東久留米市で現地調査

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

先日、東久留米市で新築住宅のご計画を進めているお施主様の敷地へ、現地調査にうかがいました。

東久留米市といえば、黒目川・落合川・南沢湧水群など、都内でも有数の「水と緑の豊かなまち」として知られるエリアです。環境省が選定する「平成の名水百選」にも選ばれた落合川を誇り、市民も「まちの誇りは水と緑」と愛着を持って大切にしてきた地域です。低層住宅地が広がり、ゆったりとした街並みの中に、暮らしをていねいに育む文化が根付いている・・そんな印象を、今回も改めて感じました。

この日のメンバーと、それぞれの役割

今回の調査に同行したのは、設計チームのいでちゃんとコンちゃんの二人です。

いでちゃんは、敷地内の木々の位置・樹種・樹高・根張りの状況などを丁寧にプロットしながら確認。コンちゃんは、敷地周辺の道路環境・隣地状況・日影の影響・インフラの引き込み経路など、周辺環境の調査を担当。そして隊長は、この敷地のポテンシャルと、どんな暮らしが実現できそうか、どの方向に建物を配置すると気持ちよいかを全体的に確認していきます。三者三様の視点で分かれながらも、ときどき合流して気づきを共有していく。この連携が、現地調査の醍醐味のひとつでもあります。

広くて、緑豊かで、ワクワクする敷地

今回の敷地、とにかく広々としていて、緑がとても豊かなのです!

お施主様がこれまで大切に育ててこられた木々がそこかしこに根付いており、モミジなどの高木の他、アジサイなどの低木の自然なグランドカバーなど、季節の花が咲き誇るお庭になっていました。敷地に足を踏み入れた瞬間から、「ここにはすでに豊かな時間が積み重なっているなー」と感じるそのような敷地でした。

隊長にとって、こういう敷地はとてもワクワクします(笑)。

建物の配置を決める際に、木々を単なる「残すか・撤去するか」の対象としてではなく、暮らしを彩る大切なキャラクターとして捉え、どう活かすかを考えながら進めていきます。木々の位置をしっかりプロットしておくのは、そのための第一歩。どこに木漏れ日が入り、どこに夏の影ができ、どの木が季節ごとに色を変えてくれるか・・そういったことが、建物の設計に直接関わってくるからなんです。自然素材の木の家を手がける岡庭建設として、敷地の木々と建物が調和した豊かな住まいを一緒に考えていけることがとても嬉しい。

炎天下での2時間、でも意外と快適だった理由

実はこの日、かなりの気温の高い一日でした。

真夏日を思わせる日差しの中での現地調査・・・正直、体力的にそれなりの覚悟をして臨んだのですが・・笑、敷地の緑のおかげで思いのほか快適だったのが印象的でした。木々の葉が日差しをやわらげ、土が地面の熱を吸収して、緑陰のひんやりとした空気が漂っています。

「緑がある敷地は、温熱環境が本当に違う」これはパッシブデザインの視点からも、まさにその通りで、改めて実感させてもらえた一日でした。それと、もう一つ嬉しかったことが・・蚊がほとんどいなかったんです!・・笑(これは個人的にかなり重要・笑)夏の現地調査で一番の大敵は蚊だったりするのですが、緑豊かな敷地にもかかわらず、ほとんど気にならなかったのは本当に助かりました&いでちゃん、コンちゃんとともに、約2時間かけてじっくり丁寧に調査を終えることができました。

調査のあとは、近くの素敵なカフェで!

調査を終えた3人で向かったのは、敷地近くにある気になっていたカフェ。せっかくチームで動いているこんな日に、ランチを兼ねて立ち寄ってみました。

これが・・・とても素敵なお店でして!詳しくは近日中に別のコラムでご紹介しますね。お楽しみに!

現地調査は、家づくりの「本当のはじまり」

現地調査というと、「専門家が図面を確認しにいく作業」のように聞こえるかもしれませんが、実はそれだけではない。

図面や数字には映らない、敷地の個性・ポテンシャル・ストーリーを読み解くそれが現地調査の本質でもありますね。

どの方角に大きな空が広がっているか。隣家との距離感はどうか。周辺の道路環境はどう使えるか。既存の植栽をどう活かせるか。そして何より、「この敷地にどんな暮らしが似合うか」を、実際にその場に立って感じる。この体験があってこそ、初めて本当に「この家族のための家づくり」がはじまると感じています。

今回のお施主様のように、敷地の木々を大切にされている方の家づくりには、その方の暮らしへの愛情が宿っています。その想いをしっかり受け取って、設計に落とし込んでいくことが私たちの役割。これからのプランニングが楽しみです。

岡庭建設では、現地調査の段階から設計チームで一緒に動き、敷地の声を丁寧に聞きながら家づくりを進めています。「まだ土地を探している段階なのに、相談していいの?」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、もちろん大歓迎です。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

隊長

PAGE TOP