IKEDA隊長コラムCOLUMN
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森林環境税/森林環境譲与税の導入(仮称)
昨年の12月に「平成30年度の税制大綱」が閣議決定されたのは皆さんご存知かと 思います。贈与とか、相続とか様々な税制のあり方を検討し毎年年末に発表されます。 30年度の税制改正の中で、森林環境税(仮称)森林環境譲与税(仮称)たるものが 導入されることがきまったそうです。 この税は、地球温暖化や災害防止を含め、国内の森林整備がとても重要であることから 制定されたものでもあります。山や森林が適正に管理されていないと、荒れ果てて土砂 災害などももたらしますし、当然、森林を伐採し、植林などを繰り返していかないと 木々がCO2を吸い上げることもできなくなります。伐採をするということは、その切り 出された木々が利用されなければ伐採する意味もありませんから、私達の産業で言えば 木造住宅を建設する、室内を木質化する、また昨今増えはじめた、公共建築物の木質化 (学校、保育園・集会場等)するなどが求められます。 しかし、この近年、森林を守る人たちの高齢化や担い手不足の関係もあり、徐々に 森林を管理する事が難しくなってきています。森林大国日本と言われるほど、森林 豊かの国ではありますが、その最大資源の維持がこの先とても危惧されている状況です。 それらの事を含め、今回このような税制が改正され、国民から森林環境税(仮称) たるものを徴収し、その税をもって、森林の管理、担い手の確保や、木材の利用等に 充てられるものを思われます。 【森林環境税(仮称)】は国民一人あたり1000円の税率 この税収を都道府県、市区町村に譲与し各地域で森林環境や木材利用の促進にあてられていきます。 正式には平成36年(元号かわりますが)から導入されるそうですが、森林環境整備は急務とあり 来年度の平成31年〜35年までは国が借り入れし、その費用をもって制度を先行していくそうです。 という事で来年度31年から、この森林環境税にまつわる制度はスタートすることになります。 貴重な国民の税金ですし、森林整備は住宅に関わるものとして、とても重要な要素でもありますから 有効的に活かしてもらえればですね。また、詳しく分かりましたらコラムでお伝えして参りますね。 *林野庁でも情報が掲載されています。→林野庁情報誌より 隊長
2018.04.08(日)

「ごたんの家」の地鎮祭/西東京市
また一つ新しい家造りが西東京市ではじまります。 「ごたんの家」 「ごたんの家」とは 五つの「たん」を含む意味を家づくりと被らせ名付けたネーミングです。 ひとつの「たん」は:敷地が端部に位置する個性ある敷地の「端」 ふたつの「たん」は:おかにわの会社、職人(ワークス)が丹精を込めてつくる「丹」 みっつの「たん」は:お施主様のお名前に含まれる「たん」 よっつの「たん」は:この地に住まい手ならではの単独的個性ある佇まいの「単」 いつつの「たん」は:この地から地元西東京市の街並みを担う「担」 以上の様な事を含めたネーミングです。 そして先日、晴天の中で地鎮祭が執り行われました。 お施主様ご家族と、そのご親族の方々も参列されての地鎮祭 いよいよ、想いが形になる時がきましたね!。 こちら、地鎮祭のお神酒となるお酒 このお酒は、お施主様が地鎮祭の時にと買いだされたお酒です。 購入した先は、一昨年弊社で手がけた「新川屋田島酒店(渋谷区)」まで足を運ばれ 購入したそうです・・・・涙。 「新川屋田島酒店」のご主人からも、岡庭ファミリー、そして価値観の合う方々に想い あるお酒を購入いただけてとても嬉しかったとのご連絡も頂きました。 ひとつひとつ、それぞれ暮らしある家づくりが進みますが、その後でも連なりが生まれる ことが、弊社の家造り、家守りの特徴かもです。 という事で、「ごたんの家」のお施主様、地鎮祭の儀、誠におめでとうございます! いよいよ形になる、家造りの時間を楽しんで参りましょう! 隊長
2018.04.06(金)

まちにわひばりヶ丘/AERU PEOPLE -VOL3
いまある魅力を活かしながら、この街をより魅力的な街にしていきたい—。そんな想いを実現するべく誕生した、西東京近辺の街づくりネットワーク「一般社団法人まちにわ ひばりが丘」 こちらの地域情報サイト「AERU PEOPLE特別編」で弊社取材の第3編の模様が掲載されました。「まちにわ ひばりヶ丘 AERU PEOPLE」へ 今回の記事の主な内容は ◯災害時の取組み(木造仮設住宅のこと) ◯住宅の耐震性 ◯ツナガルの取組み ◯西東京空家会議のこと ◯自社の地域での取組み などなどを語り記事化されてます。 本来は先日のイベント前に掲載する予定でしたが、バタバタで・・まちにわさんm(_ _)m。という事で興味がございましたら覗いてみてくださいね。 「まちにわ ひばりヶ丘 AERU PEPOLE」へ 隊長
2018.04.04(水)

