コーナ(写真左)こちらも、タモ材のカウンターの上に洗面ボールをのせ、オリジナル洗面コーナーの完成です。玄関脇ゆえ、視界を遮るように階段同様の杉のパネルを立てています。凝ってそうで、シンプルな加工でできる洗面コーナー。この様な私達設計の発想は、技術力の高い大工がいるからこそで具現化できるんです。カウンター上にはさり気なく、鏡とカップ等をおける枠材小カウンターを設けています。こちらもマイサイズです。 この鏡の裏側が下駄箱に連続しています。(写真右)下駄箱も全て大工と建具職人が製作。壁面となる杉材の一部を切り欠き、間接照明を。何と言うことでしょう・・笑。杉の赤みと温かみのあるLED照明が見事にジョイントし、素敵なあかりがエントランスの場を演出してくれています。オリジナル性ある下駄箱のできあがりできあがり。 【⑤障子照明と間接照明】 照明の話題になったところで、引き続き照明のお話をすると、メインとなるリビングの照明は障子照明に。こちらは、おかにわの家造りでは多々見られるデザインです。一般的な円盤型のアクリルの照明はちょっと・・、木の家には似合わないですし、かといって、明るさもしっかり確保したいし・・ということから20年以上前から障子照明を製作しています。費用は高くはなりますが驚くほどの価格ではありませんので、嫌いでなかったらぜひ採用していただきたい。職人技術の照明です。ちなみに、LED照明の交換も簡単。ワンタッチプッシュで障子が取り外れるようになっています。 その向こうの窓の上には・・・ 窓枠を利用した「間接照明」をデザインしてみました。大工が取り付ける窓枠の巾を通常よりも大きくし、その上にLED照明を載せることで、間接照明の出来上がり出来上がり。昼時でも、壁の紙と杉構造材の色味がより温かみを増してくれています。こちらも、木を加工できる大工がいるからこそ、照明器具の大きさに併せて、窓枠の大きさをカスタマイズできるんですね。 【その他 ロフト階段&プチ収納】 ロフト階段も、大工造作固定階段。ロフトはハシゴよりも固定階段の方が登りやすく、この様な提案を施しております。プランにより固定階段が難しい場合もあるのですが、可能な限り固定化しています。 HK-BASEも固定階段設置に苦労したプランで、6帖の部屋の中に設置、かつ収納量を確保しつつという難題を克服しながら実現したものです。それも、大工がいるからこその発想。押し入れ前に木の箱のような段を造作てその上に階段をのせてロフトに登れます。箱にした1〜2段目の空間も無駄にしないように物がしまえるスペース&2段目階段下に少し飾り物ができる工夫も施しています。 意外と狭小スペースで苦労するのが、階段の寸法。踏む部分の高さと登る高さ。どちらも、建築の法律で最低基準が定められていて、その規定をクリアーするように計画しなければならないんです。ただ階段を取り付ければよいのではなくて、上りやすさと、法律と、工夫とデザイン。ロフト階段一つでも奥深さがあるんですね。それも大工がいるからこそ実現できることでもあります。 更にズームアップすると、言ってくれなければ気が付かない拘りも・・・。段を止めるビスを止めた穴(木栓)まで木の目に併せて取り付けられています・・・・。これは、必ずしも全ての住まいで揃えているわけではありませんが、陰ながらの大工の拘りを見つけてしまいました・・・・笑。 という事で、一部分をズームアップして書きましたが、HK-BASE、そして岡庭の建築デザインには大工がいるからこそ、できるデザインでもある!ということを改めて知って頂ければ幸いです。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 おかにわのインスタグラム→「instagram」
2020.04.28(火)

次世代住宅ポイントも/新型コロナ感染症関連
住宅ローン減税に引き続き、次世代住宅ポインの新型コロナ感染症対応が公開されました。 こちらも、新型コロナウィルス感染症の影響により、契約ができなかった方が対象となります。 詳しくは「次世代住宅ポイント」のWEBページをご覧くださいね。 *上記表は次世代住宅ポイントより あくまでも、「新型コロナウィルス感染症により」ですから、その他の理由は対象になりません。 3/31日で一度締め切りになっていますが、今後 「申請にあたっては、やむを得ず令和2年3月31日までに契約できなかった理由の申告」を行い手続きができるよになります。間もなくかと思いますので、適合するかたは、情報に注視しておきましょう。 