IKEDA隊長コラムCOLUMN

「おかにわ建設」のこと(217件)

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石川県輪島エリアへ/木造応急仮設住宅

隊長です。 石川県能登半島エリアに全国の大工、建設職人が集結して建設している木造応急仮設住宅を一般社団法人全国木造建設事業協会(JBN全国工務店協会+全建総連)が手掛けています。報道された通り、一部の引き渡しを終えましたが、他の団地は完成に向け大詰めに入っております。隊長も今週はじめに現地の主幹事工務店にアテンドしてもらい東京のJBN(TBN)役員メンバーで状況把握等をしました。 石川県輪島市や能登地域の木造応急仮設住宅建設状況について2024年1月に発生した能登半島地震は、石川県輪島市や能登地域に甚大な被害をもたらしました。これに対し、一般社団法人全国木造建設事業協会が中心となり、被災者のための木造応急仮設住宅の建設が進められています。(全木協の東京は岡庭建設が代表主幹事会社となります) 建設の進捗状況現在、全国木造建設事業協会は、迅速かつ効率的な木造応急仮設住宅の建設に取り組んでいます。4月に1団地を引き渡し、残りの団地の引き渡しに向け、急ピッチで建設作業が進められているところです。↓写真は町野の198戸の団地の状況。外壁が貼り終わった棟もあれば、まだまだ、下地状態の棟も・・・。       全国から集まる大工さんや建設職人:全国各地から多くの大工さんや建設職人が労働者供給事業等を経て技術と労力を提供しています。彼らの協力によって、迅速かつ高品質な住宅建設が実現しています。建設現場では、地元の職人や全国から来た職人が協力し合い、技術交流や相互支援が行われていると思われます。ただ、昨今報道等からも建設労働者が激減している状況から、現地でもまだまだ職人不足の状況です。 岡庭建設の社員大工たちも:そこで、当社の社員大工たちもその応援にと、数名現地へ向かう準備を進めております。一刻も早い被災地の居住環境確保と、被災者の安らぎの場となる住まいの確保に向け現地入り予定です。その際にはコラムで報告したいと思います。 一般社団法人全国木造建設事業協会による木造応急仮設住宅の建設は、被災地における住民の安心と安全を確保する重要な取り組みです。地域の復興に向けた様々な支援活動とともに、今後も迅速かつ効率的な建設を進め、住民の生活再建とコミュニティの再構築が、一日も早く実現することを願いつつ、いち早い引き渡しに向け今後も力を注いで参ります。 隊長  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」                       おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

CASA BRUTUS(カフェ&ベーカリー)/和國商店

隊長です 意外と書店でウロウロしつつ、新たな書籍と出会うのを楽しみにしている隊長です・・・・・・笑 先日もビジネス書他、いろいろ模索している途中に ふと女性の目線を感じる書籍が・・・  人ではなく、書籍のイラストです・・・・笑 「CASA BRUTUS カフェ&ベーカリー」たる特別編集本が 気になるので中身をペラペラめくると、おっと! 岡庭建設設計・施工の和國商店(隈研吾事務所+ウチノ板金+岡庭建設)が掲載されているではないですか! 隈研吾都市設計事務所でも掲載 予想せずに、自社の作品が出ているのは、驚きもあり、嬉しさもあり、新鮮さもありと 即書店で購入!でも、道中徒歩であり、厚さもあり重いので1冊を購入!・・・・・笑 まるまる1Pに掲載されているので、誌面をお見せしたいところですが・・・・販売書籍なので 是非書店またはオンラインやKINDLE(AMAZONE)等でお買い求めくださいませ。 という事で、突然たる書籍掲載のお知らせでしたー。  隊長   おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m  
隊長IKEDA隊長

渋谷ファッション&アート専門学校

隊長です。 「現場力」を身につける建築専門学校が来年開校!します。 東京渋谷にある「渋谷ファッション&アート専門学校」 2025年4月に新たに建築クリエイター科が創設されるそうで、昨年、知人の建築家と同学校長にも打診を受け、微力ながら協力をさせて頂く予定です。 ポイントは「現場力」を身につけるです。 これまで、建築系の学校は、建築士、建築家を目指す、ややアトリエ系を目指す傾向にありましたが、昨今は、建築物の品質確保や、より長寿命を目指した良質な住宅ストック社会が求められる時代を迎える関係で、建築の真髄たる「現場力」を高め、図面だけではなく、現場での施工性、実現性、耐久性を含めた教育が求められています。  そこで、内容はこれからですが、工務店の設計施工の現場なども見る機会を増やしたり、実際にインターンで学びに行くなど、建築系の学校と工務店の連携を進めていく予定です。昨今様々な学校から、インターンの受入や生徒様からの問いかけなども増えていますので、時代といいますか、図面等の机上レベルだけでなく、現場で通用する建築士の担い手育成等につなげていければと思っています。 開校の案内パンフレットにも、恥ずかしながら掲載いただきましたが、今後は益々住宅だけでなく中大規模建築物の木造化が進みます。国内のポテンシャルとSDGSや脱炭素の実現を含め、現場や施工方法を理解した木造建築設計者は今後より必要とされます。(内山さんに菊井さん・・よく知る人の顔ぶれが。。。笑) PDF:学校案内パンフレットはこちら その観点で、同校は「現場力」の必要性を感じ新たに「建築クリエイター科」を創設する、独自性ある教育と考えられます。 隊長も、「工務店」で設計を手掛けて良かったと思っているのは、机上だけでなく、現場と隣接して設計を学べること。この目線を見抜きこれからの時代に求められる建築士を養成する同校に今後期待しております。  隊長      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m  
隊長IKEDA隊長

