西東京市にて水害を考慮した現地調査

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

雨模様に日々が続きますね・・・。早く、スカッ!とした秋晴れを眺めたいものです。
さて先日、朝から雨が降り続く中、西東京市内で新たな家づくりのご相談をいただいている土地へ、現地調査に行ってまいりました。今回のご相談は水害対策を含めた家づくりから相談。

水害対策とは、豪雨や台風による浸水などから住まいを守るためのそなえのことですが、ここ数年、家づくりのご相談の中でこのテーマについてお伺いする機会が、はっきりと増えていると感じています。その可能な限り対策を施してきた建築事例や経験が活きていいる気がします。

近年増え続ける水害対策のご相談

皆さんも、ニュースで大雨や台風の被害を目にする機会が増えたと感じていませんか。

気象庁の「日本の気候変動2025」によると、1時間に50mm以上の「非常に激しい雨」の発生回数は過去に比べて約1.5倍に増加しています。 そうした気候変動を背景に、岡庭建設でも「土地の水害リスク」に関するお問い合わせが以前より増えました。日々現場に立つ私たちも、その変化を肌感覚として実感しています。

皆さんは「ハザードマップを見れば安心」と思っていませんか?

水害のリスクを調べるとき、多くの方はまず自治体のハザードマップを確認されると思います。

西東京市が公開している浸水ハザードマップは令和8年3月の改訂版で、河川の氾濫による外水氾濫と、下水道の排水能力などを超える大雨で起こる内水氾濫の両方を表示しています。市域全体に総雨量690mm、時間最大雨量153mmが降る想定で作成され、浸水区域や浸水深、避難所、避難行動判定フローなどが掲載されています。ただ、この地図自体にも、「浸水の予想される区域やその程度は、雨の降り方や土地の形態の変化、河川や下水道の整備状況などにより変化することがあります」と注意が記されています。

つまりハザードマップは、市域全体を一定の降雨条件でシミュレーションした結果であって、一つひとつの土地の細かな高低差や、隣接地との関係まですべて表現しきれるものではない、ということですね。

現地でしか確認できないこと

だからこそ私たちは、机上の資料だけでなく、実際に現地へ足を運ぶことを大切にしています。

今回は、設計担当のイデちゃんと、調査・環境分析を担当するコンちゃんと一緒に、雨の中を歩いて周辺の状況を確認しました。具体的には、敷地と前面道路との高低差、近隣の側溝や排水溝に雨水がどのように流れ込んでいるか、落ち葉や土砂で詰まっていないか、といった点を、見える範囲で丁寧に目視していきます。

今回訪れたのは、西東京市内でも昔ながらの街並みが残るエリアです。道路や排水設備が整備された時期もそれぞれ異なるため、こうした一つひとつの確認が、後の設計や基礎の高さの検討にそのまま生きてきます。

制度や地図の整備が進むことは、もちろんありがたいことです。ですが、最終的にそこに家を建て、暮らしていくのはお客様ご自身です。

ハザードマップを確認して終わり、ではなく、実際に足を運んで自分の目で確かめる……。私たちはその姿勢を、これからも変えずに続けていきたいと思っています。

土地の水害リスクなど気になることがあれば、どんな小さなことでも、いつでもお気軽にお声がけくださいませ。

隊長

参考情報

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