「次世代住宅ポイント」のWEBページ 次世代住宅ポイントの対象住宅もどの住宅も!という事ではありませんからご注意を(新築住宅の場合) 弊社では全棟適合する住宅ですが 高い性能住宅として(35万ポイント) ◯認定長期優良住宅◯認定低炭素住宅等々 一定の性能を有する住宅(長期や、低炭素住宅に準ずる性能 30万ポイント) ◯断熱性能等級4以上◯耐震等級2以上等々 *性能表示制度等の取得で証明する 以上が基本性能として求められていて あとは、家事負担軽減策(食器洗い乾燥機の設置等)を施すことで上限35万ポイントを得ることができます。 あくまでもポイントですから現金ではないですからお間違えなく。ポイントで指定の商品の中から選択するせいど、結婚式等の引き出物商品の交換イメージですね。・・・・笑 以上、次世代住宅ポイントの新型コロナウィルス感染症対応でした。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.04.25(土)

かいゆうの家・竣工/世田谷区
現在4月末の完成に向けて工事ラッシュで大忙しの設計、現場チーム。 その日程の関係で残念ながら、多くの個性あるお住まいのお披露目公開がでいない・・という事で、一部分のお住まいですが、コラムを介して隊長がご紹介、報告させていただきますね。ひとつめは・・。 世田谷区で建築中でした「かいゆうの家」が竣工!。 特徴的な回遊性ある暮らしを実現したお住いです。なので「回遊」→「かいゆう」とネーミングしています。では、なぜ「回遊」なのかと言うと当然、プランに回遊性があるわけですが、最初から回遊性を提案したわけではなく、お施主様の現在暮らされているお住い(マンション)の回遊性(独特なプランなんです)を気にいられていた事、その暮らしに慣れていた事もあり、新居で今の暮らしぶりを継承していきたいという想いから実現したんです。 もう一つ「かいゆうの家」の特徴が「古きよきものを継承する」(ご実家で建て替えなので) 導線的な回遊だけでなく、素材やデザインの回遊(もう一度新たな家で活かしつづける)も活かしたお住いでもあります。新築なんだけど、なんだか昔の家の趣がある・・・その様なこともテーマとして取り組んできたお住まいです。 その特徴的なのが下の幾つかのシーンでもあります。 ①築40〜50年利用されてきた雪見障子。↓ 外につながるバルコニー前の窓に組み込みました。窓を開けると現代のバルコニーですが、締め切ると、その佇まいは以前からここに住んでいたかのような落ち着いた空間化します。建具一つで場の空気も変わるものなのです。 ②既存の窓を活かす。↓ 少し見えにくいですが、写真中央に✗のテープがついている建具があります。こちらは、既存の建物に利用されていた「窓」(ガラスが割れないように✗のテープを)その「窓」を本棚にはめ込み家具化してみました。雨風を何十年もしのいできた窓が、新居で家具として再利用されます。歴史を積み重ね、これからも何十年も建具として生きていきます。 よーく見ると、いつもの杉の木の色と違うような・・・・・そう、建具に併せ、構造材や家具類も塗装し色合わせしています。どうでしょう違和感ないですね。 ③既存の建物に利用されていた照明−1↓ 昔の照明は今のように機械加工されて、造られていましせん。すなわち手作りです。ですから、今の時代で制作したならば、とても高価な器具になります。その、歴史ある照明器具も新居でも継承され、これからの住まいを照らし続けてくれます。 ④既存の建物に利用されていた照明−2↓ こちらは更に、曲面を描くような木組みの照明器具。なかなか作れませんよー、この様な器具は・・。既存の住まいの階段で利用されていた照明器具も、新居で階段を照らし続けてくれることになりました。 ⑤こちらは、ホールですが、その両側に沢山の本棚が・・↓ そう、数千冊の本が収まるようにと、本の冊数や量を把握し、空間の至るところに本棚が設置しています。こちらの本棚は新設したものですが、その横にある、リビングに入る扉も既存のお住いから継承した建具です。彫り込みなどこちらも今では中々見ること、作ることのできない建具でもあります。 ⑥1階の寝室スペース(引き戸を開けている状態です)↑ どうでしょう、カベは真壁(柱が見える)に左官壁、部屋は畳にすることで、竣工したばかりなのですが、古さ?時代を感じられる空間を感じられませんか。隊長は感じます。えー実際の空間の中にいるとよりその場の雰囲気を感じます。 お施主様が大事にしていた、古き良きもの、歴史を継承した「かいゆうの家」を完成することができました。当然、古き良きだけでなく、性能面もしっかり。 「耐震性能当等級3」 「断熱性能等級4」 「一時消費エネルギー等級5」と基本性能は陰ながら高性能なお住いでもあります。(*認定長期優良住宅所得)安心安全もしっかりです!。 ご覧いただけないのは残念ですが、とても個性あるお住まいが完成いたしましたー。 お施主様ご竣工誠におめでとうございます! 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.04.23(木)

