IKEDA隊長コラムCOLUMN
「隊長の活動他」のこと(145件)
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初夏の東京都都庁へ/全木協東京
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、有事の際に木造応急仮設住宅建設などを担う、全木協東京都協会の会長として東京都庁を訪問し、これまでの活動報告と今後の取り組みについてご挨拶をしてまいりました。東京都の皆様には貴重なお時間をいただき、木造応急仮設住宅の建設体制について詳しくお話をさせていただくことができました。全国木造建設事業協会(全木協)は、JBN・全国工務店協会と全建総連で構成された団体として、災害時における木造応急仮設住宅の建設を通じて社会貢献を果たしていく団体でもあり、その地域団体として東京都協会が存在します。東京都協会は2013年7月11日に東京都と災害協定を締結しています。

SAREX総会で基調講演
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、色濃い工務店が集う組合、SAREXの全国総会にて「工務店はどこへ向かう?2025年-制度と市場のはざまで-」と題して基調講演させていただきました。弊社も組合員ですが、全国の名だたる工務店を前にして話をするのである意味とても話しづらい・・・汗・・・ですが、工務店の業界団体JBNの副会長を務めている関係もあり、様々な活動から見えていることを含めと依頼がありましたので、私の知る範囲のお話をさせていただきました。

初夏の霞が関へ
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先週は、夏の陽射しが照りつける中、工務店団体JBN(一般社団法人JBN全国工務店協会)として霞が関へ。法改正の渦中にある現場の「今」を感じるひとときでした。4月から始まった改正建築基準法や省エネ法の大きな変化。駆け込みの申請や、遅延も見受けられる中、現場は現状大きな混乱もなく何とか?ギリギリで?進んでいる印象。けれど、「混乱がない」と言えるのは、検査に合格し、安心して建物が引き渡されてこそ。だからこそ、設計・施工・申請のどの段階でも、”小さな変化”にこそ早く気づき、早く動くことが肝心ですね。
2025.05.25(日)

【建築知識】建築現場用語辞典/エクスナレッジ
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は書籍のご紹介。そう、隊長も一部執筆した本のご紹介でもあります。現場での理解が深まり、自信につながる一冊『超図解でよくわかる建築現場用語辞典【カラーポケット版】!』建築現場では、職人、設計者、監督など、さまざまな立場の人々が協力しながら仕事を進めています。その中で交わされる会話には専門用語や業界独自の略語が多く含まれ、スムーズなやり取りのためには、現場ならではの言葉を正しく理解することが重要です。『超図解でよくわかる建築現場用語辞典【カラーポケット版】』は、そんな現場のコミュニケーションを支える心強い一冊です。建築現場で実際に使われている三千語以上の専門用語を、施工の流れに沿って整理し、イラストや写真とともに分かりやすく解説しています。コンパクトなカラーポケット版なので、どこにいてもすぐに調べることができ、まさに「現場で使える辞書」といえるでしょう。
2025.03.22(土)

東京都・空き家活用セミナー
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。今回は東京都主催の「第3回空き家活用セミナー」のお知らせです。日本全国で社会問題となっている「空き家」。この課題に対して、地域ごとに解決策を模索し、活用の可能性を広げていくことが求められています。そんな空き家問題に関心を持つ皆様へ、「空き家活用セミナー」第3回 の開催が地元西東京市で開催されます。&隊長もこれまでの取り組み等をお話させていただく事になりました。このセミナーでは、空き家の現状を知り、地域の力でどのように活かしていけるのかを学ぶ機会となります。今回は特に、地元・西東京市での事例として「るるん助産院」や「和國商店」にも触れながら、実際の活用事例について紹介予定です
2025.02.12(水)