『庭之市VOL8』お疲れ様でしたー
【庭之市〜おにわのマルシェVOL8〜】 6年目を迎える庭之市も先程無事終了することが出来ました。今年は、気候もよく過去最大のご来場者数になった模様で、開始前から開始後まで大変な賑わいとなりました。「庭之市=肉之市」という事で、肉をテーマにしたVOL8。 もつ煮、ハンバーガー、水餃子、焼き鳥の他創作の肉料理など計17店舗+ジャズ・バンドと共に楽しい一日を過ごすことが出来たようです。どの店舗もビール、クラフトビール他も大量に消費されたとか・・笑。 ご来場頂いた、おかにわファミリー、地域の皆様や仲間たちに感謝するとともに、共に出店頂きました、おかにわファミリー、そして魅力ある地域のお店に御礼申し上げます。 &準備に頑張ってくれたチームおかにわスタッフにも感謝!という事で、先ずはお礼とご報告まで。 隊長
2018.04.02(月)

さしがねの家/埼玉県
西東京市の裏の街は、県境で埼玉県 その埼玉エリアで久しぶりの家づくり 「さしがねの家」 少し外観がモダンで、少しカクカクしたイメージ まるで、差し金と呼ばれる、大工道具の一つで直角やまっすぐに墨を出したり する道具のよう?。。。と勝手ながらのイメージから付けたネーミングですが・・・・笑。 その、「さしがねの家」が先週お引き渡ししたばかり。 その、後すぐになんと、インスタにすでに生活模様が公開されていました。 お引っ越し途中だと言うのに、何ということでしょう、既に素敵な居心地良い空間が映し出されて いるではないですか・・・・。驚 いや、これからの暮らしぶりが本当に楽しみです。 楽しい暮らしに、居心地の良い居場所一杯の「さしがねの家」 今後はその暮らし模様を、インスタでもUPしてくれるそうです。 innstagramで、「#岡庭建設、#okaniwastyle」で検索してみてくださいね。 あー是非、「岡庭建設」のフォローもよろしくお願いしますm(_ _)m。 隊長
2018.03.30(金)

三幸自動車/庭之市へのご協力に感謝
今週末、弊社で開催される地域活性化イベント、「庭之市〜おにわのマルシェ〜」のフライヤーをタクシーに貼るよ−とお声がけを頂き、経営者としても常々尊敬している西東京市のタクシー会社三幸自動車(町田社長)のもとへ。いつもいつも気にかけて頂いて本当に感謝です。・・涙。 庭之市の情報は→こちら「庭之市HP」へ 三幸自動車さんは、地元西東京市を主にユニバーサルタクシーやユニバーサルドライバーなど今後の高齢化社会に向けたタクシーのあり方をどんどんサービス化しています。最近はオーダーメイドツアーなどタクシーで地域を巡回したりするツアー化をはじめていたり。 →詳しくは三幸自動車HPへ 町田社長のアイディア創出には何時も勉強させられます。そして、「庭之市」のフライヤーをなんとタクシー40台の車内に掲載してくれるそうで、この行動力にまた勉強させられましたーm(_ _)m。 その他にも地域で個人や多数の事業者の方々が庭之市のフライヤー設置や、ポスター等を張ってくれています。 協力的で、尊敬できる方の多いこの街は「いいね」!! 隊長
2018.03.28(水)

家づくり学校1時間目3月/2018
24日(土)に行われた家づくり学校1時間目 この度もこれから家づくりをはじめられる方々が集まられ、しっかり家造りの進め方を 学んで頂きました。また、今週末開催される地域活性化イベント「庭之市」の宣伝も 併せて・・・・笑 今回も土地探しから初められる人、既に土地が決まっている方など、状況や立地などは 様々ですが、特に土地探しは土地の選定で決まってしまうことも多いので、その選定の 仕方なども伝授させていただいております。 「角地、駅近いで土地を探すと家造りは失敗する・・・」 此度も皆様、興味津々で受講されていました。 では、【参加者皆様の声】をご紹介しておきますね。 ・間取りばかり気にしていて、色々融通がきかなくなってきて悩んでいました。 ・希望をもって空間や居心地の良い家をつくるイメージをしたいです。 ・自分のスペースを考えることが重要であるなどの視点が大変参考になった。 ・モデルハウスを見てきたが、テーマなく見ていたきがするので今後の行動する上で参考になった。 ・家を建てようと考えた時、夢をもってスタートしたが、気がついたら材質やデザインばかりに目が いってしまっていた気がする。家造りでとても大事なことを思いだすきっかけになりました。 と、この度の家づくり学校1時間目で、家造りで大事な事を思い出すきっかけにもなられたようです。 この気持を大事に次なるステップに進まれれば大丈夫ですね! ご参加された皆様お疲れ様でした。 4月は、家づくり学校2時間目や1時間目 5月には、おかにわファミリー向け(OBユーザー様)家守り学校も開催されます。 →イベント情報はこちらから 隊長
2018.03.26(月)