HK-BASE/ヤマガタカベ
西東京市で建築中の「HK-BASE」が間もなく竣工を迎えます。 「HK-BASE」は東京都が認証する「東京ゼロエミ住宅」認証済住宅。 そう、断熱性能が現行省エネ基準の3割以上割増され、エネルギー削減率も3割削減を達成している住宅なんです。 その「HKーBASE」には少し変わった位置に「高性能エアコン」が設置されています。 さて何処に取り付いていると思いますか?? 下写真左手は「ヤマガタカベ」。「HKーBASE」に独特?意味不明?な壁があるんです。そう、エアコンの風向きを変えるためについた壁でもあるんです。 下写真右は、「スギカベマガジンラック」。このスギのカベに本や、雑誌、資料を入れておけるスペースになっているんですね。これは省エネとは別の話ですが同様の場所を利用して設けられた暮らしのプラスαスペースです。 で、これらの場所は家のどの部分にあたるでしょうか・・・・・・・・。 写真見ればわかっちゃいますね・・・・・笑 そう、「階段」内、周辺に設置されているんですね。「HK-BASE」はリビングイン階段。という事で、階段室もリビングという扱いに設計されているんですね。 階段の途中に高性能エアコンを設置することで、1,2階の双方に冷気を送ることができるんです。また、2階廊下側の「ヤマガタカベ」にあたる風があたり、各部屋に微量に風が流れる工夫を施しています。 以前、コラムでも書きましたが、昨今の夏の暑さは異常です。通風も重要ですが、通風できない時期や時間帯が増えています。その分、近年のエアコンは高効率、高性能化しているので、むしろエアコンをつけた状態のままにすることの方がエネルギーロスが少ないんですね。→隊長コラムで読む「エアコンはつけっぱなしがいい?」 当然、つけた状態にするためには家が高性能である事が条件で、「HK-BASE」の様に東京ゼロエミ住宅レベルの性能だからこそ計画できる設計手法でもあります。(住宅面積が80㎡台であることも) しかし、最近のエアコンは消費電力や効率性能だけでなく、機能レベルも進化していましすね。AI機能やらなんやらがついていて予想以上の効果がでるかもしれません。と勝手な期待も・・・笑 立地や、プラン計画にもよりますが、弊社の家造りは高性能+しつらえ(引き戸も多い)等、この特徴を活かし、可能な限り少ないエアコン計画を進めていきたいと考えております。(体感差もあるので、念のため各部屋に設置できる計画にはしております) エアコンの利用、選定方法は「おかにわの家造り学校2時間目」で学んでみよう。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.04.20(月)

新型コロナウィルス感染症による住宅設備出荷状況について(4月)
新型コロナウィルス感染症により、2月以降は住宅設備機器の注文増(集中)、いわゆる買い占め状況が起き始め、住宅設備メーカーが慌てて、受注を停止したことを、メディア等で目にされた方々も多いのではないでしょうか。 「4月前半現在は・・・・・・」 4月前半の段階では、通常状態に戻った商品や遅れはあるものの納品できる状態になっていることをまずご報告します。未だに「トイレ」がつかないんですかー。「キッチンがないんですかーと」聞かれることも多いので、日々変化すると思われますが、現在の所、受注が停止になっているものは2大メーカーでは殆どないことをお知らせしておきます。 TOTOのHPに通常回復商品と遅れがでる商品についての情報が掲載がされています。 「TOTOへ」 *随時更新されています。 「LIXIL]さんでも納期に関するお知らせが掲載されています。 「LIXIL」へ *こちらも随時情報が更新されています という事で、2月、3月の様な「受注停止」ではなく「納期の遅れ」という状況です。