日野市にて地鎮祭/水害対策住宅
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。
先日、日野市にて地鎮祭が執り行われました。
曇り空でしたが、風もなく穏やかな一日。岡庭建設のテントを張り、神主さんをお迎えして、これから始まる家づくりの安全と繁栄をご祈願いたしました。
今回の建物は、ご家族と親御様がともに住まう、建て替えのお住まいです。長年親しんできた土地に、新しい家族の形をかたちにする。そんな大切な家づくりが、いよいよ動き出しました!。

水害対策住宅として設計する
この敷地はハザードマップ上の浸水想定区域内に位置しています。近年、全国で記録的な豪雨や水害が相次いでいます。令和元年の台風19号をはじめ、東京近郊でも内水氾濫による床上浸水の被害が報告されてきました。住宅を設計する立場として、こうしたリスクを「知っていながら何もしない」というわけにはいきません。今回の設計では、基礎高を約1m確保した水害対策住宅として計画しています。
基礎を高くすることで、万が一敷地周辺が浸水した場合でも、居室部分への浸水被害を大幅に軽減することができます。一般的な住宅の床高は地面から40〜50cm程度ですが、ハザードエリアでは想定浸水深に応じてそれを上回る高さに設定することが重要です。この考え方は、住宅生産団体連合会(住団連)がとりまとめた「住宅における浸水対策の設計の手引き」などにも示されており、隊長自身も団体活動の中でこのガイドライン策定に関わってきました。
単に基礎を高くするだけでなく、電気設備の配置計画や止水対策など、建物全体として可能な限り水害に強い設計をトータルで考えることが今の時代に求められています。設計を担当するのは、設計リーダーのセリです。これまでも多くの案件で水害対策住宅の設計経験を積んできた頼もしい設計者です。

↑画像は計画時点の完成イメージ(*水害対策を考慮した基礎の高さが約1M)
同時進行で、西東京市でも水害対策住宅が進んでいます
実はちょうど同じタイミングで、西東京市においても同様の水害対策住宅の建築が進んでいます。浸水想定区域内での住宅設計は、ハザードマップの読み解き方から基礎・設備計画まで、経験と知見の積み重ねが問われます。岡庭建設ではこうした案件に複数携わってきており、その知見を活かした設計・施工を続けています。

半世紀以上のご縁をつないでくれる鷺宮八幡神社様
地鎮祭の神主を務めてくださったのは、鷺宮八幡神社(中野区白鷺)の神主様です。
鷺宮八幡神社様は、康平7年(1064年)に源頼義公によって創建されたと伝わる由緒ある神社で、地元では「鷺宮はちまんさま」として長く親しまれています。岡庭建設との御縁は、なんと50年以上、半世紀を超える長きにわたります。毎回の地鎮祭でお世話になるたびに、この深いご縁のありがたさをあらためて実感します。
そして実は現在、鷺宮八幡神社様のご自身の建物として、中野区において木造4階建て住宅の建築が進んでいます。こちらもセリが設計を担当しています。
木造4階建ては、2022年の建築基準法改正(大規模木造の技術基準整備)を経て、近年注目が高まっている分野です。木という素材の持つ温かみと、高さ・構造安全性を両立させたこの建物が完成した折には、またご報告できればと思います。
お施主様、このたびはご着工おめでとうございます。
大切なご家族が、長く安心して暮らせる住まいを、セリをはじめとした岡庭建設のチームとともに、丁寧につくり上げてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
隊長
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