令和6年度新入社員式

隊長です 「令和6年新入社員入社式」が執り行われました。(役員・役職者も出席) 本年は、2名の大工希望者が入社。それも昨年に引き続き高校卒業後すぐの18歳の2人! 1名は地方出身からの上京、そしてもう1名は東京出身 共に、弊社の社員大工を目指し門を叩いてくれました・・・涙    当社では、社員大工が併せて14名となります。 皆、職業訓練校での学びや、建設キャリアアップシステム制度を利用し、自らの就業履歴から社会での技術力評価を採用しながらレベルUP!判定していきます。併せて独自のシステムでもある「おかにわマイスター制度」で技量の評価や処遇のあり方なども連動しております。 若い人たちにも分かりやすく、しっかり評価される制度やシステム、そして、平均年齢20代のおかにわ大工たちと建築大工作業することに憧れ入社を希望する人たちが増えています。本当に嬉しい限りですが、これから減少していくといわれる建設産業に、一人でも多く社会で求められる大工や建設職人を増やしていければと思います。また、当社の制度も、決して平坦の道のりではありませんでしたが、現在所属する先輩社員大工達の、知恵や意見により、現在の独自の制度が運用できています。おかにわの先輩大工たちの熱意に改めて感謝する限りです。  隊長      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m      
隊長IKEDA隊長

かっさーと現地調査

隊長です 前回のナベちゃんに引き続き、設計チーム新人の、「カッサー」こと笠原隊員と現地調査に行ってまいりました。 今回も更地における現地調査。 1年生ではありますが、この1年で数多くの現地調査を同行してきたので、すでに独り立ち? 「読取力」の高いカッサーは、経験したことを即活かします、活かせます。&先読みします。 そして随分と自ずと調査していきます。。また、隊長の作業が軽減されてきます・・・・・・・笑  隊長が、敷地のポテンシャルの最終読み込みをしようと敷地全景を撮影していると 何やら、オレンジ色の生き物が・・・・・・・・・笑 「読取力」だけでなく陰ながらの「ひょうきん力」も社内で人気です。 このポテンシャルが、今後の設計力に活かされれていくことでしょう。  隊長      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m  
隊長IKEDA隊長

ナベちゃんと現地調査

隊長です。 先日、設計チームの「ナベちゃん」こと渡邉隊員と現地調査へ 日差しがありながらも極寒の中での現地調査 これから、計画を進める上で、敷地の情報、状況を知ることは最も重要です。 併せて、行政等の都市計画情報の調査も経験が必要です。   これらを一人でできるようになった、ナベちゃん。 一人で、チェックリストを元に確認していきます。 自ら、シュシュっとメジャーを、ピピッとレーザーでその他を測定! そして、「感性力」の高いナベちゃんは敷地のポテンシャルも一緒に見出していきます。 そして、プレゼンテーション時にその力を特に発揮します。 経験が経験を生み、設計技術力向上につながります。 特に工務店の設計者は現場力も高く、設計業務のみの建築士以上に現場力も加味され、社会で活躍する人が多い傾向に感じます。 その力を一歩一歩着実に積み重ねていて、隊長の現地調査作業も軽減?・・・・笑 いやはや、ここ最近若手の頼もしいシーンを目にすることが多くなった隊長です。  隊長      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

住宅産業新聞1面に・・・・

隊長です 業界新聞(住宅産業新聞)の1面に弊社の取り組みが掲載されました。 「岡庭建設が注文住宅の施工技術を既存住宅にも応用」と いや、設計もなんですが・・・笑 とにもかくにも、モデルハウス「ふじまちテラス」が大きく掲載されました。   昨今、そしてこれから先においても、新築住宅の高度化が進みます。 性能向上化も進みます。 長期優良住宅に 住宅性能表示 耐震等級3に 断熱性能等級6や 東京ゼロエミ住宅水準 それ以外にも 金融関係でフラット35や瑕疵保険基準 そこに、改正建築基準法や改正省エネ法など 制度改正等のスピードも更に加速化しています。 新築住宅を建築するには、それ相応の技術が必要とされています。 そして、その住宅のあり方や質の確保が制度化された新築住宅にて培った技術はしっかりリノベで活かすことができます。 難易度の高い新築住宅を手掛けているからこそです。 その一つの形になったのが、モデルハウス「ふじまちテラス」です。 併せて記事の中でも触れられていますが、その難易度の高いリノベだからこそ、より「大工」技術を要します。大工、建設職人技術が必要です。 だから、弊社では大工を育成しています。 CCUS(建設キャリアアップシステム)で評価しています。 そのことが、しっかり掲載されて嬉しく思います。 以上掲載の自慢・・・・いえいえご報告まで。m(_ _)m  隊長      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
隊長IKEDA隊長