(共に4月前半時点) 新型コロナウィルス感染症が中国側が落ち着いたことと、国内でも製品生産を進めたことにより対応が可能になったものと思われます。ですので、未だに入荷しない、取り付かないという状態ではないというを先ずは知って頂ければです。 弊社では、新築住宅を進めている方、リフォームを検討、進めている方でご心配な方は、早めに計画等を行い、設備関連事業者、販売事業者と連携し設備品入荷を進めております。コロナ関連も長期化の模様が見えてきました、落ち着いてから・・と言う考え方もありますが、誰もと同じ行動になると品薄になることもありますから、少し早めの行動をこころがけておくことも必要です。 2020年4月10日前の情報で、今後の感染拡大等により状況が変わることもあるかもしれませんが、現段階の状況まで。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.04.18(土)

住宅ローン減税延長1年緩和へ/新型コロナ感染症関連
新型コロナウイルス感染症により「住宅ローン減税の適用要件緩和」が、4月7日に経済対策として閣議決定しています。経済対策には、住宅ローン控除の適用条件を弾力化する処置が盛り込まれ、期限に入居できない場合でも、一定の要件をを満たせば、期限内に入居したのと同郷の扱いになる予定です。 現在隊長も、JBN全国工務店協会(工務店3000社の最大団体)業界団体の役を務め、国等の行政に意見や要望等を行うこともあるのですが、この件に関して3月に所属団体を経由し本部より要望をしていました。まずは、家造りを進めている方の中でも、最近まで懸念されていた設備機器の不足(4月16日現在は解消の方向)や様々な自粛活動の関係で進めたくと進められないのでは・・と不安になられたと思いますので、緩和措置により一つ安心できる要素ができたことは明るい話題ではないでしょうか。 そもそもの住宅ローン減税は、19年10月、消費増税に伴う住宅取得支援策として、特例で3年間の延長措置が設けられている制度です。現在この制度を1年間延長する方向で検討されているそうです。 あべのマスクや、30万?10万円?の給付など、国会等で補正予算の議論が進行しているところですが、早期の決議をお願いしたいと心ですね。 「新型コロナウイルス感染症」に纏わる話題がありましたら随時コラムでお知らせしていきますね。以上1つ目の情報提供でした。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.04.16(木)

オンライン・家造り学校開講
新たに「オンライン・家づくり学校」が5月から開講いたします!。 まずは1時間目が5月10日に、その後24日には2時間目が開講いたします。 『オンライン・家づくり学校』 新型ウィルスの関係で、人と人との距離をとの政府や、知事からの要請もあり、家づくり学校もオンライン準備を進めいよいよ開講です。 「家にいる時間が長いので、この機会に・・でも何から勉強したらいいのか・・」 「家造り学校は配信できないのか・・」 その様なコメントも頂いております。 日々変化する社会情勢の中ではありますが、今後の暮らし方を見つめ直す良い機会になっているのだと思います。 でも、本屋にも行けないし、ネットだけの情報では、答えが見つけられない・・・・・ その様な声や期待に応えてオンライン版の家づくり学校を開講することに致しました。 開講予告と併せ既に数組のお申し込み頂いております。m(_ _)m。 改めて家づくり学校を、弊社のHPもを常に覗いて頂いていることに感謝申し上げます。 『オンライン・家づくり学校』 家造り学校も13年目、いよいよオンライン版としても開講いたします。 ぜひ、家にいる時間、家族と一緒に入られるこの一時を有益なものにしていただければです。 お申し込み頂いた方に、追って、機器や通信環境等についてのご連絡が参ります。 皆様は、大きな作業なく参加することができますのでご心配なく。 まずは、5月10日にお会いできますことを楽しみにしております。 当日は隊長が講師として努めさせていただきます! *オンライン版の参加資格は家造りをご検討の方、弊社の施エリア範囲内他の方が対象となります。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.04.11(土)

西東京まちめし