越谷市で改正建築基準法について
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。隊長は工務店経営者でもありますが、最近は改正法に関して講師をとの依頼が多くあります。今回も業界団体の役職を務めている関係で、2025年の改正建築基準法・改正省エネ法に関する実務者向けセミナーの講師として登壇する機会をいただきました。今回のセミナーは埼玉県越谷市で開催され、主に埼玉近郊の工務店の皆さまに向けた内容となりました。リアルとオンラインを合わせて70名以上の方にご参加いただき、改正内容への関心の高さを改めて実感しました。実は、今回のセミナーで初めて電車で越谷市へ。駅を降りると、失礼ながら想像以上に整備された街並みが広がっており、新しい建物が多いことに驚きました。特に、市役所などの公共施設も新しく、都市の発展を感じることができたことと、越谷にはプロバスケットボールチームがあるんですねーと新たな発見を頂きました。さて、2025年に施行される改正建築基準法では、審査内容が増加し、これまで省略されていた部分がなくなり、審査範囲が広がることが大きなポイントとなります。特に確認申請の段階で求められる書類やチェック項目が増え、これまで以上に設計・施工段階での準備が重要になります。また、耐震・構造に関する手法や審査も新たに、これまで通りの審査に加え、多様な申請がでてきます。工務店や設計者としては、より詳細な設計図書の作成や、審査前の確認作業を徹底することが求められるんです。改正省エネ法についても、大きな変化があります。特に省エネ基準の適合義務化の対象拡大が重要なポイントです。これまで対象外だった小規模な住宅や建築物でも、一定の基準を満たす必要があるケースが増えます。また、省エネ性能の数値化・可視化が進み、建築物のエネルギー消費量に関する情報開示の義務が強化される予定です。これにより、住宅を購入・建築する施主にとっても、省エネ性能がより身近な指標となることが予想されます。その先に新たな制度も・・・
2025.02.06(木)

熊本工務店ネットワークにて
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、KKN=熊本工務店ネットワーク(JBN全国工務店協会連携団体)にて、「改正法が新築と既存改修に与える影響とその対策」というテーマでセミナー講師を務めさせていただきました。なんと、セミナーには90名を超える方々にご参加・・・それだけ、改正まで2ヶ月少しでありながらも、情報入手、整理を含め業界的に不安が多いと言うことかもしれないですね。セミナーでは、2025年4月から施行される省エネ法と改正建築基準法の同時改正について重点的にお話ししました。この改正は新築のみならず、既存建物の大規模リフォームにも大きな影響を与えるものであり、特に改正建築基準法が重要な課題となります。改正内容をわかりやすく整理し、現場で求められる対応策や、具体的な準備のポイントについて隊長が知る範囲の内容を解説しました。大規模リフォームのガイドライン昨年12月に公開された大規模リフォーム対応のガイドラインについても触れ、内容を参加者の皆様と共有しました。このガイドラインは実務者にとって大きな指針となるものですが、情報がまだ十分に行き渡っていない現状があります。セミナーでは、ガイドラインの具体的な要点や、それをどのように実務に落とし込むかについて具体的な例を挙げながら説明しました。
2025.01.24(金)

1級建築士更新講習と老眼の罠・・・
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。年末、「一級建築士指定講習会」を受講してきました!級建築士の皆さんならご存知かもしれませんが、この講習会は、建築士が最新の知識や法改正をしっかり身につけているかを確認するための必須の更新講習で3年に一度受講と修了考査合格が求められています。指定講習会とは、建築士としての責任を果たすため、法令や技術の最新情報を学ぶ機会です。ただし、これが朝から夕方までみっちり。お昼も近くのコンビニで調達して席に戻るスタイル。「缶詰」という言葉がぴったりでした。これまでの仕事や団体活動で最新情報はキャッチしていたつもりですが、「まあ知ってるでしょ」と油断していると、意外と細かいポイントを突かれます。先端情報を知っている「つもり」でいると、足元をすくわれることも…。油断大敵です!そして事件は起きました。最後に待ち構えるのが修了考査。これをクリアしないと修了証がもらえません。問題用紙を開くと、細かい数字がズラリ。「〇〇㎡以下は何人以上必要か」なんて問題が出てきます。「1000㎡?いや、これは10000㎡?」と思って目を凝らすも…なんと文字がぼやけて見えない!まさかの老眼の罠!私はこれまで「老眼鏡なんてまだまだ不要!」と自負していました。でも、この場面でそれが仇に…。慌てて目を細めたり、頭を動かして角度を変えたり、もう必死です。おかげで回答に時間がかかり、試験時間が足りないかも!という焦りがピークに達しました。
2025.01.05(日)

住宅医2024特別講座INおかにわ
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、住宅医スクール2024特別講座INおかにわ建設にて、「4号特例縮小で変わる来春からの既存住宅改修」というテーマで講演を行いました。この講座では、埼玉県の増木工務店・高木さんから事例と経験の共有、新潟県のサトウ工務店・佐藤さんから構造に関する具体的なお話、参創ハウテック・尾崎さんからは事例と法改正の関係性について詳しい説明をいただきました。さらに、三澤文子校長の「三澤節」ともいえる独自の采配のもと、参加者全員で意見交換を行い、情報を深く共有する場となりました。(懇親会でも活発な交流がありました。。。笑)
2024.11.30(土)