雪景色/ふじまちテラス

  隊長です 一昨日、東京でも雪模様でしたね 本社から、ふじまちテラス、おかにわ不動産までのスペースはそれなりに広範囲ですので 雪かきへは、気が重かったですが、翌朝スタッフ総出で雪かきしてくれて、1時間程度で完了しました・・涙 能動的なスタッフに感謝感謝です。隊長は腰の辺りに違和感が・・・・・笑 写真は雪模様の「ふじまちテラス」 2年ぶりの積雪で、初めて夕刻時の雪景色を目にすることができましたが、とても大通りに面している都市部の景色には見えませんでした。 「街の佇まい」を大切に。私達の手掛けた住まいが微力ながら街に寄与していることを嬉しく思ったひと時でした。  隊長        おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m  
隊長IKEDA隊長

液状化現象・液状化マップ/災害から学ぶ

隊長です元旦に発災した「令和6年能登半島地震」未だ、被害状況も多大で復旧が進んでいない状況を報道や知人などの情報から目にしたり、聞いたりしています。地震被害、そして短時間で押し寄せた津波や、大規模火災、そして液状化現象など、幾つもの被災事象によりこれまでに経験したこのない災害状況かもしれません。いち早い復旧、復興を祈るばかりではありますが、現地では同業の工務店や職人さんたちも活躍されているようです。災害は他人事ではなく、明日、いえ今この時に起こる可能性があることを意識しておかなければなりません。その上で、災害から学ぶべき点は学び、私達も地域の住生活に活かさなければと思います。今回は「液状化現象」について改めて記しておくと共に、東京都ベースですが液状化の可能性たる「液状化予測図」たるサイトや「液状化危険度分布資料」などが公開されていましたので情報として記しておきます。◯東京都液状化予測図◯東京都液状化化危険度分布改めて液状化現象とは(砂質地盤に起こりやすいです)液状化現象は、地盤が振動や地震などの外部の力によって、本来はしっかりと固まっているはずの土壌が一時的に液体のように振る舞う現象を指します。これは、土壌中の水分が一時的に土粒子と一体化することで、土壌全体が液体状態になる現象です。特に、地震の際に液状化現象が起こることがあります。地震による振動が土壌に伝わると、土粒子と水分の間の圧力が変化し、水分が一時的に土粒子と密着して粘性を持ちます。これにより、土壌が液体状態になり、建物や構造物が沈んだり傾いたりする可能性があります。液状化現象は特に砂質の土壌でよく見られ、地盤の安定性を考える上で重要な要素となります。あくまでもイメージですが、透明プラスチックコップに、砂と水を一定量入れて、揺すると水が浮き上がって来ます。これが液状化現象の状況です。砂は人の目には小さいですが、土の中では砂は粒子が大きく、揺すられることで液体状になります。液状化エリアかどうかを知る液状化の現象は専門的な内容になりますから、覚えなくても良いのですが、液状化するエリアでは住宅、建築物に大きな影響を与えるばあいがありますから、以下の点は把握しておきましょう。・何よりも大事なのは、自分自身の住むエリアや住宅が液状化する立地なのか。・これからや土地探しほか物件選定する立地が液状化の可能性があるのか・答えが有るわけではないのですが、エリア内であった際に平時の準備と有事の際の行動などをどの様にするのか。しっかり把握する、確認することが今回の災害から今一度知ることだと思います。隊長    
隊長IKEDA隊長

令和6年能登半島地震/お見舞い申し上げます

隊長です。 謹賀新年。令和6年のはじまり。 その新年初日に、「令和6年能登半島地震」たる災害が発生いたしました。 災害により、お亡くなりなられた方々へのご冥福をお祈りすると共に、被災された方々へお見舞い申し上げます。  現在、現地の状況等は報道や知人、団体等を通じて把握中ではありますが、大きな被害が出ている状況はメディア等で報道されている通りかと存じます。また、本震から余震が続く中で、今回の地震により住宅や建築物の倒壊や全壊も多数発生している様で多くの避難者もおられるようです。 現段階、仮設住宅等への発令は不明ですが、今後居住施設への対応も何かしらあるのではないかと思われます。また引き続き現地の状況等を確認してまいりますが、一部の建材等に影響もあると考えられます。弊社で計画、建築中のお施主様へは、状況を確認次第、個別のご説明知ていく次第です。 一例ですが、↑写真の弊社デッキ材の一部には「国産能登ヒバ材」を活用しています。まずは、現地の被災対応や、復興に向けた対応を最優先していただきつつ、材料供給状況に関して引き続き確認して参ります。(一部メーカーも北陸に建材工場があります) まずは、いち早い復興をお祈りしております。  隊長       おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も16年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m  
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