新型コロナウィルスの感染拡大「緊急事態宣言」により飲食店や、多くの中小企業が打撃を受けています。 そのような中で、地元西東京市の飲食店の多くががテイクアウトをはじめていて、ついには地域の情報拠点「まちてな西東京」さんにより「#西東京まちめし」たるテイクアウト店を探せるサイトが立ち上がりました。(素早い) 「#西東京まちめし」サイト 西東京市内の飲食店で現在テイクアウトを行っている店舗情報がずらり お店自ら掲載も可能ですが、閲覧者が登録することもできるようです。 日々変わる社会情勢の中でありながら、地元飲食店を応援していく素晴らしい取組ですね。 私もお昼などでテイクアウトしたいと思います! 弊社中小企業なので、今後どのような影響があるかは未知数ですが、現在「オンライン打合せ」等を進めていて、多くの方々に、ご相談や打合せなど画面を通して打合せしています。そのおかげで円滑に家造りやリフォームを進めることができております。インターネットさまさまですm(_ _)m。そして新たな取組も・・・・・・。 それは次回に! 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.04.10(金)

オンライン相談/家造りビデオ打合せ
現在、新型コロナウィルス/COVID19が世界各地で感染が拡大しています。 *「岡庭建設の新型コロナウィルスへの対応」 東京都の小池都知事からも、不要不急等の外出を控える要請がでておりますね。4/7には政府より緊急事態宣言もなされるとのこと。 ですが、弊社では皆様が自宅にいる時間が長くなることも影響したのかもしれませんが、ホームページをご覧頂く時間が長くなるなど、お問い掛けを引き続き頂いている状況です。 そして、この様な状況の中、現在皆様により安心して、ご相談、打合せができる環境をとオンライン相談/ビデオ打合せ(どの様な名称が正しいか分からずこの様な記載に・・・笑)できる環境を整え打合せを行っております。 当然、現在家造りや、リフォームが進行中のお客様いらっしゃいますので、電話、メールだけでなく会って話をしたいなーでも、外出するのはちょっと・・と思われる方へは、この方式を採用させて頂いております。 お会いしながらお打合せすることも可能ですが、昨今のICTを活用し、家造り前のご相談や、現在進行中のお客様とNETを介しながら、かつ資料をご覧頂きながら、ご相談、打合せできる体制を整えております。(*皆様のNET環境やパソコン性能により対応ができない場合もございます。詳しくは弊社までお問いかけください) ご希望の方は、その旨をご相談ください。 当然、「相談箱」や「LINE」でも対応しております。 上記は、ビデオ打合せの一例画像です。 社内でも、皆様の打合せ、相談環境に併せてと、いくつかのツールを準備するために試験等も行っおります。こんな時期だから楽しく!と社内テストミーティングでは少し遊び心もいれながら・・・笑 さて、パソコンとかNETとか苦手で・・・と思われる方。全く難しくありません。皆様は、送られてきたアドレスをクリックするだけで画面が開く仕組みを利用しますので、難しい操作は不要です。 もし、じっくり会って相談したい、打合せしたいけど・・・・心配・・・・と思われる方でも安心して顔を見ながら、資料を見ながら打合せが可能です。ご希望の方はお申し付けくださいね。 隊長 *弊社では、スタッフの7割程が、会社拠点の同一市内、近隣エリアから出社である関係で、現在概ね通常通りの営業となっています。(一部時差通勤 ) おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.03.31(火)

長期優良住宅VOL3/メリットとは
東京で、既に100件程の長期優良住宅を手掛けてきた岡庭建設です。 ご相談頂く方々の皆様にご説明している「長期優良住宅」 最近では内容は知らないけど、聞いたことはある、知っているという方が大半です。 その長期優良住宅のお話をすると、聞かれることが多いのが、長期優良住宅の「メリットって?」です。 確かに、長期優良住宅の認定を取るとどの様なメリットがあるのか そのメリットについて、今回は記したいと思います。 「メリット」 「メリット」 として、よく減税が受けられる!など「お金」に纏わる話を見たり聞いたりすることが多いと思いますが、それ以外にもメリットがいくつもあるのだと言うことをぜひ知っておいて頂きたいです。 「メリット」 ①質の高い住宅であることが、公的に証明される 昨今、災害も多く、耐震性、台風性の高い住宅を建築する傾向にありますが、例えば長期優良住宅の認定基準でもある「耐震等級2」。