西東京市でまたまた現地調査

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

先日、地元・西東京市にて、新築住宅のご計画にあたっての現地調査へ行ってまいりました。現地へは、設計チームのイデちゃん・コンちゃん、そして隊長を加えた3名での調査!。

西東京市は岡庭建設のお膝元。長年この地で家づくりをさせていただいている私たちにとっては、いわば庭のようなまち・・のはずでした。ところが今回の敷地は、たまに車で通り抜けることもある道沿いにありながら、「こんなにも緑豊かな敷地が、このような場所にあったのか」と、恥ずかしながら初めて気づかされた場所でした。長く関わってきた地元にも、まだまだ知らない表情がある。そんなことを、改めて感じさせてくれる現地調査となりました。

いでちゃん・コンちゃんと敷地の状況を一つひとつ確認していきます

代々受け継いできた土地の中で

今回のご計画は、代々受け継がれてきた土地の中での家づくり。

ご先祖から大切に守られ、住み継がれてきた土地。そこにこれからの暮らしを重ねていく、こうしたご計画には、更地から始まる家づくりとはまた違った、土地への敬意や、家族の物語の重みのようなものがあります。だからこそ私たちも、その土地が歩んできた時間に寄り添いながら、慎重に、そして丁寧に計画を進めていく必要があると考えています。

緑豊かな敷地「読み解く」ことから家づくりは始まる

敷地に一歩足を踏み入れて、まず心を動かされたのがその緑の豊かさでした。丁寧に手入れをされてきた植栽や、季節を映す木々。都市部でこれだけの緑と出会えるのは、そう多いことではありません。

敷地は、隣接地との高低差&道は緩やかに傾斜がある。こうした高低差は、建物の配置や基礎の計画、そして外構やお庭のあり方にまで大きく影響してきます。フラットに調整して整えるか、それとも既存の地形やこの緑を活かして立体的な住まいとするのか・・そのひとつの判断が、住まいの表情を大きく左右するので、この敷地の高低差もポテンシャルですね。また、その敷地から見る周辺環境もまた魅力あるポテンシャルです。

都市部とは思えないほど緑豊かな敷地。この緑をどう活かすかも大切なテーマです

敷地と、その周辺までを丁寧に確認する

現地調査でチェックするのは、敷地の中だけではありません。

前面道路の幅員や、道路の中心がどこにあるのか。隣地との境界や高低差はどうなっているか。日差しはどの方角から、どのように敷地に入ってくるのか。周辺の建物との関係やプライバシーはどう確保できるか・・。こうした「敷地とその周辺環境のあり方」を、イデちゃん・コンちゃんと一つひとつ、地道に確認していきました。

特に道路の幅や中心位置、敷地境界他、行政資料等と現地の実際の状況を一致させることが重要ですが、資料の情報と現地の状況が一致しないことや、一致させずらいことも珍しくないため、こうした現場感での確認の積み重ねが、後々の計画の精度を大きく左右するんです。

前面道路と敷地の関係、排水の状況まで細かく確認します

これから、役所調査と計画づくりへ

今回の現地調査を経て、これからは役所での調査等を進めながら、いよいよ計画づくりへと入っていきます。

用途地域や建ぺい率・容積率といった法規制の確認、インフラの引き込み状況、地盤の調査・・確認すべきことは数多くありますが、ひとつずつ着実に押さえていきます。ちなみに地元・西東京市では、市内の低層住宅地区を対象に、敷地面積の最低限度の指定や建ぺい率・容積率の見直し、準防火地域の指定といった都市計画の変更も進められました。こうした地域ごとのルールの動きも踏まえながら、慎重に計画を組み立てていく必要があります。

敷地も広く、緑も多い。高低差もある。だからこそ、周辺環境のあり方、日差しの入り方、そしてこの緑との向き合い方を、3人でしっかりと確認しながら、この土地が持つポテンシャルを最大限に引き出していきたいと思っています。

どのような計画になっていくのか・・・。正直、隊長自身もこれからがとても楽しみです!。

土地の物語に寄り添う家づくりを

自然素材の木の家、パッシブデザインによる心地よい住まい。それらはもちろん大切にしていますが、その土台にあるのは「その土地とご家族の物語に、いかを読み解くか」です。代々受け継がれた土地であれ、新たに出会った土地であれ、そこにしかない条件を丁寧に読み解き、住まい手の想いと掛け合わせていくことが何よりも大切。

人の縁から生まれた家づくり。その縁を大切に、これからじっくりと、お施主様の想いを形にしてまいります。またこの計画の続きも、折を見てお伝えできれば幸いです!。

隊長

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