二三の家の上棟式/西東京市
西東京市で建築中の「二三の家」が棟上げを迎えました。 昨日は、建方作業が晴天の中行われました。 棟上げの中では、お祝いを兼ね「上棟式」も執り行われ、二三の家のお施主様と、建方に 携わる、チームおかにわ、そして、おかにわワークスのメンバーと共にお食事タイムです。 二三の家は、地域関連の方からのご紹介 縁あって、いまの家づくりがスタートした次第です。 ご用意された、お弁当も地元西東京市で知られる「しげよし」さんの仕出し弁当です。 器も素敵ですが、美味しい食材と見た目の美しさが素敵です。 と言いながら中を写すのを忘れましたが・・・・汗 「二三の家」は住まい手様のお名前や、今までの家から、次なる家へ。 そして、丈夫に造られたこの家を次の時代へと引き継いでいく。 其のような想いから名付けたハウスネーミングです。 また、お仕事柄故、自宅兼事務所という併用型住宅でもあります。 自宅と事務所をどの様に利用していくのが良いのかなど、設計の時から利用方法等 を含め打合せして参りました。併用住宅や店舗併用、共同住宅と、住宅以外でも 設計力により様々な建築手掛けてきていますし、お声がけ頂いております。 その弊社ならではの併用住宅がまた一つスタートです。 隊長
2018.03.25(日)

『インスペクション』と大阪城
先日は大阪へ出張の一日 4月1日から『改正宅建業法』が施行されることもあり、昨今このテーマの勉強会が いたるところで開催されています。 どちらかと言うと、宅建業法なので、不動産業よりの法律のイメージがありますが、この 改正宅建業法は、建築との結びつきがとても重要になっています。 詳しくは以前の隊長コラムでも書いていますから御覧ください。→「改正宅建業法」について 「インスペクション」=住宅検査 4月1日から中古住宅の売買において、売主、買主に対してインスペクションの斡旋を 行うことが義務化されます。そう、この住宅を検査することを「インスペクション」といい 建築士資格を所有している上で、建物状況調査という「インスペクション」を手がける 技術資格を所得した人が住宅検査を行うことになります。ですから、不動産の取引の際にこの 建物状況調査という資格をもった(建築関係の人)人が行うことになりますから、日々の住宅 メンテナンスや維持管理、工務店の役割やお施主様の取組がとても重要視されていきます。 そのようなことから、建設業界でもこの勉強会や情報交換などがいたるところで開催されてます。 で、今回は大阪の建設団体にて、改正宅建業法とは、だけでなく、今後既存住宅に向けた施策 や、工務店、設計者が取組む必要性などを含め講演やディスカッションをさせて頂きました。 会場は、たまたま大阪城近くとのことで、はじめて?だと思いますが 大阪城を横目に帰京させていただきました。 大阪城近辺は、グローバルな言葉が飛び交いとても賑わっている状況したねー・・笑 大阪城はまた登る機会があればですが、大阪城の石垣が巨石(大きな石)で有名との事で 門口付近の巨石は折角なので拝まさせて頂きました。m(_ _)m。 タタミ30帖ほどの石で100トン以上あると言われているそうです。この石を人の手で 運び綺麗に均し積み上げてあることに、本当に驚きます。現代でさえも運べるのか・・ いや現代のほうが道路事情もあり運べ無いのかもしれませんね・・。 いやこの巨石は驚きました。 という事で、インスペクションのお話をして、大阪城をインスペクション?して帰る一日 でありました。 隊長
2018.03.21(水)

「さくるばの家」進行中/練馬区
練馬区で建築中の「さくるばの家」が着々と工事が進行中です。 「さくるばの家」は東京でありがちな比較的住宅が密集するエリアで建築中です。故に、都会的な住まい方でもある2階にリビングを配したお住まい。 2階リビングのすることで、1階よりも日照や通風性がたかまりますし、日々の生活では家族がもっとも時間を費やす場所ですからその敷地の中で最も快適な場所に設けることが望ましいです。 空間的にも、リビングとロフト距離が近くなり荷物の出しいれなどの機能性が高まったり、屋根なりの天井形態になることで広がりをも感じることができるものです。 また、「さくるばの家」は立地を活かし、リビングに繋がる少し大きめのテラスを設けていて、お洗濯だけではなく、気候の良いときにはお茶したりすることのできる場も設えています。都会ならではですが、2階リビングもなかなか良いものなんですよ。 さて「さくるばの家」って?ハウスネーミングの意味合いをお話すると、2階リビングによって空を眺めることが出来たり、四季を通して日差しを取り込んだりそして。お子様が元気よく居心地の良い空間をかけづりまわったり、テラスに出てみたり、はたまた階段を上りロフトに上がって見たりと、いたるところへ巡ることができる無限大性ある円形的な空間動線の意味をもっています。 円形・丸=サークル→「さくる」という造語。サークルは形態的な意味もありますが、集団的な意味合い=サークルをも意味します。あとお施主様のお名前にも関連しています。 「さくるばの家」を介し、家族の輪だけでなく、ご親族や友達など幅広い人の輪を築いて欲しい、その様な場であって欲しいという思いを含め名付けたネーミングです。 その様な暮らしぶりが始まるまでは申し少し先ですが、今からその完成がが楽しみです。 隊長
2018.03.19(月)