数百年に一度程度発生する地震、わかりやすく言うと、震度6強から震度7程度の地震による力の1.25倍の力に対して、倒壊、崩壊しない程度の耐震性を持ち合わせていると言うことです。この「耐震等級2」、「うちの家は等級2相当!」と自分の言葉や図面で伝えることもできますが、長期優良住宅は公的に「耐震等級2」と認定される、すなわち、お墨付きになるので、その重みや扱いが全く異なります。類似の制度で「住宅性能表示制度」や「フラット35」でも評価書として「耐震等級2」を取得することができます。一点注意なのが、この耐震性評価は新築建設時にしか所得できない制度、後から所得できない制度ということもぜひ覚えておいてください。ですから、「耐震等級2」、「耐震等級3」基準以上の住まいを建築される方はこれらの制度取得をオススメします。 ②維持管理・メンテナンスが計画され実行される 長期優良住宅の認定を所得する場合には必ず、「維持保全計画書」という書類を添付して認定を所得します。すなわち、計画的にメンテナンスを行うためのスケジュールを記載しないと認定を所得できないということです。岡庭建設では、専属のメンテナンスチームやメンテナンス制度「おうちクリニック」(有料制度)を運用していますので、皆様この制度等を利用しながら定期点検を受けています。人間と一緒に、住まいも年々年をとっていきます。定期的な健康診断を受けて処置して長生きしていく。ホント人と一緒です。ですから長生きしていくための健康診断が定期的に義務化されている点も長期優良のメリットでもあります。(メンテ制度のある岡庭建設の場合) ③税の特例措置 長期優良住宅の認定を取得すると、現在は税の特例措置等の恩恵も受けることができます。 ●所得税(住宅ローン減税や投資型減税)●登録免許税●不動産所得税●固定資産税 の減税、細かくはパンフレットに掲載されています。(*以下画像は住宅性能評価・表示協会のパンフレットより) ④住宅ローン金利の引き下げ・補助事業の活用 住宅ローンでも大きな恩恵が。住宅金融支援機構のフラット35でしたら、長期優良住宅の認定を受けることでフラット35Sを利用することができ、金利も店頭金利より現在、年0.25%引き下げになります。0,25ってかなり大きな下げ幅ですよね。固定金利を検討されている方は、フラット35Sがオススメです。 ⑥保険料の割引 ①で説明した「耐震等級2や3」を所得すると、地震保険の割引も受けられますねー。 ⑦エビデンスによる安心安全 何よりも、耐震性や、省エネ性能や劣化性能他、質の高い住宅を建築した際に、自己的な評価でなくて、公的に評価される制度が「長期優良住宅」です。行政のお墨付きがつけられる制度は、省エネ性能のみを認定する「低炭素住宅」の2つだけ。建物の総合的なエビデンスなら「長期優良住宅」だけしかありません。任意の法律ですから、必ずしも選択しなければならない、訳ではありませんが、岡庭建設の家造りでは、すでに長期優良住宅以上の質と性能値をもたらした住宅。折角いい家をつくったのだから、その中身が評価「見える化」される制度を利用しない手はないですね。という事で、ご相談頂いた方には毎度ご説明をさせていただいております。 ⑧将来は やがて住まいを「受け継ぐ」、「売却する」ときが必ずやってきます。ご親族が「受け継ぐ」際は安心して譲り受けることができ、更にメンテを手掛け次世代に。しっかり手入れされた住宅は、30年、50年と受け継ぐことが可能となります。また、売却の際にも質が明確で手入れされている記録がある住まいと、そうでない住まいでは、評価に差が出る時代がやってきます。売却時に「長期優良住宅」であることや、メンテの記録などを買い主が評価、理解することで市場以上に評価される可能性もあります。弊社のおかにわ不動産では、そのようなご説明をしながら売却等を進めております。買い主も、安心した住まいを手に入れたいですからね。 と長々書きましたが、長期優良住宅は数多くのメリットがあります。都内ですと敷地の状況(1の階が40㎡以上・階段を除く)で取得できない、場合もありますが、可能なお住まいの大半は認定所得をされています。私共の作業や手続きは増えますが、お客様の安心、安全な家、長きに済み続ける資産であればと、長期優良住宅取得ををオススメしています。 参考になれば幸いです。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.03.27(金)